週トレ短期売買(7月25日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/25(水)日経平均株価は△103円の22614円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは主要企業の好決算発表が好感されて大きく上昇、4営業日ぶりに反発しました。航空機・機械大手のユナイテッド・テクノロジーズや工業製品・事務用品大手のスリーエム、通信のベライゾンが共に好決算を発表、3銘柄でNYダウを50ドル程度押し上げると言う結果に。原油先物相場の上昇も石油関連株の上昇に繋がり指数の上昇を牽引、長期金利の上昇を背景に利ザヤ拡大期待から金融株も買われると言う展開になりました。ハイテク株が多いナスダック指数は開始直後は上げ幅を広げましたが、買い一巡後は売りに押されて小幅安で終了。ハイテク株には直近上昇が続いた銘柄が多かった事も有り、昨夜は目先の利食いが強まったと言う感じです。

米国市場の現状としては、米中、米欧貿易戦争激化への警戒は有りますが、堅調な米国経済を背景に良好な企業業績への期待が根強く、27日に発表される米第2四半期GDPでも近年には無い高い伸びが期待されています。政治的な問題は多々あれども、実体経済の好調が米株式市場を支えている、一時的な乱高下は有っても、米経済の好調が続く限り、米株式市場も堅調な展開が続きそうです。

本日の日本市場ですが、中国の景気対策発動への期待が今日も続き日経平均は上昇、円相場はさほど大きな変動は無く今日は111円台の前半。米欧首脳会談で自動車・自動車部品を巡る関税がどうなるのか?今月末の日銀金融政策決定会合でどのような政策変更がなされるのか?今日の日経平均は上昇していますが、株式市場を取り巻く状況としてはそれ程楽観出来る状況では有りません。これまでにも繰り返し述べて来た事ですが、悲観的になる必要は無いもののまだ楽観は出来ず、その様な投資環境が続いています。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易戦争、米欧貿易戦争への懸念、そして新たに日銀の金融政策変更懸念が浮上し、23000円の壁に押し戻された日経平均ですので、当面は多少の上昇が有っても上よりも下を意識して対応する方が賢明。今週は日経平均22300円~22200付近で踏ん張れるかどうか?そのカギを握るのはやはり円相場だと思います。

 

 

【明日の見通し】

短期的には下向きの流れに有り、多少上昇しても戻り売りが強まり易い状況、明日の値動きに関しては円相場次第になりますが、テクニカル的には22700円~22200円が想定される変動レンジ。

 

 

【投資アドバイス】

今日は昨夜のNYダウが上昇した事、そして中国の景気対策への期待が継続した事で日経平均も上昇して始まり10時半ごろには22645円まで上昇。しかし朝方は上昇していた中国株がマイナス圏に沈み、一時111円30銭台まで円安に振れていた円相場も111円台の前半に。日経平均も売りが強まるような事は有りませんでしたが上値を買うような動きも無く、後場は膠着した値動きでほぼ横ばい。上値を買う材料は無く、売り込む材料もなし、全体的にはその様な状況で個別物色が主体と言う感じの展開になりました。現在保有している銘柄にとっては、個別物色が強まるような展開は良い事ですので、明日以降も日経平均が膠着した展開になっても個別物色の動きが続くなら特に問題は有りません。個別物色と言う見方では問題が無くても日経平均に関しては主力銘柄の業績動向がやはり値動きを左右します。本格化している国内主要企業の四半期決算に関しても、足元の業績は良くても、この先円高が進み、米中貿易戦争が一段と激しくなるとの見方が強まれば買いに繋がる事は有りません。今よりも先を見据えて動くのが株式市場です、足元の好業績も先行きへの安心感があってこそ買いに繋がります。

個々の銘柄は別にして、日経平均の値動きに関しては主要企業の業績動向と円相場、海外情勢など、多種多様な要素を加味して日々の変動も決まります。直近の日経平均をテクニカル面から見てみると、7/18に一時22949円まで上昇したもののその後は反落。7/23には22341円まで下落し、その後2日反発が続き今日の終値は22614円となりましたが、上値の重さを感じる反発です。22300円~22200円のゾーンを前にして何とか踏ん張っていますので、現時点では上昇基調が継続中となりますが、日々売買代金は低調で、先物主導での日経平均の上昇には常に急反落のリスクが付きまといます。米中貿易戦争、米欧貿易摩擦、日銀の金融政策変更報道など、警戒すべき要因が有りますので日経平均の上値の重さも仕方が無い部分は有ります。しかしその様な状況だからこそ、個別物色の動きが強まれば、日経平均離れをして相場の中身としては厚みが出て来ます。海外要因や日銀の政策などを考えると主力銘柄は手がけ難いですが、それは新興市場銘柄や2部銘柄への物色が強まると言う可能性も秘めています。日経平均が大きく乱高下をするような展開は好ましく有りませんが、小動きで膠着感が強まると言う展開であれば、個別物色が強まると言う展開も期待出来ます。その様な期待を持って明日以降も保有銘柄の値動きを見守って行きたいと思います。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページ上部へ戻る