リアルタイムサービス(7月19日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は69円高の22863円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウは上昇して5日続伸、ナスダック指数は小幅安で反落となりましたが、連日で過去最高値を更新していましたので上昇一服と言う展開に。金融大手モルガン・スタンレーが四半期決算を発表しましたが、市場予想を上回る増収増益となり金融株全般に買いが入りました。その他企業の決算発表も総じて良好だった事から決算期待の買いが強まりNYダウは上昇、ナスダック指数は連日の最高値更新が続いていましたので目先の利益確定売りが強まり、小幅反落と言う展開です。昨日まで4日続伸と上昇基調が続いている日経平均株価ですが、今日は円相場が円高に振れているにもかかわらず買い優勢の展開で日経平均は上昇。昨日は23000円に接近したものの、押し戻される展開になりましたが、今日は再度23000円回復にチャレンジ、その様な展開です。しかし今日の日経平均の上昇にはやや違和感が有ります、これまでは円安が進む中で日経平均も上昇して来ましたが、今日は円高に振れる中での日経平均の上昇。その背景には今後本格化する主要企業の四半期決算への期待があると思いますが、本日日経新聞が半導体関連のディスコの業績観測報道で、第1四半期業績が前年同期比30%減と報じています。円安進行は国内主要企業の業績拡大に繋がるとの連想が有りますが、それ自体は間違いでは無いものの、過度な期待が高まれば、そこそこ良い業績でも、期待が高い分だけ失望売りに繋がり易くなります。又、個々の企業の業績も全てが同じようになる訳でも有りません、今日の円高に振れる中での日経平均の上昇には少し業績への期待が高まり過ぎているようにも感じます。直近上昇が続いている日本市場に対して弱気と言う事では有りませんが、現時点では楽観は時期尚早、そのように考えています。これまでにも繰り返し述べて来た事ですが、米中貿易戦争、北朝鮮の非核化、米欧貿易摩擦激化への懸念、日本からの自動車・及び関連部品輸入に対する追加関税発動懸念など、まだまだ予断を許さない要因が多々有ります。もう暫くは保有銘柄の値動きを見守る事を主にし、新規の売買もリスクヘッジを目的としたカラ売り狙いに限る方が良いと思います。最終的には米中貿易戦争も中国が歩み寄り、状況は好転して行くと見ていますが、それにはまだ長い時間が掛かりそうです。今は強含みの展開が続いている日本市場ですが、現時点ではまだ楽観は禁物、弱気になる事は有りませんがもう暫くは引き続き慎重なスタンスを続ける方が良いと思います。

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