週トレ短期売買(9月20日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/20(木)日経平均株価は△2円の23674円で終了。昨夜の米国市場は米中貿易戦争に対する過度な警戒が後退しNYダウは大きく上昇、ナスダック指数はEUがネット企業に対して情報の取り扱いをめぐり、調査を開始したとの報道を受けて主力IT銘柄が売られて指数は小幅安に。2000億ドル相当の中国製品に追加関税は発動されたものの年内は10%にとどまり、中国の李克強首相が人民元の下落は望まないと発言、米中問題も対話による解決を呼びかけた事が好感されました。米中貿易戦争が続いている事は良い事では無いものの、それなりの配慮や冷静さを感じる事が株式市場には安心感を与える結果になっています。

米中情勢に関してはこの先どのように推移して行くかまだ不透明感は有りますが、ここ数日の株式市場の動向を見る限りでは、米中貿易戦争に対しては過度に警戒する必要は無いのかもしれません。まだ確信は持てませんが、新たな状況の変化が無い限りは、目の前の現実(上昇する株式市場)を重視した対応がベターと言う感じです。本日の日本市場は、昨日までの流れを引き継ぎ今日も買い先行で始まり日経平均は一時23781円まで上昇。しかしその後自民党総裁選挙で石破氏が予想以上に得票を伸ばした事が解ると投機筋の売りが強まり一時下げ幅を拡大。しかしそれも一時的な事で直ぐに切り返してプラス圏を回復、しかし短期間で大きく上昇していますので、さすがに目先の過熱感を警戒するムードも有り上値の重さは否めません。暫くは23000円台の値固めを進めると言う感じになりそうです。

 

 

【当面の相場展望】

目先の上昇も一旦一服し、日柄調整局面を迎えそうな感じです。日柄調整で過熱感を冷ました後に日経平均は再上昇、24000円台を目指すと言う展開を想定しています。しかしこの先主要企業の中間決算への注目が高まります、好業績が期待出来る銘柄は買われますが、業績悪化銘柄は売られると言う感じで、日経平均は堅調ながら個々の銘柄の値動きは業績次第、その様な感じになると思います。

 

 

【明日の見通し】

短期的な過熱感が警戒されており、一旦適度な調整安は一応想定しておく方が良いと思います。明日は3連休前の週末で日米貿易協議も控えています、目先の利食いが強まる展開になるのではないかと思います。

 

 

【投資アドバイス】

後場には一時23781円まで上値を伸ばした日経平均でしたが、その後自民党総裁選挙の結果が伝わると先物に売りが強まり一時23582円まで下落。安倍首相は勝利したものの、石破氏の得票が予想以上に伸びた事から投機筋の仕掛け売りのような動きも有りましたが、売り一巡後は急速に切り返してプラス圏を回復。しかし直近大きく上昇していますので一段の上値追いには慎重なムードも有ります。チャート上でも昨日と今日は上昇はしていますが2日連続でローソク足は陰線、先行きへの強気派と弱気派が今はがっぷり四つに組み合っていると言う感じです。2000億ドル相当の中国製品へ追加関税を発動すると言う事をキッカケに日経平均も上昇に転じて一気に23000円付近の壁を突破して来ましたが、その原動力は買い戻しです。そしてその買い戻しも既に一巡したと思われますので、ここから更に上昇して行く為には新たな買い材料や期待材料が不可欠と言う感じもします。その期待材料として最も大きいのが9月中間決算に対する主要企業の業績上方修正期待です。円相場は112円付近に有り、多くの主要企業が想定している為替レートよりも円安水準に有りますので、このまま行けば当然多くの企業で業績上方修正の動きが出て来ると思います。

北朝鮮が非核化に向けて米国に歩み寄りの動きを見せている事も日本の株式市場にとっては好材料です。北朝鮮の非核化実現までにはまだまだ紆余曲折有ると思いますが、それでも非核化に向けての取り組みが進んでいる事は間違い有りません。これも株式市場には買いにつながる期待材料になります。米中貿易戦争は激化していますが、今のところ米中共に大きな経済的悪影響は出ておらず、仮に今後悪影響が出てくれば、景気刺激策が打ち出されるだろうとの見方も株式市場には好材料。更に中国が米国に歩み寄り、米中貿易戦争が一旦終了する可能性も無いとは言い切れず、このような淡い期待も株式市場へのマイナスの影響を和らげていると思います。本日自民党総裁選挙で安倍首相が勝利しました、安倍政権の継続は政治の安定を好む海外投資家にとっては日本株買いの安心材料になります。

来年の消費税の引き上げは有りますが、その悪影響を緩和する為に景気対策の発動も予定されており、同時に安倍政権の継続は日銀の金融政策の継続にも繋がりますので、海外投資家にとってはダブルの安心材料になります。明日から第2回の日米貿易協議が始まり、自動車分野などに厳しい要求が出て来る可能性は有りますが、中国と激しく貿易戦争をしている今、日本とも激しい貿易戦争をするリスクは米国も避けると思います。楽観は出来ませんが過度に警戒する必要は無いのではないかと思います。明日以降も日々の相場状況を見ながら順次買い出動を考えて行きたいと思いますが、基本スタンスは安値待ち伏せです、適度な調整安場面を待って押し目買いを進めて行く、短期的な過熱感のある現状ではそれが最善の対応だと思います。

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

ジャスダック銘柄、2341アルバイトタイムス(本日終値220円)、6月にも買い推奨をして1度利食い済みの銘柄ですが、同社は外国人採用支援サービスを展開しており、政府が方針を決めた外国人労働者受け入れ拡大は同社株価への刺激材料です。今は東証1部署力銘柄への買いが中心ですが、これが一巡すれば次に物色が向かうのは新興市場銘柄やテーマ株です、少し先を見据えて安値を仕込み先々の吹き上げを待ちたいと思います。まずは時価近辺の220円付近で買いを実行、仮に一段の安値が有れば200円台で買い増しを実行、利食い目処は260円接近時、但し170円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

 

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