リアルタイムサービス(7月18日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は96円高の22794円で終了。昨夜の米国株が上昇し、パウエルFRB議長の議会証言を受けて円相場も113円まで円安が進行。日経平均も10時過ぎには22949円まで上げ幅を広げましたが、23000円に接近すると戻り待ちの売りが強まり後場は次第に上げ幅を縮めると言う展開に。明日も上昇するのか?又は反落となるかは円相場次第です。どこまで円安が進むのか?日経平均の当面の上値も円相場次第で決まると思います。しかし5月、6月の高値水準を突破するにはやはり米中貿易戦争への警戒が本質的に和らぐ事が必要だと思います。今は米国が2000億ドル規模の中国製品への10%の追加関税を課す事を検討中で、それに対してまだ中国からの報復措置の発表が有りません。このまま中国が折れて、米国に歩み寄ると言う事になるなら理想的では有りますが、中国も国内情勢を考えるとそう簡単には引き下がれないと思います。それだけに中国からの報復措置が発表されない事に不気味さもあり、何も出てこないからと言って安易に安心は出来ません。更に言えば北朝鮮の核放棄を巡る米朝交渉も余り上手く行っていないような話も出て来ています。北朝鮮の核放棄と米中貿易摩擦はリンクしており、言わばセットのようなものです。北朝鮮問題を駆け引きしながら米中貿易戦争も交渉している、その様な情勢ですので、なかなか先行きも読み難くなっています。日経平均の現状をテクニカル面だけで見てみると、今日は上放れて始まり、上値を伸ばした後に下げて終わると言う展開でローソク足は陰線です。ざっくりと言って上値の重さを暗示している形です、しかし円相場次第では明日も一段高になる可能性は有りますが、テクニカル面から見ればぼちぼち上昇局面も終わりが近いと言う見方の方が堅実だと思います。しかしだからと言って直ぐに下げ相場に戻るという事では有りません、上昇が一服し、その後高値圏でのもみ合いとなり、下げに転じるとしてのその様な局面を経てからと言うのが一般的です。尚且つ、下げるにしても下げるだけの理由が要ります、円高に振れるとか、米中情勢が再度緊張するとか、何らかの売り材料が出て来て株価も下げる事になります。1つだけハッキリと言える事はこの上昇は買えない上昇と言う事です、新規の買いを考えるのではなく、持ち株が上昇すれば良し、その様な発想が良いと思います。又、目先もう一段の上昇が有れば多少のリスクを取るならカラ売り狙いが良いと思います。高値圏で待ち伏せして出来るだけ引きつけてからカラ売りを実行、一段高なく売れずと言う事になってもそれはそれで良し、そのぐらいの気持ちで良いと思います。今は積極的に売買を考えるような投資環境では無いと思います、出来ればもう暫くは様子見対応が最善、リスクを取るならカラ売り狙い、その様な投資環境だと思います。

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