リアルタイムサービス(7月10日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は226円高の22278円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して続伸。米中追加関税への懸念が一旦材料出尽くしとなり、6月雇用統計で足元の米経済の堅調も確認、昨夜も買戻しが優勢の展開で米株式市場は大きく上昇。悲観材料で売りが続き、その悲観材料も一旦材料出尽くしとなって流れは買戻しへと変わり、雇用統計が良かった事で今後本格化する米主要企業の四半期決算発表への期待が強まる、ざっくりと言えば米国市場の状況はその様な感じです。その米主要企業の決算発表ですが、今週末の13日に金融大手のJPモルガン・チェースから本格化します。大型減税の効果や堅調な米経済を背景に好業績が期待されており、米株式市場が堅調に推移すれば日本株にとっても好影響が期待出来ます。本日の日本市場も昨夜の米国株の上昇と111円台を回復している円安進行を受けて日経平均も上昇して始まり9時45分には22316円まで上げ幅を拡大。しかし買い一巡後は戻り売りに押されて若干上げ幅を縮めています、テクニカル的にもほぼ戻りの目処と見られる水準まで来ましたので、この水準で一旦上昇が一服するのはある意味妥当な展開だと思います。25日移動平均線が22400円付近に位置しており、仮にここを抜けて来ればテクニカル面では投資家心理は一段と好転しますが、米中貿易摩擦問題が未解決の現状では過度な期待は持てません。しかしながら当面は米主要企業の四半期決算への期待が高まり、国内でも今後本格化する主要企業の決算発表への期待も高まる局面です。決算発表への期待が高まる局面と言っても、個々の企業の決算次第ですので、全ての銘柄にプラスと言う事にはなりませんが、好業績が期待出来る銘柄に関しては決算発表をキッカケに大きく上昇すると言う銘柄も出て来ると思います。現在保有している銘柄に関しても、好業績が期待出来る銘柄は有りますので、引き続き保有継続で今後の値動きを見守って行きたいと思います。今週末はSQですので、日経平均に関してはこの先週末までは22000円~22500円のゾーンが一応想定される価格変動レンジです。特に大きな材料が出てこなければ、22250円付近を中心にして上下に振れる、その様な展開が想定されます。しかし何か材料が出て来た時には上下に振れ易く、若干不安定な値動きになり易いと言う一面も有りますのでその点は要注意となります。SQ要因で若干投機的な売買が強まり易い、今週はその様な局面になります。株式市場の当面の見通しとしては、一旦リバウンド局面が続く、そしてリバウンドが一巡した後は再度米中貿易問題次第となります。投資スタンスもまだ無理はせず、保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。目先の値動きに一喜一憂しないで、米中貿易問題と言う本質を見極めながら、慎重に対応して行くと言うスタンスが今はまだ最善だと思います。

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