週トレ短期売買(9月5日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

9/5(水)日経平均株価は▼116円の22580円で終了。連休明けとなる昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に小幅安、今夜からカナダとのNAFTA見直し協議が再開しますが、トランプ大統領がNAFTAにカナダを留める必要は無いとツイッターに投稿するなど、交渉を控えて懸念も強まる状況。又、明日は2000億ドル相当の中国製品に対して追加関税を発動するとされている日です、この2つのイベントの結果を見極めるまでは米国市場でも様子見ムードが強まり易く、昨夜の米国市場も目先のポジションを解消する動きが優勢と言う展開でした。米国市場同様に、今日の日本市場も2つのイベントの結果を見極めるまでは動きづらく、中国株の下落も有って日経平均は大引けにかけて下げ幅を広げ4日続落。今週末には米8月雇用統計の発表も有りますので、この先の日経平均の動向も、1つずつイベントの結果を確認し、その都度株価に織り込んで行く、その様な展開になります。イベントの結果次第で株価も上下に振れると言う展開になりますので、値動きに関してはおのずと不安定な状況になると思います。

良くも悪くも米中貿易戦争の行方次第と言うのが今の株式市場の現実です、仮に先々米中貿易戦争が解決すれば当然日経平均も大きく上昇し、その時には23000円も一気に駆け抜けて行く事になりますが、問題はその米中貿易戦争がいつ解決するか?逆に言えばそこだけを注視して見て行けば株式市場好転の時期、一気に買いで攻める時期も、おのずと見えて来る、そう考えています。しかし現状ではまだその様な兆しは見えません、逆にもう一段状況が悪化する可能性の方が高く、その見極めの為にも6日にも予想される2000億ドル相当の中国製品への追加関税発動が有るのか無いのか?ざっくりと言えば、これを確認しない事には先を見通す事も出来ません。但しどのような結果になろうとも先を見据えた場合には悲観的になる事は有りません。上昇する展開になればそれはそれで良し、下落する展開になれば先を見据えて安値仕込を進めるだけの事です。明日以降の対応も引き続き様子見を継続し、1つずつイベントの結果を確認して行く、その様な対応で良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今日の下落で10日移動平均線を下回り、テクニカル面では下への動きを警戒する必要有り、しかし今週は2000億ドル相当の中国製品に対して追加関税を発動するのか?それ次第だと思います。発動すれば当然中国も報復措置を取りますので貿易戦争は一段と激化と言う事になります。引き続き一寸先は闇、その様な相場状況だと思います。

 

 

【明日の見通し】

今夜の米国とカナダのNAFTA再交渉がどうなるのか?6日に本当に2000億ドル相当の中国製品に追加関税を発動するのか?明日のみならず今週は米通商政策の結果次第になります。

 

 

【投資アドバイス】

米国とカナダとのNAFTA再交渉の行方、6日にも実行されるかもしれない2000億ドル相当の中国製品への追加関税の発動。結果を見極めたいとのムードが強まるのも致し方なく、今日の日経平均の下落も有る意味では妥当な展開だと思います。加えて関西国際空港が台風の被害で当面閉鎖が続きそうだとの見方も、同空港を利用して製品を輸出している企業にとっては悪影響が出ます。西日本豪雨に続き、今度は関西圏を襲った災害、異常気象の原因とも言える温暖化対策を強化する動きが強まるなら、先々温暖化防止関連銘柄などにもスポットが当たるようになるかも知れません。大きな問題が起きれば、それを解決する為の対策が打たれる、そこに新たな技術や新たな市場が生まれ、いずれ株式市場にとってもプラスの影響も出て来るものです。今日は大引けにかけて下げ幅を広げた日経平均でしたが中国株が下げ足を早めた為に日経平均にも売りが強まったと言う感じでした。

6日にも発動されるかもしれない、2000億ドル相当の中国製品への追加関税、金額が金額だけに実際に発動されれば中国経済への悪影響も大きく、中国株の一段安も懸念されます。米中貿易戦争はどこまで激しくなって行くのか?米中どちらも引くに引けない国内事情も有りますので、見方を買えればチキンレースのようなものです。先に降参をした方が国内で叩かれる、それを考えるとなかなか先には降参は出来ず、行くところまで行かなければ終わりも見えないかもしれません。又、違う見方をすれば、米国が中国への追加関税を発動して、中国を叩けば叩くほど米経済が良くなると言う一面も出ていますので、その構図に変化が見えるまでは米国が先に折れると言う事は無さそうです。関税によって、中国製品が割高になり、米国内製品へと切り替える動きから、米中小企業にとっては特需のような現象にもなっています。しかしコストの上昇や消費者への販売価格の上昇など、先々いずれマイナスの影響が出て来ますので、米国内での特需的な現象も一過性の事です。先々製品価格が上昇して、消費者が買わなくなった時、米経済にも一気に悪影響が襲ってくる事になると思います。その時に何らかの対策が打ち出されるなら大きな問題も有りませんが、今は良くても先々が恐い、米経済に対してはその様な見方をしています。

何処かの段階でウルトラCが出て来て、米中貿易戦争も終了するのか?それとも限りなくチキンレースが続くのか?もう暫く状況の推移を見守らなければその答えにはたどり着きません。しかし資金的余裕を持って、様子見スタンスを続ける限り、悲観的になる事は有りません。米中の状況が大きく動いた時に、動ける資金的余裕が有ればそこは大きな買いチャンスになると思います。今はひたすらチャンスを待ち続ける事が最終的に大きな利益をゲット出来る条件だと思います。

 

 

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