週トレ短期売買(9月14日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/14(金)日経平均株価は△273円の23094円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇、トルコ中央銀行が予想外の大幅利上げを実施し、トルコリラが急伸。トルコリラの急伸で、新興国通貨安による、新興国経済を巡る懸念が後退し米株式市場も好感する展開に。米中通商協議再開への期待や米労働省が発表した8月の消費者物価指数が市場予想ほどには上昇せず、米利上げ加速懸念が後退した事も株式市場には追い風に。来月からECBが量的緩和の規模を縮小する事も円安に作用しています。日本市場では円相場は一時112円付近まで円安が進み、日経平均も円安を好感する展開で上げ幅を拡大。今日はメジャーSQ当日でも有り、SQ要因の買いも加わって今日の日経平均の始値は23035円、その後やや停滞しましたが、後場14時半頃から先物主導で上昇に転じて上げ幅を拡大、これまで上値の壁となっていた23000円付近を明確に上に抜けてきました。

円安が進めば国内主要企業の業績上方修正期待が高まりますので日経平均には追い風、しかし米中貿易戦争の先行きを考えるとここからの一段高には慎重なムードも強まると思います。米中貿易戦争への懸念を無視して来週は一段高になるのか?それとも今日の上昇がメジャーSQ要因も加わって一時的に上がり過ぎたのか?それとも米中通商交渉がまとまると言う裏情報的なものがあるのか?今週のメジャーSQに向けての一段高には疑問を感じる一面も無い訳では有りません。来週になればそのあたりも有る程度は見えて来ると思いますので、来週の値動きを見た上で今日の上昇が本物なのか?又は一時的なだましなのか?最終的に判断をしたいと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今週は予想外の展開で一段高になり、5月以降の戻り高値も突破して、23000円付近の上値の壁も突破すると言う展開になりました。テクニカル的見方では来週は一段高が期待出来ると言う状況ですが、なんとなく今年の1月に似ている感じもあり、安易には追随はし難い、そんな感じがします。

 

 

【週開けの見通し】

日経平均のテクニカルだけで見れば3連休明けも上昇が期待出来ますが、連休中の海外情勢や円相場がやはりカギを握ります。

 

 

【投資アドバイス】

今日はメジャーSQ当日で、買い優勢で始まって日経平均は寄り付から23000円台を回復。始値は23035円となり、今日のSQ値は23057円でしたが、寄り付いた後は上値重くなかなかSQ値を超える事が出来ず、幻のSQ値になるのではとの警戒も有りました。幻のSQ値になると、その後上値の重さが警戒されて売りが強まる可能性が高かった訳ですが、14時半頃から先物主導で日経平均が上昇に転じて一段高に。本日のSQ値も突破し、幻のSQ値になるかも?との警戒も杞憂に終りました。14時57分には23105円まで上値を伸ばした日経平均でしたが、大引けを前に利食いが出て若干上げ幅を縮めて終了。

しかし昨日と今日の上昇は予想外の展開で、メジャーSQに向けて買い方の攻勢が一気に強まり、これまで上値の壁となっていた23000円付近を一気に突破する結果になりました。テクニカル的には5月以降の戻り高値である23050円を突破して来ましたので来週は一段高が期待出来る状況では有ります。しかしながら米中貿易戦争を無視して本当に上昇して行けるのか?現状ではまだ確信は持てません。保有している銘柄に関してはそのまま保有継続で何ら問題は有りませんが、新規の売買に関してはもう少し状況を見極めてから動く方が良いように思います。

来週は週明けに日銀金融政策決定会合が有り、20日には自民党総裁選の結果が明らかになります。そして21日は2回目の日米貿易協議があり、25日からは米FOMCが有ってFRBが利上げをするのが確実。23000円の壁を突破して来た事は喜ばしい事ですが、まだまだ警戒を要するイベントが控えているのが現実です。円安が進めば国内主要企業の9月中間決算への期待が高まりますので株価上昇の下地は有ると思います。

又自民党総裁選挙で安倍氏が勝利すれば、安倍政権継続となって海外投資家にとっては政治の安定は買い材料になります。加えて来年の消費税引き上げに備えて景気対策の発動も視野に入りますので、これも株式市場にとっては買い材料です。米FOMCでFRBが追加利上げに動くのはほぼ確実ですが、米利上げは日米金利差を拡大し円安要因になる事も日本株にとっては好材料。米中貿易戦争を考えなければ迷い無く買い出動を考える状況では有りますが、現実は米中貿易摩擦が激化している状況ですので、買い出動した後にハシゴを外されると言う事も無いとは言い切れません。慎重過ぎても問題は有るかもしれませんが、楽観に転じて怪我をする事を考えれば、慎重過ぎる方が怪我をしないだけましだと思います。今日の上昇が本物なのか?だましなのか?もう少し状況を見た上で判断したいと思います。

 

 

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