出島先物ワールド(9月18日推奨)

日経先物180918

寄り前情報
日本市場が連休中の米国市場はダウが1勝1敗、ナスダックは続落という展開で2日間トータルでは何れも下落という結果でした。米国が中国に対して第3弾の追加関税を課すのではないかという思惑で売られました。貿易協議再開かという事で買われ、やはり追加関税かという事で売られるという何のビジョンもない展開で、AIが目先の材料のみで判断を下すという質の低い運用が続いています。先週の日本市場は12日の変化日で陰線を引き一旦戻り高値になったかに見えましたが、その後も上昇し重要なレジスタンスを抜き週末の夜間取引では23000円を回復しています。このまま次の変化日まで上昇を続けるようであれば完全に重要なレジスタンスを抜けていく可能性があります。しかし、先週のロールオーバーが高値圏で進んだ事から一気に高値を取ってくるというのは難しいと思います。
そのような前提で本日は、22790円(14日安値)以上で推移すれば上値を伸ばす可能性がありますが、今の日本市場のエネルギーでは23090円(先週末の夜間取引の高値)以上も無理があります。従ってそのレンジを中心に買うのであれば利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。
売りは22970円(14日高値)以下で推移すれば良いですが、ここを上回るようであれば基本的には出来ません。しかしリスクが取れるのであれば、23090円までは戻り売りで臨んでも良いと思います。但し、ロスカットの設定は必須です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 2270023090
売買ポイント 売ポイント 2304023090 ロスットカ 23120
買ポイント 2275022700 ロスットカ 22670

大引け情報
本日は22920円で寄り付き、22880円を安値に反転し上に方向性を出しました。23320円まで上昇して引けは23280円でした。
先週末日本市場は重要なレジスタンスを抜けました。ただ、完全に抜けたと判断するための必要十分条件を満たしたとは言えませんでしたので次の変化日までの動向を見極める必要がありました。そして本日完全に抜けました。メディア等の解説では米国の中国への関税第3弾が事前予想より低い税率だった事が買い材料との事でした。実際にはこれに中国が報復すると言うでしょうし、そうなればトランプ大統領もまた何か言うでしょう。関税の問題は米中だけでなく世界的にも影響は大きいと思います。しかしそれが統計上問題視されるのは先の話です。従って将来世界経済に悪影響を齎すとしても、それは統計上の数字が出てから考えれば良いというのが今のAIの判断です。第3弾が決まればそれを直ぐに織り込みますし、税率が低ければそれを直ちに織り込みます。そして翌日にはもう材料にもなりません。このようなマーケットで中長期のポジションなど持てるはずもありません。先週も書きましたが中長期のポジションを構築するプレイヤーがいなければ、目先AIが買いと判断できる材料をばら撒けばここから中間選挙まで、或いは年末程度までであれば上昇させる事は難しくはないでしょう。米国市場等がここから一段高になるのであれば日本市場もある程度は上昇するでしょう。テクニカル的にも重要なレジスタンスを抜けましたので、最長で年末程度までの上昇は有り得ます。しかし、上昇幅は米国市場に比べて見劣りするでしょうし、上昇期間もせいぜい12月のSQ程度までと見ておいた方が良いでしょう。そこから先は更なる材料が必要になると思います。また、重要なレジスタンスを抜けましたが、ここから一気に上値を取ってくるとは思わない方が良いでしょう。今日一日にしても先に下に振って切り返しました。要するに巷で言われているようなショートは溜まっていませんので、一気に買戻しが入って上昇するという環境にはなっていません。高値に飛び付くと思わぬ下落にふるい落とされる可能性が高いので要注意です。また、直近のサポートを切れば元のボックスに戻る可能性もあると考えておいた方が良いでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2019年1月
« 12月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
ページ上部へ戻る