週トレ短期売買(7月9日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

7/9(月)日経平均株価は△264円の22052円で終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、米中共に340億ドル分の輸入品に対して追加関税が発動される事になりましたが、懸念材料も一旦出尽くしとなり、米株式市場も買いが先行する展開に。注目された米6月雇用統計の結果も市場予想を上回る増加を見せ、米中貿易摩擦問題は有るけれども、米実体経済は良好、一旦行き過ぎた悲観の巻き戻しが期待出来そうです。

今週から米国市場では主要企業の第2四半期(4~6月期)決算発表が始まります、足元の実体経済が良いだけに、決算発表への期待も高く、米中貿易摩擦懸念は一旦脇において、暫くは米主要企業の決算発表に一喜一憂する展開になりそうです。しかしながら引き続き米中貿易摩擦激化への懸念は続きますので、楽観に傾くにはまだ時期尚早です。米中貿易摩擦を巡る過度な警戒は一旦後退しますが、引き続き状況の推移に関しては注意深く対応して行く相場環境が続きます。

本日の日本市場は、先週末の米国株が上昇した事で買い安心感が強まり今日も買戻しが先行する展開で日経平均は上昇。米中貿易戦争懸念を背景に下落基調が続いて来た日経平均も、米中双方の追加関税発動を受けて先週末に一旦材料出尽くしで反発に転じ、今日も買い戻しの流れが継続。しかしテクニカル的に見れば、売られ過ぎた動きの反動高で、ざっくりと言えば下げ過ぎ修正のリバウンド局面の域は出ません。まずは200・75日移動平均線が位置する22150円~22200円付近が当面の上値抵抗帯になりますので、この水準を上に抜ける事が出来るかどうかが注目となります。先週末にかけての豪雨で被害が拡大している西日本・中国地方に生産拠点を構えている企業の被害状況も気になります。サプライチェーンに悪影響はあるのか?もう少し状況の推移を見なければ現時点では何とも言えませんが、今後数日は注意を払って行きたいと思います。

保有銘柄に関しては現時点では引き続き保有継続で対応したいと思います、この先米中貿易摩擦問題において、米中歩み寄りの動きが出て来る可能性も有り、情勢は不透明では有りますが、米中貿易問題に関しては、状況好転の可能性も有りますので、保有銘柄に関しては、保有継続で状況好転を期待すると言うスタンスが良いと思います。仮に、状況が悪化して一段の安値が有れば買い増しを実行して中長期で対応すれば最終的には利食いで手仕舞いする事も可能だと思います。但しその場合は多少時間が掛かりますが、仮に米中情勢が更に悪化しても、中長期で先を見据えた対応なら過度に悲観的になる事は無いと思います。株式市場の当面の見通しとしては、一旦リバウンド局面が続く、そしてリバウンドが一巡した後は再度米中貿易問題次第となります。投資スタンスもまだ無理はせず、保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。目先の値動きに一喜一憂しないで、米中貿易問題と言う本質を見極めながら、慎重に対応して行くと言うスタンスが今はまだ最善だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

米中双方が追加関税を発動すると言う結果になりましたが、株式市場の反応は一旦悪材料出尽くし、これまで売り込んでいた投資家が一旦買戻しを進めると言う展開になっています。しかし買戻しが一巡すれば再度米中貿易戦争への警戒が強まります、現時点では相場状況は依然流動的で不安定、まだまだ慎重なスタンスは崩さない方が良いと思います。

 

 

【明日の見通し】

米中の追加関税発動後は一旦買い戻しの展開になっていますが、現時点では短期の下降トレンドは継続中。明日は日経平均22200円付近が上値の抵抗帯、ここを抜ければもう一段の上昇は期待出来ますが、上値重く戻り一巡感が強まれば再度売りが強まる可能性も有ります。

 

 

【投資アドバイス】

先週末の米国株が上昇し、米6月雇用統計も市場予想を上回る結果に、加えて中国株も上昇し、日経平均は今日も買い戻しが先行する展開で続伸。円相場に関しては今日は特に動きは無く110円40銭程度での膠着した値動きになりました。日経平均は先週末に反発し、今日も上昇して続伸。米中共に追加関税の第1弾が発動された事で一旦目先の悪材料も出尽くし、その様な反応になっています。加えて今週末にはSQが控えていますので、先週まで売り込んでいた投資家の買い戻しの動きが先週末から本格化していると言う感じです。

先週末は出来高が14億株程度、今日は12億株程度と商いは低調です、本格的な底打ちなら出来高や売買代金も増加しますので、低調な商いで株価が上昇していると言う事は買い戻しによるリバウンドとの見方になります。更に言えば日経平均の上昇も先物主導の展開で、先物に振らされている日経平均と言う状況です。週末のSQに向けて今は買い戻しの流れになっていますのでもう一段上昇は期待出来ますが、その様な上昇も一過性、SQに向けての買戻しが一巡した後には再度売りが強まると思います。但し米中貿易戦争を巡る状況に好転の動きがなければと言う前提です、米中貿易摩擦を巡る状況も流動的で不透明ですので、状況がもう一段悪化する可能性も有れば、状況が好転する可能性も有る、現時点ではどちらの展開も有り得ると思います。

株式市場の現状としては、トレンドとしては短期の下降トレンドは継続中、その中で一旦リバウンド局面を迎えていると言う状況で、株式市場を取り巻く状況に大きな変化が無い限りは当面の上値は限定的です。テクニカル的に考えるなら、日経平均の当面の上値目処は22200円~22400円付近、米中情勢の変化や円相場次第では多少の誤差は出て来ますが、直近の株価上昇はあくまでもこれまでの下げに対するリバウンド局面となります。米中貿易摩擦の解決には長い時間が掛かりそうですが、株式市場の状況打破が期待出来そうな要因としては、今後本格化する日米主要企業の四半期決算発表です。米中貿易摩擦への警戒が有っても、足元の企業業績が良好であれば、投資家心理も多少の改善は期待出来ます。米中貿易摩擦を巡る懸念も一旦後退となっていますが、米中貿易戦争の火蓋は既に切られ、今後の動向には引き続き注意が必要です。追加関税の第2弾、第3弾と続くと言う前提で暫くは対応して行く方が良いと思います。ある日突然米中歩み寄ると言う事も有り得ますが、中国もそう簡単には譲らないと思いますので、いずれはそう言う時期が来るとしても、米中貿易摩擦の解決には長い時間が掛かる、そう見ておく方が賢明だと思います。明日も基本スタンスは保有銘柄の値動きを見守るのみ、今は新規の売買で敢えてリスクを取る必要は無いと思います。

 

 

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