週トレ短期売買(9月19日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/19(水)日経平均株価は△251円の23672円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して反発。2000億ドル相当の中国製品への追加関税発動も、経済全体への悪影響は限定的との見方から株式市場も買い戻しが強まる展開に。中国への追加関税発動に対して、日本を始め中国や欧州市場も総じて堅調な展開でしたので米国市場でも過度な警戒が後退。正直なところ楽観に傾き過ぎているように感じますが、言い方は悪いですが「赤信号、皆で渡れば恐くない」その様な状況になっています。又、違う見方としては、追加関税の報復合戦の結果、米国と中国でインフレが高まりそれが世界にも広がる、インフレ相場を先取りした動きとの見方も有ります。又は、米中貿易戦争激化で、米中両国共に景気が減速しないように景気対策が順次発動されるのでは?との見方も出ています。

日本でも既に、来年の消費税の引き上げを前に、景気対策の発動はほぼ決まっており、自民党総裁選挙で安倍氏が勝利し、安倍政権の継続が決定すれば年内にも景気対策の規模や内容が明らかになると思います。何はともあれ、米中貿易戦争が一段と激化して株式市場が上昇すると言う摩訶不思議な展開になっていますが、これも現実、基本的な考え方を少し修正して行かなければならないかもしれません。米中貿易戦争が激化すれば株式市場は悲観が強まり下落すると見ていましたが、根本的な考え方を少し修正する必要が有るのかもしれません。私の個人的な投資においての考え方としては、自分が不可解と感じる相場では投資はしないで休むと言うのが基本ですが、推奨銘柄を提供する立場としてはなかなかそうも行きません。

現在保有している銘柄に関してはそのまま保有継続で上昇を待つと言う対応で良いと思いますが、今後の新規の売買に関しては可能な限りリスクの少ない銘柄で買い出動を考えて行きたいと思います。今は日経平均主導で上昇していますので東証1部の大型株中心に上昇していますが、この動きが一巡すれば次は2部株や新興市場株、材料株へと物色も変化して来ます。その時が今持っている銘柄が上昇する時になりますので持ち株が上昇するのはもう少し先になりますが、投資スタンスとしてはその時期を待つと言う対応で良いと思います。新規の買い出動に関しては今は買いたい気持ちをぐっと我慢してこの先適度な調整安を待ち、押し目買いを狙うと言うスタンスがやはり最善だと思います。この先の相場展開としては、明日の自民党総裁選挙の結果を確認した後(安倍氏勝利)一旦材料出尽くしで日本市場は利食いが強まると言う展開も想定されます。買い出動に関してはそのタイミングで考えれば良いのではないかと思います。

 

 

【当面の相場展望】

中国製品への追加関税第3弾が発動されたものの日経平均は大きく上昇、テクニカル的に23000円付近の壁を突破した事から需給面で上がり易くなっており、適度な調整場面は有ると思いますが、月末にかけては24000円にチャレンジする展開も期待出来ると思います。

 

 

【明日の見通し】

今日は高く寄り付いて上値を伸ばし、その後下げに転じて安値引け、ローソク足も陰線、チャート上からは明日は一旦調整安を挟む可能性が高いと言う状況です。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が上昇し、円相場も112円台まで円安が進行、今日は中国株も上昇し、日経平均も一時23842円まで上げ幅を拡大。しかしさすがに連日の大幅高で短期的な過熱感も意識され買い一巡後は利食いに押されて上げ幅を縮小。上に伸びた後に下げに転じ安値引けで終わると言うローソク足では良くない終わり方ですが、一旦調整場面を挟む事になると思いますが、大きな流れとしては1月高値の24129円にチャレンジする途上だと思います。

米中貿易戦争激化に対しては、2000億ドル相当の中国製品への追加関税を発動しても株価が上昇する状況ですので、極端に言えばこの先どんな材料が出れば株価が下がるのか?又、この先米中貿易戦争が、中国の歩み寄りで終わると言う可能性も有り、こうなると悪材料には反応せず、好材料には反応すると言う事になれば株価は上がるしかないと言う見方にもなります。これは少し極端な言い方ですが、目の前の現実を見る限りでは米中貿易戦争の激化は株式市場にとっては好材料に有りつつあります。先見性のある株式市場と言う見方をすれば、米中貿易戦争によって、中国のやり方、中国的経済システムが変化する事は世界経済によっては良い事、その様な見方をしている投資家が多いのかもしれません。色々な見方が出来ますが、現実に株式市場が上昇している以上は、現実直視で対応して行かなければなりません。

但し、この先年末に向けて上昇基調が続くとしても、短期的には上げ下げの波が当然有りますので、新規の買い出動をする場合も、適度な調整安を待ってからと言う対応が最善です。短期の上げ下げの波を利用してカラ売り狙いと言う選択も当然ありますが、カラ売りに関しては短期、買いに関しては年末辺りを視野に入れて少し長め、投資期間に関してはその様な考え方が良いと思います。明日は自民党総裁選挙の結果も明らかになります、結果が出れば材料出尽くしになるのが株式市場です。又、週末の21日には日米貿易協議が有りますので、日本に対しても過激な要求が出て来るのではないかと言う警戒も強まります。

日経平均に関しては、一旦23000円台の値固めを進めると言う感じになると思いますが、それは東証1部主力銘柄への買いが一巡し、2部銘柄や新興市場銘柄、材料株やテーマ株へ物色の中心が移ると言う事ですので、保有している銘柄にとっては追い風になります。目の前の株式市場は上昇していますが、不可解な上昇で有る事には変わり有りません、投資スタンスも、個々の銘柄が持つ固有の要因を見極めて、個別対応で買いとカラ売りを使い分けて行くと言う対応が良いと思います。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページ上部へ戻る