週トレ短期売買(7月10日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/10(火)日経平均株価は△144円の22196円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して続伸。米中追加関税への懸念が一旦材料出尽くしとなり、6月雇用統計で足元の米経済の堅調も確認、昨夜も買戻しが優勢の展開で米株式市場は大きく上昇。悲観材料で売りが続き、その悲観材料も一旦材料出尽くしとなって流れは買戻しへと変わり、雇用統計が良かった事で今後本格化する米主要企業の四半期決算発表への期待が強まる、ざっくりと言えば米国市場の状況はその様な感じです。その米主要企業の決算発表ですが、今週末の13日に金融大手のJPモルガン・チェースから本格化します。

大型減税の効果や堅調な米経済を背景に好業績が期待されており、米株式市場が堅調に推移すれば日本株にとっても好影響が期待出来ます。本日の日本市場も昨夜の米国株の上昇と111円台を回復している円安進行を受けて日経平均も上昇して始まり9時45分には22316円まで上げ幅を拡大。しかし買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小したものの後場には一段高に転じて14時半頃には22321円まで上昇、しかし大引け前にまとまった売りが出て急速に上げ幅を縮めて今日の安値引け。

テクニカル的にはほぼ戻りの目処と見られる水準まで来ましたので、この水準で一旦上昇が一服するのはある意味妥当な展開だと思います。25日移動平均線が22380円付近に位置しており、仮にここを抜けて来ればテクニカル面では投資家心理は一段と好転しますが、米中貿易摩擦問題が未解決の現状では過度な期待は持てません。しかしながら当面は米主要企業の四半期決算への期待が高まり、国内でも今後本格化する主要企業の決算発表への期待も高まる局面です。決算発表への期待が高まる局面と言っても、個々の企業の決算次第ですので、全ての銘柄にプラスと言う事にはなりませんが、好業績が期待出来る銘柄に関しては決算発表をキッカケに大きく上昇すると言う銘柄も出て来ると思います。現在保有している銘柄に関しても、好業績が期待出来る銘柄は有りますので、引き続き保有継続で今後の値動きを見守って行きたいと思います。

今週末はSQですので、日経平均に関してはこの先週末までは22000円~22500円のゾーンが一応想定される価格変動レンジです。特に大きな材料が出てこなければ、22250円付近を中心にして上下に振れる、その様な展開が想定されます。しかし何か材料が出て来た時には上下に振れ易く、若干不安定な値動きになり易いと言う一面も有りますのでその点は要注意となります。SQ要因で若干投機的な売買が強まり易い、今週はその様な局面になります。株式市場の当面の見通しとしては、一旦リバウンド局面が続く、そしてリバウンドが一巡した後は再度米中貿易問題次第となります。投資スタンスもまだ無理はせず、保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。目先の値動きに一喜一憂しないで、米中貿易問題と言う本質を見極めながら、慎重に対応して行くと言うスタンスが今はまだ最善だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

これまで売り込んで来た巻き戻しの動きで一旦リバウンド局面を迎えている日本市場ですが、テクニカル的にはほぼ想定される戻り水準まで達し、ここから先は日々出て来る材料次第、加えて週末のSQに向けて投機的な売買が強まるかどうか?若干不安定で上下に振れ易い状況が続くと思います。現時点では相場状況は依然流動的で不安定、まだまだ慎重なスタンスは崩さない方が良いと思います。

 

 

【明日の見通し】

現時点では短期の下降トレンドは継続中。明日は25日移動平均線突破にチャレンジするのか?又は今日の上昇で戻りも一巡し下げに転じるのか?円相場と今夜の米国株動向で明日の日本市場も決まります。

 

 

【投資アドバイス】

後場の14時29分には22321円まで上値を伸ばした日経平均でしたが、その後大引け前にまとまった売りが出て急速に上げ幅を縮めて終ると言う展開になりました。今週末にはSQが控えていますので、今日の大引け前の上げ幅縮小もSQ要因の売買によるものだと思います。今週末にかけてはSQ要因による投機的な売買も増えて来ます、不可解な値動きで上下に振れると言う場面も有るかもしれませんが、SQまでの一時的な事です。日本市場の現状をテクニカル的に見ると、25日移動平均線が22380円付近に位置しており、ざっくりと言えば今日は25日線に接近したので戻り売りが強まったと見る事も出来ます。

又は週末のSQも近づいており、22250円を超えて来たので大引け前に売り方の防戦売りが強まったと見る事も出来ます。テクニカル面から見ても今の日経平均の現状は強弱感が対立するような局面に有り、逆に言えば一段高になれば買い方が勢いを増す、しかし一段安になれば売り方が勢いを増す、その様な感じです。この先上下どちらに振れるのか?投機筋としては振れた方に付くと言う感じですので、もう暫くは若干不安定な値動きが続くかも知れません。

豪雨被害により西日本では鉄道や道路などの物流網に大きな被害が出ており、被害が広範囲に及びますので、企業活動や消費などに有る程度のマイナスの影響はありそうです。一方では、災害からの復旧・復興に向けて政府も補正予算で支援する方針を示しており、短期的にはマイナスの影響が有ったとしても先を見据えるなら復旧・復興需要が出て来ますので経済的にはプラスの面も出て来ます。被災された多くの方々の事を思うと、政府には出来る限りの支援策を取りまとめて欲しいと思いますが、対処的な対応も必要ですが、災害の起き難い国土作りも政府には期待したいところです。米中貿易摩擦の激化、遅々として進まない北朝鮮の非核化への行動、7/16にはトランプ大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談も有るようです。英国ではEU離脱担当大臣が辞任するなど、EUからの離脱に向けての混乱が再度浮上しています。冷静に世界を見渡してみると、1つボタンの掛け違いでも有れば、大きな懸念材料になりそうな状況が多々有ります。

日本でも9月の自民党総裁選挙で安倍首相は再選が出来るのか?海外投資家も大きな関心を持っており、結果次第では日本株への大きな影響も出て来ます。ざっくりと言えば安倍首相再選なら問題なし、安倍首相敗北で政権交代なら、アベノミクス終了との見方が強まり海外投資家は一斉に売りを強めて来ると思います。向こう3ヶ月程度先を見据えた場合、依然先行き不透明な投資環境が続きます、悲観する事は有りませんが、楽観も出来ず。しかしそれでもチャンスは訪れます、但しその数少ないチャンスをゲットするには、不要な売買はせず、常に資金的余裕を持ちながら株式市場に対峙して行く事が求められます。もう暫くは引き続き保有銘柄の値動きを見守るのみ、新規の売買は今はまだする必要は有りません。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年10月
« 9月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ページ上部へ戻る