週トレ短期売買(8月15日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

8/15(水)日経平均株価は▼151円の22204円で終了。昨夜の米国市場は反発、NYダウは5日ぶりに上昇し、ナスダック指数も3日ぶりに反発。昨日の日本市場と同じように、トルコリラの下落が一服し、買戻しが強まると言う展開でした。しかし直近売り込まれた反動高のようなものであくまでも一時的な自律反発です、危機の本質が解決しない限りは一旦反発したからと言って楽観は出来ません。

本日の日経平均は円相場が111円30銭付近まで円安が進み日経平均も買い先行で小高く始まるスタートでした。しかし寄り付きの買い一巡後は戻り売りが強まりマイナス圏に沈み、その後はジリジリと下げ幅を広げる展開に。ざっくりと言えば次の手掛かり材料が出て来るのを待つと言う感じだと思います。何度も繰り返しになりますが、今週はお盆休み期間で海外投資家の多くも夏休み中です、薄商いの中で活発に動いているのは短期筋と投機筋のみ、おのずと株価は不安定に上下に振れ易いと言う状況です。値動きが不安定な時こそ、今一度テクニカル面をチェックし、日本市場の現状を再度確認すると言う必要が有ります。

日経平均のテクニカル的な現状は、25・75・200日移動平均線を全て下回っており、テクニカル的見方では再度下振れの動きを想定して対応する必要が有ると言う状況です。25・75・200日移動平均線は22400円~22500円付近に位置し、仮に22500円をこの先超えて来れば下振れへの警戒も一旦は大きく後退します。しかしこの先なかなか22500円を超える事が出来ないと上値は重いとのムードが強まり次第に売りが強まって来ます。テクニカル面からは再度下振れへの懸念が有る状況ですが、111円30銭付近まで戻して来た円相場を考えると下振れの有無も過度に警戒する事も無いと思います。

円高が進めば当然日経平均も下振れしますが、円高が進まなければ仮に下振れしても直ぐに反発しますので、そう言う意味では円高が進まない中で日経平均が大きく下振れするような場面が有れば安値買いを狙い、反発場面ではすかさず利食いと言う短期トレードも一考になると思います。しかし日々上下どちらに振れるかわからないと言う不安定な状況ですので、その様な投機性の強い局面では無理に売買をする必要は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

暫くは日々出て来る材料と円相場次第で上下どちらにも振れ易い状況です。今週はお盆休みの時期でも有り、市場参加者も少なく、投機的な動きで値動きも不安定、ざっくりと言えば「休むも相場」を実践するような投資環境です。不安定な相場環境に無理に参加する必要は無いと思います。

 

 

【明日の見通し】

海外情勢と円相場を手掛かりに、明日も投機筋の思惑次第で上下どちらに振れてもおかしくは有りません。想定される価格変動レンジは22500円~21800円。

 

 

【投資アドバイス】

今日は買いが先行して小高く始まりましたが、その後は売りに押されて下げに転じ、後場に入ると中国株の下落を見て投機筋が売りを強め日経平均も下げ幅を拡大。しかし昨日500円近く上昇している事を考えれば151円安程度は特に問題は無く、円相場も111円30銭程度での推移ですので、円高が進まない中での日経平均の下落にはさほど警戒は必要ないと思います。トルコ危機から新興国全般に危機が広がるとの懸念はやや行き過ぎた見方だと思います、財政や経済基盤が弱い新興国には影響が有っても、それは全体から見れば一部分です。又新興国危機よりも米中貿易戦争の行方の方がはるかに影響は大きく、トルコやアルゼンチンなどを枝に例えれば、中国は巨大な大木のようなものです。諸々問題や懸念はこの先も出て来ると思いますが、最終的に決定打となるのはやはり米中貿易戦争の行方です。米中貿易戦争に解決の兆しが出て来るのか?又は対立が長期化するのか?トルコ危機よりもそちらの方をメインで注視して行く方が本質を見誤らないと思います。

日経平均は5月の中旬から既に3ヶ月近くボックス相場的な展開が続いています。その中でテクニカル的には、3点天井と三尊底を両方形成しているようなチャート形状で、この先上に振れるのか?又は下に振れるのかで、相場状況はがらりと変わって来ます。仮にこの先上昇に転じて日経平均が23000円を超えて上昇して行くような展開になった場合は年内に1月高値の24129円を突破するような上昇も期待出来ます。しかし逆にこの先一段と下落して7月安値の21462円を切った場合は3月安値の20347円を試すと言う下げになる可能性が大です。この先5月以降続いている膠着相場を上に抜け出すのか?又は下に抜け出すのか?テクニカル面では大きなポイントになって来ます。この先日経平均が上下どちらに振れるかを左右する要素としては第1に米中貿易戦争の行方、第2に9月の自民党総裁選挙の結果、そしてこれらの結果次第で変動する円相場と言う感じです。

大雑把に言えばこのような感じですが、まずは米中貿易戦争に関しては11月の米中間選挙の前に大きな山場が来ると思います。そしてそこで米中の歩み寄りがある、中国がトランプ政権に貸しを作り、一旦貿易戦争は収束、その様な展開を想定しています。9月の自民党総裁選挙の結果は安部総裁の再選で決まり、余程のスキャンダルが無い限りは安倍再選はほぼ決まりです。円相場に関しても、米中和解、安倍政権継続、米利上げ継続を考えれば上げ下げの波は有れども基調としては円安が進む、その様に見ています。結論としては、一時的に悪材料が出て大きく下げる場面が有ったとしても先を見据えるなら安値は買い有利、その様な対応で良いと思います。もう暫くは不安定な値動きが続きますが、先を見据えれば悲観する必要は有りません、しかし今は積極的に動くような投資環境では有りません、もう暫くは保有銘柄の値動きを見守るだけで、資金はチャンスに供えて温存しておく、その様なスタンスが良いと思います。

 

 

 

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