出島先物ワールド(9月6日推奨)

日経先物180906

寄り前情報
昨日の米国市場はダウは反発、ナスダックは続落とまちまちでした。ナスダックの上昇を牽引してきたハイテク株が軒並み売られました。以前から申し上げているように昨年までとは違い、史上最高値を更新したからといってそのまま一段高とはなり難いのが今の米国市場です。出遅れていたダウが上昇して先行していたナスダックが下落するというのは今の米国市場であれば当然の調整です。昨日の日本市場は、日銀のETF買いが入りましたが安値引けとなりました。要するに日銀のETF買いが日本市場の健全な調整を妨げた事で下方向のエネルギーを出し切れませんでした。どれだけ強いナスダックでも調整すべき時に調整する米国市場と日本市場の違いです。この違いが史上最高値を更新できるマーケットと未だ23000円すら回復出来ない日本市場の差になって表れています。いい加減市場関係者も日銀のETF買いが日本市場の底堅さ、強さの源のような考え方は改めるべきだと思います。
そのような前提で本日は、22700円(昨日の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。後は恣意的な買い等に注意を払っておけば良いでしょう。
買いは原則見送りで良いでしょう。前述しましたように恣意的な買い等はむしろ日本市場の上昇にとって妨げになると考えた方が良いと思います。従ってそのような買いに追随しても報われません。今は買いでリスクを取る局面ではありません。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 2230022700
売買ポイント 売ポイント 2265022700 ロスットカ 22730
買ポイント なし

大引け情報
本日は22480円とギャップダウンして寄り付き、22430円まで下落して下げ止まりました。その後恣意的な買い等で買い上がり、寄り付き直後の高値を抜き22540円まで戻しましたがそこまででした。そして今日も上値の重い日本市場にあって恣意的な買い等が下値を支えましたので、結局上にも下にも行けずレンジ相場に終始し22480円で引けました。
メディア等では、高安まちまちだった米国市場等では今日の下落を説明出来なかったのか、本日未明に発生した地震を下落理由としていました。もうこの手の後講釈にはうんざりです。このように考える向きは日銀のETF買い等が下値を支えるから日本市場は下がらないと言い続けます。先月日経平均が23000円レベルまでリバウンドした際、このような考え方のアナリスト等はもう日経平均は22500円割れはないと言っていました。そして予測不可能な地震が起きたので今日の22500円割れは自分達の分析の外の話だと片付けます。本当にそうでしょうか。本当に彼らの分析が正しいのであれば、何故日銀は22500円割れを阻止出来ないのでしょう。日銀のETF買いではこの程度の買い支えしか出来ないのか、それとも22500円という価格帯のサポート力が弱いのか?何れにしても彼らの分析も予測も外れたという事です。アナリスト等は予測が外れても天変地異等の予想外の材料のせいで済むのかもしれませんが、トレーダーはそうはいきません。実際にトレードする上で、昨日のように結局安値引けになってしまうような日銀のETF買いに期待して買う事など出来ません。そして何の根拠もなく22500円がサポートになるなどとも思えません。このような希望的観測を信じてトレードなど出来ません。しっかりとした分析と根拠に基づいてトレードはするべきです。そして日銀もいい加減これまでのETF買いの効果を検証すべきです。毎年6兆円も買って未だ史上最高値の半値水準というのは効果無しと言っているようなものだと思います。
さて、今後の展開も米国市場等と為替次第ですが、日本市場だけを見れば次の変化日までは調整方向の作用が働き易いと見ておけば良いでしょう。そして次の変化日まで調整した場合、米国市場等次第ではサポートを切る可能性がありますので要注意です。

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