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出島テクニカルワールド(8月6日推奨銘柄 )
- 2018/8/6
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
8/6(月)日経平均株価は▼17円の22507円で終了。注目された米7月雇用統計は市場予想を下回ったものの、強過ぎず弱過ぎずと言うほど良い結果で金融政策へのプラス面が意識され米株式市場も上昇。本日の日本市場も買い先行で始まったものの、その後は中国株を睨みながらと言う展開で上下に振れる展開、2000億ドル相当の中国製品への関税が発動された場合、中国も600億ドル相当の米国からの輸入品に報復関税を課すと表明し、引き続き米中貿易戦争激化への警戒が強まっています。引き続き先行き不透明で日々不安定な値動きが想定される投資環境ですが、好業績銘柄や内需系のテーマ株中心に安値買いを狙うと言うスタンスならさほど問題は無いと思います。明日は情報提供が少し遅れるかもしれません。遅くなった場合には午後6時ごろになると思います。
【銘柄情報】【本日終値406円】
(JQ)アクモス(6888) 情報通信 100株
同社は、電子商取引支援や金融情報システム、医療系システム開発などを手掛けるITソリューション会社ですが、情報基盤サービスやセキュリティー関連なども手掛け、GIS(地理情報システム)も手掛けている事から自動運転関連、ドローン関連の一面も持ちます。業績動向も2017年6月期決算で過去最高純益を更新、8/3に発表された2018年6月期決算も増収増益となり、連続で過去最高純益を更新、2019年6月期の見通しも増収増益で1円増配、多彩な材料性を持つ中で政府がドローンの商用化に向けて規制を緩和する方針が既に示され、ドローンを活用した災害防止監視システムでは有力株とされています。株価トレンドとしては大局上昇トレンドは継続中で、現状は2018年6月期決算発表を通過した事から一旦材料出尽くしで調整局面を迎えていますが、好業績、多彩な材料性を持つ内需関連株として行き過ぎた安値が有れば買いを狙いたいと思います。テクニカル的には380円台が目先の下値支持帯になりますが、若干の下げ過ぎが有れば360円台も有るかもしれません、しかし行き過ぎた安値は買いチャンス、もう一段の安値が有れば380円台、360円台と買い下がりたいと思います。安値無く買えなかった場合は又次の機会を待てば良いと思います。当面は450円付近が上値目処になりますので利食い目処は450円接近時、但し340円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。過去最高益更新のドローン・自動運転・セキュリティー関連銘柄として安値が有れば買いを狙いたい銘柄となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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ITソリューション事業主軸に展開。医療系システム開発など重点分野強化にM&A戦略駆使。ストレスチェック案件などITサービス堅調。更新需要増でシステム開発や自動車向けアウトソーシングも伸長。19年6月期は医療、自動車向けアウトソーシング堅調。スマホを利用した道路区画線診断システムの提供開始。 |