リアルタイムサービス(6月24日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は112円高の20922円で前場を終了。昨夜の欧米株は続伸、引き続きギリシャへの金融支援を巡る協議の進展期待が株買いに繋がると言う展開。
欧州株は、ある意味当事者と言う立場ですので株価の上昇も大きくギリシャ懸念の後退にも好反応を示していますが、米国株の反応は今一。
この理由は米国では利上げを控えていると言う事が有り、ギリシャ要因だけで安易には上昇出来ないと言う米国独自の要因が有ります。
日本の場合は米利上げも一段の円安に繋がる要因で特に悪材料でもなく、ギリシャ情勢の改善はそのまま安心感に繋がる好材料、その様な背景から日本株も上げ幅が大きく、ギリシャ情勢の改善に好反応を示しています。
日米欧で若干ギリシャ情勢に対する反応が違う事はこれらの理由からですので特段気にする必要は有りません。
日米欧でおかれている環境が違いますので、株価の反応も違いが出る、単にそれだけの事であり、ギリシャと言う一つの懸念要因が大きく後退すると言う事は程度の大小は有れども株式市場には好影響をもたらします。
昨日年初来高値を更新した日本市場は、今日も欧米株の続伸を受けて買い先行の展開で上げ幅を拡大、10時過ぎには20942円まで上昇して2000年ITバブル時の高値20833円も更新。
テクニカル的に見れば、次の大きな上値目処は1996年高値の22750円、又は1989年過去最高値に対する半値戻しの22976円、ざっくりと言えば23000円付近と言う感じになります。
当然このまま一直線に上昇して行く訳では有りませんが、国内情勢や世界情勢に大きな変化が無い限りはテクニカル的にはまだまだ上値が期待出来る日本市場と言う見方になります。
しかし短期的見方では6/18安値19990円から1000円ほど上昇していますので当然過熱感も意識される状況です。但し過熱感が警戒されるのは日経平均と先駆して上げた主力銘柄、出遅れている銘柄は今後出遅れ物色で買われると言う事になると思います。
明日以降は日経平均の上昇はやや一服し、出遅れている個別銘柄が買われ、全体的な底上げを進めると言う展開になって行くと思います。
心理的には21000円が当面の上値目処になり、そこに到達すれば日経平均は一旦上昇一服、そして出遅れている個別物色の動きが広がる、今後その様な展開になって行くと見ています。
本日は無理に買い出動をする必要は有りません、保有している銘柄の動向を見守りながら今後の状況次第では買いを考え、又は利食いを進めると言う両睨みの対応で良いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年9月
« 8月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
ページ上部へ戻る