週トレ短期売買(8月17日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

8/17(金)日経平均株価は△78円の22270円で終了。昨夜の米国市場は、米中通商交渉の再開期待からNYダウは大きく上昇、ボーイングやキャタピラーなど中国関連銘柄とされる銘柄が大きく上昇してNYダウの上昇を牽引すると言う展開。ナスダック指数も上昇しましたが、買い先行で高く始まった後は戻り売りに押されて陰線で終わるなどNYダウと比べると上げ幅は限定的。ナスダック指数に関してはそもそも中国関連銘柄は少なく、ネット関連銘柄も前日のテンセントの減益決算の悪影響も残り、米中通商交渉再開期待の好影響も限定的でした。トルコリラの急落をキッカケにやや悲観に傾いていた投資家心理ですが、米中通商交渉の再開を背景に一旦悲観心理は後退して中立的な状況で今後出て来る材料を待つと言う感じになると思います。

米国市場の上昇を受けて本日の日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には22340円まで上昇。しかし日本市場では昨日既に米中通商交渉再開と言う材料は織り込み済み、そして昨夜の米国株の上昇も織り込み済みですので、買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。米中通商交渉の再開で過度な警戒心理は後退していますが、現時点では交渉が再開すると言うだけで、楽観出来ると言う状況でも有りません。今後の流れとしてはまずは次官級の事前交渉が続き、ある程度合意出来れば次ぎは閣僚の交渉へと移ります。場合によっては再度首脳会談と言う事も有ると思いますが、前回合意した後にトランプ大統領がちゃぶ台返しをして合意をひっくり返しているだけに、最後まで安心は出来ません。米中情勢に関してはこの先も紆余曲折、流動的な、ある意味予測し難い展開が続きそうです。一旦何かで合意をしても、その合意は守られるのか?ちゃぶ台返しは無いのか?暫くはその様な疑心暗鬼の状況が続くかもしれません。

しかしながら最後の最後は米中歩み寄り、貿易戦争も一旦は終戦と言う事になると思いますので、仮に再度悲観が強まり株価が大きく下げるような場面が有れば、先を見据えて安値買いを狙うと言うスタンスが良いとの考えに変わりは有りません。どちらかと言えば短期的な見方ではなく、少し先を見据えて行き過ぎた安値が有れば少しずつ買いを仕込んで行く、その様な投資スタンスが最善だと思います。売られ過ぎ場面で少しずつ安値買いを進め、買いコストを平均化させ、そして先々の上昇を待つ、その様な投資が最終的には大きな利益に繋がると思います。現在保有している銘柄に関しても来週以降は安値圏での買い増しを考えながら対応したいと思います。又、新規の買いに関しても順次進めて行きたいと思います、基本スタンスは先を見据えて安値を仕込み、先々の上昇を待つ、その様に考えています。

 

 

【当面の相場展望】

暫くは日々出て来る材料と円相場次第で上下どちらにも振れ易い状況です。今週はお盆休みの時期でも有り、市場参加者も少なく、投機的な動きで値動きも不安定でしたが、来週からは徐々に市場参加者も戻って来ますので売買の厚みも増して行きます。しかし次の大きな手掛かり材料が出て来るまでは、膠着した値動きが続き易い状況です。

 

 

【週明けの見通し】

週明け月曜日も、日々出て来る材料次第と言う状況に特に変化は有りません。米中情勢、トルコ情勢、円相場など、手掛かり材料次第で日経平均も上下に振れると言う展開になります。

 

 

【投資アドバイス】

米中通商交渉再開報道を受けて昨日大きく切り返した流れを引き継ぎ、日経平均は今日も買戻しが先行して寄り付き直後には22340円まで上昇。しかし買いが一巡すると戻り売りに上値を押さえられ上昇は一服、10時以降は膠着した値動きが続きほぼ横ばいの展開で推移。下値も売れず、上値も買えず、米中通商交渉再開と言う材料は一旦織り込んだものの、今後の情勢に不透明感もあり、次の手掛かり材料を待つと言う感じです。米中通商交渉が再開されると言う事で下値を織り込む動きは当面出難くなります。しかし交渉再開でも結果が付いて来るかどうかは何とも言えず、一段高に買う事も出来ず。もう暫く米中情勢を見極めないと買いも売りも動けず、暫くは中立的な状況で状況の推移を見守ると言う事になると思います。

今日の東証1部の売買代金は1兆8000億円程度で2兆円を下回り、今年に入ってからは3番目の少なさです。出来高も11億株程度と低水準、投機的な先物売買も今日は低調。テクニカル面では依然25・75・200日移動平均線を下回る状況が続いており、チャート上では上値の重さが懸念される状況です。以前にも書きましたが日経平均のチャートを見ると、3点天井と三尊底が同時に出現していると言うチャートで、この先上下どちらに抜けるのかで、この先の展開も真逆になって来ます。三点天井を上に抜ければ長い膠着を突破したと言う事で一気に強きムードが高まり日経平均も一段高になると思います。逆に三尊底を下に切るような展開になった場合は一気に弱気ムードが強まって日経平均も一段安になります。

5月以降続いている膠着相場を、先々上下どちらに抜けるのか?膠着した状況が長く続けば続くほど、エネルギーの蓄積も大きくなりますので、上下に振れた後の爆発力のようなものも大きくなって来ます。現状では上下どちらに抜けるのか?を左右する材料としては、米中貿易戦争の行方、自民党総裁選挙の結果、日米通商交渉の結果や円相場の動向、又はトルコ危機のようなものが別の国で起きるかもしれません。不確実な要因が好悪どちらに転ぶのか?によって、株式市場の状況にも変化が出て来ますので、全ての要因を予測する事は不可能ですが、一つ一つの結果を見極めた上で、順次対応を進めると言う対応なら、結果的に最善の対応になって行くと思います。何よりも予測が出来ない事に対しては様子を見ると言う事で慎重に対応し、投機的な売買をしなければ大きな怪我をする事も有りません。もう暫くは不安定な相場状況が続きますが、弱気になる必要は無く、慎重に先を見据えた対応をして行けば、波乱相場もチャンスにする事は出来ると思います。

 

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