リアルタイムサービス(9月4日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は10円安の22697円で前場を終了。昨夜の米国市場は労働者をたたえるレーバーデーで休場、本日の日本市場にも海外勢の参加は限られ、6日には2000億ドル相当の中国製品に対して追加関税が発動される可能性も有りますので、今日の日本市場も本質的には様子見ムードの強い展開です。中国製品への追加関税の発動の有無次第で、株式市場も上下に大きく振れる事が予測されますので、実際に発動されるかどうかを見極めるまでは売り買いどちらにも動けない、その様な状況になります。その様な状況ではいつもの事ながら短期筋の先物売買で日経平均も上下に振れると言う展開になります。特段の手掛かり材料も無く、結果を見極めたいとするイベントなどが有る時には尚更様子見ムードが強まり、膠着した値動きで上下に振れると言う展開になり易い、今日もそのような状況だと思います。又、今日の引け後にも日経平均構成銘柄の入れ替えが予想されており、一部には任天堂が新規に採用されるのでは?との見方も有ります。しかしながら、値ガサ株の任天堂が仮に採用された場合には、10兆円程度の買い需要が発生すると見られており、その裏では10兆円に相当する他の採用銘柄には売りが出て来ると言う事になります。現実的には任天堂の新規採用の可能性は無いと思いますが、任天堂が採用された場合には一時的には需給の波乱要因になるかもしれませんので、一抹の注意は必要になります。日本市場の現状としては、先週は日経平均が23000円にチャレンジする展開となり、投資家心理も少し強気に傾きかけていましたが、結局23000円では押し戻されて今日は22600円台です。ざっくりとですが5月以降4回目となる今回も23000円チャレンジは失敗、日経平均が23000円に近づくとタイミング良く悪材料が出て来ると言う感じでなかなか23000円を明確に超えて行く事が出来ません。今回出て来た悪材料は2000億ドル相当の中国製品への追加関税発動と言うトランプ発言です。投資家の心理の中にも、このような展開が何度も続くと23000円は売り場との意識も出て来ますので、この先尚更23000円付近の上値が重くなると言う事が懸念されます。当面の株式市場の動向を左右するのは、6日にも予想される中国製品2000億ドル相当に対して追加関税が発動されるかどうかです。良くも悪くも米中貿易戦争の行方次第と言うのが今の株式市場の現実です、仮に先々米中貿易戦争が解決すれば当然日経平均も大きく上昇し、その時には23000円も一気に駆け抜けて行く事になります。問題はその米中貿易戦争がいつ解決するか?逆に言えばそこだけを注視して見て行けば株式市場好転の時期、一気に買いで攻める時期も、おのずと見えて来る、そう考えています。もう暫くは様子見を基本に、上下に行き過ぎた時だけ逆張りで売買を考える、その様な対応が最善です。

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