週トレ短期売買(8月8日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

8/8(水)日経平均株価は▼18円の22644円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸、好調な企業業績を背景に買いが優勢の展開になりました。米中貿易摩擦激化への警戒は有るものの、今のところ米国経済に大きな悪影響も見えず、先行きへの懸念よりも足元の実体経済の良さが勝ると言う感じです。

本日の日本市場は、寄り付き直後は前日終値を挟んでもみ合う展開でしたが、その後先物主導の買いで日経平均は上げ幅を拡大。中国が発表した貿易統計が市場予想を上回った事も追い風となり日経平均は一時22800円まで上昇。しかしそこが今日の天井となってその後は先物売りが強まり日経平均は急速に上げ幅を縮めてマイナス圏に。明日の9日には日米通商交渉があり、米中貿易戦争を巡る状況も依然先行き不透明、米国とイランを巡る対立激化も警戒される要因です。

中国ではネット金融を手掛けている企業の破綻も増加の一途です、人民元の下落が続く事も中国発の金融危機への警戒を連想させます。主な懸念要因を挙げるだけでもこのような感じで有り、堅調に見える日経平均の値動きも、株式市場を取り巻く背景を考えると本質的には安心出来るような状況では有りません。しかし弱気に傾き過ぎるのも問題あり、現在懸念要因となっている問題がこの先改善に向かうと言う可能性も有りますので弱気に傾き過ぎる事も良く有りません。米中貿易戦争、日米通商交渉、今後の行方次第では経済への大きな影響も有り得ます、好悪どちらに転ぶかで、株価の方向も上下真逆になります。

簡潔に言えば今後の状況次第で上下どちらにも振れ易いと言うのが今の株式市場の現実です。引き続き無理をしてまで売買をする必要は無いと言う投資環境です、今週末からお盆休みに入る日本市場ですので、来週は商いも減少して開店休業のような状況になると思います。引き続き保有銘柄の値動きを見守るのみ、当面はその様な対応が良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

日米通商交渉、米中貿易戦争、週末のSQ、お盆休みが近づき日々の商いも低調。今週は出て来る材料と円相場次第で上下どちらにも振れ易い状況。日経平均は膠着、個別物色にも盛り上がりは無く、ざっくりと言えば「休むも相場」を実践するような投資環境です。基本的には23000円~22300円のボックス相場継続。

 

 

【明日の見通し】

明日の日経平均の動向も円相場と中国株動向次第、手掛かり材料少なく、明日も閑散相場で短期筋の売買で上下に振れるだけと言う展開が想定されます。

 

 

【投資アドバイス】

中国の貿易統計で輸出・輸入共に市場予想を上回った事を好感して後場開始直後には22800円まで上値を伸ばした日経平均株価でしたが、その後上値の重い展開が続き13時半過ぎには先物売りが強まりマイナス圏まで急落。週末のSQに向けてまずは買い方優勢で進んでいた日経平均でしたが、22800円付近で上値を押さえられた事から、買い方の利食いに加えて売り方の反撃売りも加わり日経平均も一気にマイナス圏に押し戻されました。お盆休みを控えている事や米中貿易戦争が続いている事、明日からは日米通商交渉も始まりますので、このような状況で日経平均が上昇していても持続性は有りません。ざっくりと言えば週末のSQに向けて、短期筋と投機筋の売買で上下に振れているだけ、それが今の日経平均の本質です。

今日は上昇した後にマイナス圏まで急反落となりましたが、状況によっては大きく下げた後に急反発でプラス圏を回復、その様な逆の展開もこの先有ると思います。一時的に上昇していても、又は一時的に大きく下げていても、それ相応の理由が有れば別ですが、特に理由無く大きく上下に振れている時は暫くは要注意と言う感じです。お盆休みが近づいて日々の売買高も減少して行きます、閑散に売り無しとも言いますが、閑散に買い無しでも有り、又突然の材料が出て来れば上下どちらにも大きく振れると言う展開も有ります。薄商いでは、少し売買高が増えるだけで株価も大きく動きます、来週一杯はその様なやや不安定な値動きも有り得ますので上昇して強気にならず、下落して弱気にならずと言う発想が良いと思います。

日経平均株価の現状をテクニカル面から見ると依然ボックス相場の状況に特段の変化は有りません。上は23000円付近、下は22300円付近が意識される価格帯ですが、週末のSQを考えると22500円を中心に上下に振れるような展開が想定される局面です。23000円~22300円のボックス相場が続く限り特に意味は無く、日々の値動きも日々出て来る材料次第で円相場次第と言うある意味では行き当たりばったりといった感じの展開が続きます。日々明日の展開は明日になって見なければ解らない、その様な状況が続きますので、もう暫くは無用に動かず、保有銘柄の値動きを見守るだけと言う対応が良いと思います。

保有銘柄も何か関連する好材料でも出て来れば一気に大きく上昇する可能性を持ちますので、ある意味気長に吹き上げを待つと言う対応で良いと思います。相場状況に好転の兆しが見えるなどすれば、保有銘柄の買い増しも考えますが、今はそこまでは考える必要は無いと思います。保有している分だけ吹き上げを待つ、その様なスタンスで良いと思います。暫くは忍耐が求められる投資環境が続きますが、いずれ相場環境好転の時期は必ず訪れます。その時に備えて今は資金的余裕を持った状態を維持して行く事が重要です。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年11月
« 10月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
ページ上部へ戻る