出世株発掘ドリーム・レポート(2018年9月25日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価9/25終値23940円

日経平均0925

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

本当に発動されるのか?と見られていた2000億ドル相当の中国製品への追加関税ですが、とうとう24日に発動され、中国も報復関税を発動すると言う事態になりました。しかし追加関税は発動されたものの年内は税率が10%にとどまり、中国の李克強首相も人民元の下落は望まないと発言、更に米中問題も対話による解決を呼びかけるなど、米中両国の冷静な一面も有りました。米中貿易戦争が一段と激化している状況はもちろん良い事では無いものの、それなりの配慮や冷静さを感じる事が株式市場には安心感を与える結果になっています。米中情勢に関してはこの先どのように推移して行くかまだ不透明感は有りますが、ここ数日の株式市場の動向を見る限りでは、米中貿易戦争に対しては過度に警戒する必要は無いのかもしれません。まだ確信は持てませんが、新たな状況の変化が無い限りは、目の前の現実(上昇する株式市場)を重視した対応がベターと言う感じです。

 

注目された自民党総裁選挙は、事前の予想通り安倍首相は勝利したものの、石破氏の得票が予想以上に伸びた事から、今後内閣改造人事や自民党役員人事が注目されます。しかしながら安倍首相の再選、安倍政権の継続は海外投資家にとっては政治の安定は買い材料となりますので株式市場にとっては大きなプラス要因です。中国への追加関税発動、自民党総裁選挙と、どちらも一応無難に通過した株式市場、過度な警戒は杞憂に終わり、年末に向けて一段の上昇が期待出来る投資環境になりつつ有ると思います。2000億ドル相当の中国製品へ追加関税を発動すると言う事をキッカケに日経平均も上昇に転じて一気に23000円付近の壁を突破して来ましたが、その原動力は買い戻しです。そしてその買い戻しも既に一巡したと思われますので、ここから更に上昇して行く為には新たな買い材料や期待材料が不可欠と言う感じもします。

 

その期待材料として最も大きいのが9月中間決算に対する主要企業の業績上方修正期待です。円相場は113円に近づいており、多くの主要企業が想定している為替レートよりも円安水準に有りますので、このまま行けば当然多くの企業で業績上方修正の動きが出て来ると思います。北朝鮮が非核化に向けて米国に歩み寄りの動きを見せている事も日本の株式市場にとっては好材料です。北朝鮮の非核化実現までにはまだまだ紆余曲折有ると思いますが、それでも非核化に向けての取り組みが進んでいる事は間違い有りません。これも株式市場には買いにつながる期待材料になります。米中貿易戦争は激化していますが、今のところ米中共に大きな経済的悪影響は出ておらず(この先徐々に悪影響が現れて来ると思いますが)、仮に今後悪影響が出てくれば、景気刺激策が打ち出されるだろうとの見方も株式市場には好材料。更に中国が米国に歩み寄り、米中貿易戦争が一旦終了する可能性も無いとは言い切れず、このような淡い期待も株式市場へのマイナスの影響を和らげていると思います。自民党総裁選挙で安倍首相が勝利し、安倍政権の継続は政治の安定を好む海外投資家にとっては日本株買いの安心材料になります。来年の消費税の引き上げは有りますが、その悪影響を緩和する為に景気対策の発動も予定されており、同時に安倍政権の継続は日銀の金融政策の継続にも繋がりますので、海外投資家にとってはダブルの安心材料になります。

 

大きな株価の重しとなっていた米中貿易戦争も思ったほどに株式市場には悪影響は無く、追加関税の発動をキッカケに日経平均は一段高、この現実をベースに考えた場合、先に述べたような期待材料を今後順次織り込んで行くとすれば年末に向けて上昇する展開は大いに期待出来ると思います。この先も適度に上げ下げをする局面は当然有ると思いますが、引き続き銘柄重視のスタンスで、個々の銘柄をピンポイントで狙い、じっくりと上昇を待つと言うスタンスで対応すれば最終的には利益も付いて来ると思います。

 

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 電気機器 6629 テクノホライゾンHD 9/25終値451円 100

 

買いゾーン①時価 ②400円台 利食い目処900円前後 損切り350円割れ

 

FA関連の電子機器、光学機器などを手掛けている同社ですが、専用のメガネ等を使い人間の視覚に文字や画像と言った情報を融合するAR(拡張現実)事業も展開し、家庭用クラウド監視カメラ等も手掛け、連結子会社のタイテックが垂直多関節ロボット対応のサーボドライバ一体型ロボットコントローラーを開発するなどロボット関連の一面も持ち、自動運転車開発用の映像録画装置を手掛けているなど、自動運転関連としての材料性も持ちます。利益柱のFA機器が工作機械向けに好調で2018年3月期には収益が急拡大。今年の2月には同社株価も1027円まで上昇しましたが、その後は調整色が強まり株価も上げ幅を縮小。しかし2019年3月期業績見通しは好調持続で増収増益、1株利益59円、今秋には産業用ロボットに組み込む業界最小級サーボドライバの発売を予定し、監視カメラ関連2社を完全子会社化、好業績と豊富な材料性に対して見直し買いの局面は近づいていると思います。テクニカル面でも5月高値を基点とする下降トレンドラインを抜け出した格好で、今後売り圧力は低下して反発の動きを強める展開が想定されます。

 

6629 テクノホライゾンHD 月足チャート

テクノホライゾン月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※ 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

 

※次回の提供日は10/5(金)です。

 

 

 

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