週トレ短期売買(7月19日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/19(木)日経平均株価は▼29円の22764円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは上昇して5日続伸、ナスダック指数は小幅安で反落となりましたが、連日で過去最高値を更新していましたので上昇一服と言う展開に。金融大手モルガン・スタンレーが四半期決算を発表しましたが、市場予想を上回る増収増益となり金融株全般に買いが入りました。その他企業の決算発表も総じて良好だった事から決算期待の買いが強まりNYダウは上昇、ナスダック指数は連日の最高値更新が続いていましたので目先の利益確定売りが強まり、小幅反落と言う展開です。

昨日まで4日続伸と上昇基調が続いている日経平均株価ですが、今日は円相場が円高に振れているにもかかわらず買い優勢の展開で前場には一時22926円まで上昇。しかし買い一巡後は戻り売りに押されてマイナス圏に、昨日と同じように23000円に近づくと戻り売りが強まると言う展開になりました。上値は重いものの依然強含みの展開が続いています、その背景には今後本格化する主要企業の四半期決算への期待があると思いますが、本日日経新聞が半導体関連のディスコの業績観測報道で、第1四半期業績が前年同期比30%減と報じています。円安進行は国内主要企業の業績拡大に繋がるとの連想が有りますが、それ自体は間違いでは無いものの、過度な期待が高まれば、そこそこ良い業績でも、期待が高い分だけ失望売りに繋がり易くなります。又、個々の企業の業績も全てが同じようになる訳でも有りません。直近上昇が続いている日本市場に対して弱気と言う事では有りませんが、現時点では楽観は時期尚早、そのように考えています。

これまでにも繰り返し述べて来た事ですが、米中貿易戦争、北朝鮮の非核化、米欧貿易摩擦激化への懸念、日本からの自動車・及び関連部品輸入に対する追加関税発動懸念など、まだまだ予断を許さない要因が多々有ります。もう暫くは保有銘柄の値動きを見守る事を主にし、新規の売買もリスクヘッジを目的としたカラ売り狙いに限る方が良いと思います。最終的には米中貿易戦争も中国が歩み寄り、状況は好転して行くと見ていますが、それにはまだ長い時間が掛かりそうです。今は強含みの展開が続いている日本市場ですが、現時点ではまだ楽観は禁物、弱気になる事は有りませんがもう暫くは引き続き慎重なスタンスを続ける方が良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

5月、6月高値水準に接近している事を考えるとリバウンド局面も終盤と言う感じがします。しかしながら短期的には円相場の値動き次第、円安が続く間は日経平均も上昇基調が続きます。しかし米中貿易戦争が継続中の間は、多少強含みの展開でも買えない投資環境になります。当面の投資スタンスとしては、保有銘柄の値動きを見守りながら、もう一段の上昇が有ればカラ売りも一考と言う感じです。

 

 

【明日の見通し】

流れは上向き、しかし23000円が近づけば戻り売りも強まります。明日の日本市場は今夜の米国株動向と円相場次第、想定される価格変動レンジは22500円~23000円。

 

 

【投資アドバイス】

今日は円相場が円高に振れているにもかかわらず買いが先行する展開で前場の10時46分には日経平均も22926円まで上げ幅を拡大。昨日に続いて23000円奪還に向けての動きとなりましたが、今日も23000円に近づくと戻り売りに押されて上げ幅を縮小、後場にはマイナス圏に沈むと言う展開になりました。そもそも円高が進む中での日経平均の上昇自体に違和感が有り、買い一巡後に上げ幅を縮めた今日の値動き自体は株式市場の冷静さを感じます。昨日までの日経平均の上昇の大きな理由のひとつが円安進行でしたので、それ以外に特段の好材料もない中では、円高に振れている局面での日経平均の上昇にはやはり違和感が有ります。

テクニカル面から見ると、日経平均は5月に23050円の高値を付け、6月にも23011円の高値を付けています。そして昨日は22949円の高値を付け、ざっくりと見れば3点天井を形成するようなチャート形状になります。このチャート形状が意味するところは、この先3点天井を突破して上昇すれば投資家心理は一気に強気に傾き、日経平均は売り方の踏み上げを誘いながら一段高の展開になる可能性が有ります。しかし逆にこの3点天井を超える事が出来ずに下げに転じると、目先の天井を形成したとの見方が強まり、投資家心理も一気に弱気に傾く事になります。抜ければ一段高、抜ける事が出来なければ戻り相場も一巡、下げに転じて再度安値模索、有る意味ではこの先を占う意味では重要な局面に有ると言う事です。

株式市場を取り巻く環境を今一度確認しておくと、米中貿易戦争は今は一旦小休止ながらも継続中。北朝鮮の非核化を巡る米朝協議も混迷している模様、欧州と米国の貿易摩擦が激化する兆しが有り、日本に対しても自動車分野への追加関税発動も有り得る状況です。円相場が113円付近まで円安が進んでいる事は国内主要企業の業績にはプラス材料、しかし米中貿易戦争の行方次第では円安のプラス面を吹き飛ばす需要減も有り得ます。このようにざっくりと見渡してみても株式市場を取り巻く環境は決して楽観出来るような状況では有りません。簡潔に言えば今の日本市場にとっては円安だけが買い材料、その他諸々の懸念材料は今は一旦小休止ですが、いつ再燃するかも知れず、「一寸先は闇」と言う状況に変わりは有りません。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、上に行き過ぎればリスクヘッジでカラ売りを狙う、その様な投資スタンスがもう暫くは最善だと思います。弱気になる事は有りませんが、楽観も出来ず、簡潔に言えば今はまだその様な投資環境が続いています。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

本日保有銘柄の2341アルバイトタイムスが一時259円まで上げ幅を拡大、推奨時利食い目処とした260円接近を達成しましたので利食い完了と致します。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年8月
« 7月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページ上部へ戻る