週トレ短期売買(7月18日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/18(水)日経平均株価は△96円の22794円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、パウエルFRB議長の議会証言と質疑応答が有りましたが、無難に終わり株式市場にも安心感が高まると言う結果に。パウエルFRB議長の発言としては、米景気は堅調、金融政策も緩やかな利上げを続けるのが最適、と発言するなど株式市場に安心感をもたらす内容でした。パウエルFRB議長の発言を受けて円相場は一段と円安が進み113円台に、昨夜の米国株上昇もあり、本日の日本市場も買いが先行する展開で日経平均は続伸。米中貿易戦争や米欧貿易摩擦の激化懸念、日本車の輸入に対する追加関税発動懸念など、警戒要因は有るものの、円安進行を背景に上昇基調が続く日経平均です。

7/5には21462円まで下落した日経平均でしたが、その後米中貿易戦争への警戒が一旦後退、中国の貿易統計で輸出がさほど落ち込んでいない事も好感され、円安進行も加わって日経平均は買い戻し優勢の展開で切り返して来ました。テクニカル的にも25日移動平均線を上回り再度強気転換となっていますが、23000円付近は5月と6月に付けた戻り高値水準、ここを突破出来るかどうかは今後の円相場次第です。ちなみに5月の円相場は111円台で6月は110円台でした、既に113円まで円安が進んでおり、円相場だけで見れば日経平均は5月と6月に付けた戻り高値水準を超えて行っても何ら不思議は有りません。5月、6月よりも円安が進んでいるのに日経平均はまだ5月、6月の高値を超えていない、その原因は米中貿易戦争の今後に対する不透明感だと思います。

今後株価が一段高となって円相場との矛盾を解消するのか?又は円高が進んで矛盾を解消するのか?この先どのような展開になるかは、今後出て来る材料と円相場次第です。ざっくりと言えば米中貿易戦争に歩み寄りの兆しが出て来れば株価も一段高に、しかし米中貿易戦争が一段と激化する兆しが出て来れば株価は急反落。今後の中国の動きが読み切れないだけに、一寸先は闇、その様な投資環境が続く事になります。先行きが読み切れなく不透明感が有る時には無理に売買をする必要は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

5月、6月高値水準に接近している事を考えるとリバウンド局面も終盤と言う感じがします。しかしながら短期的には円相場の値動き次第、円安が続く間は日経平均も上昇基調が続きます。しかし米中貿易戦争が継続中の間は、多少強含みの展開でも買えない投資環境になります。当面の投資スタンスとしては、保有銘柄の値動きを見守りながら、もう一段の上昇が有ればカラ売りも一考と言う感じです。

 

 

【明日の見通し】

流れは上向き、しかし23000円が近づけば戻り売りも強まります。明日の日本市場は今夜の米国株動向と円相場次第、想定される価格変動レンジは22500円~23000円。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が上昇し、パウエルFRB議長の議会証言を受けて円相場も113円まで円安が進行。日経平均も10時過ぎには22949円まで上げ幅を広げましたが、23000円に接近すると戻り待ちの売りが強まり後場は次第に上げ幅を縮めると言う展開に。明日も上昇するのか?又は反落となるかは円相場次第です。どこまで円安が進むのか?日経平均の当面の上値も円相場次第で決まると思います。しかし5月、6月の高値水準を突破するにはやはり米中貿易戦争への警戒が本質的に和らぐ事が必要だと思います。今は米国が2000億ドル規模の中国製品への10%の追加関税を課す事を検討中で、それに対してまだ中国からの報復措置の発表が有りません。このまま中国が折れて、米国に歩み寄ると言う事になるなら理想的では有りますが、中国も国内情勢を考えるとそう簡単には引き下がれないと思います。

それだけに中国からの報復措置が発表されない事に不気味さもあり、何も出てこないからと言って安易に安心は出来ません。更に言えば北朝鮮の核放棄を巡る米朝交渉も余り上手く行っていないような話も出て来ています。北朝鮮の核放棄と米中貿易摩擦はリンクしており、言わばセットのようなものです。北朝鮮問題を駆け引きしながら米中貿易戦争も交渉している、その様な情勢ですので、なかなか先行きも読み難くなっています。日経平均の現状をテクニカル面だけで見てみると、今日は上放れて始まり、上値を伸ばした後に下げて終わると言う展開でローソク足は陰線です。

ざっくりと言って上値の重さを暗示している形です、しかし円相場次第では明日も一段高になる可能性は有りますが、テクニカル面から見ればぼちぼち上昇局面も終わりが近いと言う見方の方が堅実だと思います。しかしだからと言って直ぐに下げ相場に戻るという事では有りません、上昇が一服し、その後高値圏でのもみ合いとなり、下げに転じるとしてのその様な局面を経てからと言うのが一般的です。尚且つ、下げるにしても下げるだけの理由が要ります、円高に振れるとか、米中情勢が再度緊張するとか、何らかの売り材料が出て来て株価も下げる事になります。

1つだけハッキリと言える事はこの上昇は買えない上昇と言う事です、新規の買いを考えるのではなく、持ち株が上昇すれば良し、その様な発想が良いと思います。又、目先もう一段の上昇が有れば多少のリスクを取るならカラ売り狙いが良いと思います。高値圏で待ち伏せして出来るだけ引きつけてからカラ売りを実行、一段高なく売れずと言う事になってもそれはそれで良し、そのぐらいの気持ちで良いと思います。今は積極的に売買を考えるような投資環境では無いと思います、出来ればもう暫くは様子見対応が最善、リスクを取るならカラ売り狙い、その様な投資環境だと思います。

 

 

【本日のカラ売り推奨銘柄】

米通商政策を考えれば今週末に開かれる輸入自動車・部品に関する公聴会では日本製品にも追加関税を課す事が浮上すると思います。日本の自動車メーカーで米国への輸出比率の高い銘柄は7261マツダ(本日終値1368円)です。しかしカラ売りをするにはもう一段の上昇を待ちたいと言う状況です。明日以降もう一段の上昇が有り、6月高値水準の1440円に接近するような場面が有ればカラ売りを実行したいと思います。利食い、損切りに関しては約定出来ればあらためてコメントしたいと思います。一段高がなければ又次の機会を待てば良いと思います、想定される高値水準で待ち伏せして、約定すれば儲け物、そのぐらいの発想での対応で良いと思います。

 

 

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