週トレ短期売買(8月21日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

8/21(火)日経平均株価は△20円の22219円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、米中貿易戦争への警戒が一旦後退した事が引き続き買い安心感に繋がっています。22日と23日に米中事務レベルの貿易協議が開かれる予定で、既に11月に第3国での米中首脳会談を模索しているとの報道も出ており、貿易協議が進展するとの期待が米株式市場を支配しています。しかし今週はジャクソンホール会議や対中報復関税に関する公聴会も有り、一段の強気にはやや慎重なムードも有ります。ざっくりと言えば警戒よりも少し期待が勝る、それが昨夜の米国市場の現実です。

昨夜トランプ大統領がFRBの利上げを牽制する発言をした事から円高が進み今日の日経平均も売りが先行するスタートで9時半頃には22053円まで下げ幅を拡大。しかし円高一服と共に日経平均も下げ止まり、その後円安に振れると押し目買いで切り返してプラス圏を回復して終了。今週はイベントが控えている事も有って様子見ムードが強く薄商い、短期筋の先物売買で日経平均も上下に振れているだけと言う感じで、まずは22日と23日に開かれる米中協議の結果を待つと言う感じです。

日本市場の現状をテクニカル面から見ると、25・75・200日移動平均線が22400円~22500円のゾーンに集中しており、当面はこの上値抵抗帯を上に抜ける事が出来るかどうかがポイントになります。抜けるとすれば大きな好材料が出た時だと思いますが、可能性の1つとしては22日、23日の米中貿易協議の結果が良ければ一気に上に抜ける可能性は有ると思います。上に抜けて一段高となれば、23000円付近まではすんなりと上昇するのでは無いかと思います。逆に米中貿易協議の結果が悪ければ上値の重さがあらためて意識されて大きく下振れすると言う展開も有ると思います。その場合は7/5安値水準の21462円付近がまずは下値目処になって来ると思います。短期的には上下どちらに振れるかは22日から始まる米中貿易協議の結果にかかって来ますが、11月の米中首脳会談を視野に入れた上で交渉をすると言う事を考えると、悪い結果にはならないのでは無いかと思います。

今日は東証1部の騰落レシオも80%付近まで低下しており、もう一段低下して70%台に入れば一旦大きな反発も近いと言う状況になって来ます。お盆休みは終りましたが、まだ不透明な要因が株式市場には存在しています、先行きへの明るい見通しが増えて来るまではもう暫くは我慢をして、保有銘柄の値動きを見守りながら安値買いのチャンスを待つ、時間を味方に付けて、じっくりと対応して行く事が最終的には良い結果に繋がって行くと思います。キャッシュポジションを高めに維持してチャンスを待つ、暫くはその様なスタンスが最善だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

今週は2000億ドル相当の対中報復関税に関する公聴会やジャクソンホール会合が有り、同時に米中通商交渉の今後の工程表作成など、見極めたいとするイベントが有りますので何か大きな材料が出て来ない限りは日々膠着した値動きになり易い環境です。引き続き無理はせず、休むも相場を実践する投資環境だと思います。

 

 

【明日の見通し】

当面の価格変動レンジは日経平均22500円~21800円、日々上下どちらに振れるかは、日々の円相場と海外情勢次第、明日も短期筋の売買で上下には振れると思いますが、基本的には膠着感の強い展開が想定されます。

 

 

【投資アドバイス】

トランプ大統領がFRBの利上げを牽制する発言をした事から為替市場で円高が進み、本日の日本市場も円高進行を嫌気して売り先行で始まり日経平均は9時半頃には22053円まで下げ幅を拡大。しかし円高が一服すると円安に戻り110円台を回復、中国株も上昇した事から次第に安心感が強まり日経平均も反転上昇に転じて一時は22306円まで上げ幅を拡大。しかし注目されるイベントが今週は多く、一段の上値を買う動きにはならず、12時54分に今日の高値となる22306円を付けた後は目先の利食いに押されて上げ幅を縮小、終って見れば20円高と小幅高でした。上下に振れる展開でしたが、円相場や中国株の動向を横目で見ながら短期筋の先物売買で日経平均も上下に振れただけと言う展開です。

米中貿易協議やジャクソンホール会議、2000億ドル相当の対中制裁関税に関する公聴会などを通過するまでは、投資家心理としても動き難い、その様な感じだと思います。おのずと先物の日計り売買で日経平均は上下に振れる、その様な値動きになり易い状況、暫くは大きな手掛かり材料が出て来るまでは、上下に振れながらも膠着した展開が続きそうです。東証1部の売買代金も連日の2兆円割れで出来高も10億株程度と商いは低調、ざっくりと言えば今は動くに動けず、今週に控えているイベントの結果をまずは見極めたい、その様な感じです。正直なところ、今の相場状況では売買をして狙える利益は少なく、その為に抱えるリスクは少し大きめ、その様な投資環境です。ハッキリと言えば売買をするよりも休んでいる方が良いと言う投資環境です、仮に無理をして売買をするとしても、超短期売買に徹して、1日の中で何度も売り買いを繰り返すような投資手法が求められる投資環境です。

しかしその様な投資が出来るのは基本的には証券ディーラーなど専業の投資家です、一般の個人投資家ではその様な対応は難しく、必要な対応で出来ないのであれば、無理をしてまで売買に参加する事は無いと思います。又先にも述べたように、今の状況で売買に参加しても益少なくリスクは大、個人投資家にとっては参加する意味は有りません。しかしながらこのような状況が永遠に続く訳ではなく、いずれ状況が変化する時期は必ず訪れます。言わば、先々チャンスが訪れた時の為に出来るだけ資金を温存しておくと言うのが今すべき最善の対応でも有ります。今は動かざるごと山の如し、チャンスが来るのをじっくりと待つと言う対応が最終的にはチャンスをゲット出来る事に繋がると思います。

 

 

 

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