週トレ短期売買(8月23日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

8/23(木)日経平均株価は△48円の22410円で終了。昨夜の米国市場はハイテク株が多いナスダック指数は上昇して5日続伸となりましたが、NYダウは下落して5日ぶりに反落、トランプ政権のロシア疑惑などを巡る不透明感から一旦目先の利食いが先行する展開になりました。トランプ大統領の元顧問弁護士や選挙対策本部長が選挙資金法違反で共に有罪となり、政権運営に及ぼす悪影響が警戒されると言う展開。しかし新たに飛び出した悪材料でもなく、既に株式市場ではロシア疑惑に関する警戒は織り込み済み。米株式市場の本質は政治よりも実体経済です、現状ではさほど大きな悪影響は無いと思いますので過度に警戒する必要も有りません。

7/31~8/1に開かれた米FOMCの議事要旨が発表されましたが、内容としては9月の利上げはほぼ確実と言う内容。利上げに不快感を示しているトランプ大統領ですが、緩やかな利上げを続けると言うFRBの姿勢に変わりは無いようで、円相場に関しては円安要因として作用すると思います。23日まで米中貿易協議が行われる予定ですので、今まさに協議の真っ最中と言う状況ですが、早ければ今夜には、遅くとも明日の日本市場が始まるまでには米中貿易協議の結果も明らかになるのではないかと思います。

今日の日本市場もまずは円安を好感して上昇、加えて米中貿易協議への期待も加わり22400円台まで上昇しています。目先のテクニカル的な大きな上値の壁が22500円付近になりますので、上に抜ける事が出来るかどうか?明日の注目となります。FRBの利上げ継続スタンスが確認出来た事は円安要因で株価上昇要因になりますが、米中貿易協議に関しては今はまだ期待が先行している状況です。このまま結果が期待通り、又は期待を上回る結果になれば株式市場の投資家心理も一段と好転します。しかし米中貿易協議の結果が思わしくなかった時には失望売りの動きが強まりますのでそうなれば日経平均も急反落、結果を確認するまでは慎重な対応が必要です。ざっくりと言えば明日になれば全ては明らかになる、そう言う意味では今日の日経平均の値動きも、期待が先行している状況ですので余り当てにはなりません。

なかなか先行きへの不透明感が晴れない株式市場ですが、米中貿易戦争も最終的には一旦終戦と言う局面が来ますので、過度に警戒する必要は無いと思いますが、そこに至るまでにはまだ乱高下を繰り返すような場面が有ると思います。今後の対応としては、乱高下の下げ場面が来た時に安値買いを狙い、乱高下の上昇局面では一旦利食いを実行する、その様に上げ下げの波を捉えて、柔軟に対応して行きたいと思います。言い換えれば乱高下のない状況では無理に動かず、それが乱高下の時に動ける事にも繋がりますので、もう暫くは状況の推移を見守ると言うスタンスが最善です。

 

 

【当面の相場展望】

今週は幾つかのイベントが有りますが、やはり株式市場への影響が大きいのは米中貿易協議です、まずは結果を見極め、買い材料になるか?又は売り材料になるか?次の投資を判断するのもそれからです。テクニカル面では22500円を突破出来るかどうかに注目、抜ければ23000円にチャレンジ、しかし抜ける事が出来なければ再度22000円割れも視野に入ります。

 

 

【明日の見通し】

早ければ今夜にも明らかになる米中貿易協議の結果次第、少しは歩み寄るのか?又は依然交渉は難航するのか?これまでの流れとしては、米中貿易協議再開と言う報道を受けて期待が先行して来ただけに、失望の展開には要注意。

 

 

【投資アドバイス】

今日は円安進行と米中貿易協議への期待先行で10時40分には22463円まで上昇した日経平均でしたが、上値の壁になっている22500円に近づいた事で上昇も一服。その後円安が一服し、米中貿易協議への様子見ムードも強まり、日経平均も目先の利食い売りに押されて上げ幅を縮小。トランプ大統領が今回の米中貿易協議には期待していないと発言した事が伝わり、株式市場も期待先行ムードがやや低下したと言う感じです。米中貿易協議の結果次第になりますが、日経平均はもう一段上昇して上値の壁となっている22500円を突破出来るのか?又は戻りも一巡となって再度下げに転じるのか?明日以降の日経平均の動向も米中貿易協議の結果が左右しそうな感じです。ちなみに本日米国と中国はお互いの輸入品に対して追加関税を発動、共に160億ドル相当の製品に追加関税を発動しましたが、既にマーケットでは織り込み済み、特段の反応は有りませんでした。

日経平均の現状としては、25・75・200日移動平均線が22400円~22500円のゾーンに集中しており、ここからもう一段上昇するか?それとも再度下げに転じるか?当面の動向を左右する正念場に有ります。22500円を突破するとすれば米中貿易協議が前進する事が不可欠ですが、依然隔たりは大きく難航と言う事になれば、やや期待が先行しただけに失望売りを強めて日経平均も急反落になると思います。一段高で22500円を超えて行けば投資家心理も急改善して23000円にチャレンジする流れになりそうですが、逆に急反落となれば投資家心理は急悪化、7/5安値の21400円台まで下げるかもしれません。上下共にどの程度まで振れるかは円相場次第の一面も有りますので何とも言えませんが、22500円を巡る攻防の結果は、当面の投資家心理を大きく左右すると思います。しかし仮に下振れする展開になった場合は好業績銘柄の安値買いを考えたいと思います。

繰り返し述べているように最終的には米中歩み寄り、貿易戦争は一旦終戦となる可能性が大ですので、一時的に大きく下振れする動きになってもその先は反発に転じて元に戻ります。逆に一段高で23000円にチャレンジするような展開になった場合は、その理由と背景を吟味して買いを考えるのはそれからです。米中情勢や円相場、トルコなどの新興国情勢など、総合的に考える必要があります。簡潔に言えば、上昇した場合23000円を超えて24000円を目指すような展開であれば躊躇なく買い出動出来ます。しかし23000円チャレンジ程度の上昇しか期待出来なければ22500円を突破しても買いは見送りです。逆に23000円付近でカラ売りを考える方が良いと言う事にもなりかねません。そう言う意味ではこの先上がるよりも下がる方が先を見据えればやり易いかもしれません。まずは米中貿易協議の結果を待つ、次の対応もそれから考えれば良いと思います。

 

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