リアルタイムサービス(9月4日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は10円安の22696円で終了。昨夜の米国市場は休場、手掛かり材料不足で始まった今日の日本市場ですが、短期筋の先物売買で日経平均は上下に振れたものの、方向感はなく、物色の中心は大型株を避けて新興市場銘柄へ。日経平均は膠着した展開ながら、マザース市場やジャスダック市場では、これまで売り込まれた銘柄を買い戻す動きや、好材料が出た銘柄を買う動きが強まりつつあります。一過性の動きなのか?この先有る程度持続するのか?現時点では何とも言えませんが、そこそこ持続する展開になってくれれば日経平均は膠着しても個別物色には活路が出て来ます。今株式市場で話題になっている事が有ります、それは9月から12月末までの日経平均の値動きを過去6年振り返って見ると、これまで全て上昇しています。簡単に言えば、日経平均を9月に買って12月末に売れば過去6年間は全て利益に繋がったと言う事です。今年もそうなるとは断定出来ませんが、年末にかけて大きな資金の動きが6年間続いていると言う事を考えれば、今年も大いに上昇が期待出来ます。期待材料としては、自民党総裁選挙が終わり、安倍首相が勝利して、来年の消費税増税による悪影響緩和の為に、大型の景気対策が実行される可能性が有る事。米FRBの利上げが続き、円相場が一段と円安になると言う可能性もあり、又は11月の米中間選挙の前後で米中貿易戦争が一旦和解すると言う展開も可能性はあります。又円相場が現状付近、又はもう一段円安に振れるなら、日本企業の業績は拡大し、9月中間決算の発表が本格化する10月には業績上方修正が相次いで、日本株への見直し買いが強まると言う展開も考えられます。今は米中貿易戦争に上値を押さえられている日経平均ですが、先に述べたような諸々の期待材料や過去6年間の実績を踏まえれば、この先安値が有った時には年末を視野に入れて強気で買って行くと言う選択肢も有りかもしれません。理想的には何らかの悪材料を受けて一旦大きく下振れしてくれれば、買いのスタートのきっかけにはなり易いかもしれません。6日にも発動される可能性がある、2000億ドル相当の中国製品への追加関税発動も、9月の安値を買い、12月に利食いと言う流れで考えると買いチャンスを届けてくれるきっかけになるかもしれません。日経平均の23000円の上値が重くてなかなか抜ける事が出来ない、米中貿易戦争激化への懸念、新興国の通貨危機懸念など、マイナス要因も有る株式市場ですが、反面、先に述べたような期待材料も有る株式市場です。現時点ではまだ慎重な対応が良いですが、先を見据えた場合には過度に悲観する事は無いと思います。この先再度大きく下げる局面が有った時、そこが今年最大の買い場になるのではないかと思います。

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