出世株発掘ドリーム・レポート(2018年7月5日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価7/5終値21546円

日経平均0705

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

米中貿易摩擦激化への警戒から世界の株式市場は軟調な展開が続いています。これまで欧米株に比べると底堅さが有り、下げ幅も比較的小さかった日本市場も、7/2に前日比492円安と大きく下落し、その後も短期筋と見られる売り仕掛け的な動きが続き軟調な展開が続いています。株式市場の懸念はただ1点、7/6に中国への追加関税が発動されるかどうか?その一点に株式市場の注目も集まっています。 昨日は中国から、米国よりも先に報復的な追加関税を発動する考えは無いとの発表が有り、7/6を目前にしてボールは米国側に投げられたと言う状況です。米国も中国も、6日に追加関税を発動するとしていましたが、時差の関係上米国よりも中国の方が早く6日を迎える為に、一応米国待ちと言うスタンスを表明しています。

 

7/6に予定されている追加関税の内容は、米国が輸入している中国製品の500億ドルのうち、340億ドルを対象に制裁関税をかける計画です。そしてこの追加関税が発動されれば同規模の報復関税を中国が輸入する米国製品にかける事は既に表明されています。 米中の現状を見れば、7/6の追加関税に関しては両者一歩も引かずと言う感じですので、実行される可能性も有りますが、次の第2弾に関しては金融市場や株式市場の反応次第になるのではないかと思います。いつかは歩み寄る事になると思いますが、どこまでチキンレースが続くのか?最終的には中国がいつ妥協に転じるか?だと思います。米国では11月に中間選挙を控えてトランプ大統領は一歩も引く事が出来ない環境、おのずと中国が引かなければ米中貿易戦争の終わりも見えません。

 

本日の日本市場も引き続き7/6を意識した売りが優勢、7/6の結果を確認しない事には割安感は有っても買いに動けず、投機筋の売りにジリジリと株価水準を切り下げる展開になっています。しかし日経平均の想定PERは既に12倍台まで低下しており、過去の例を見ても明らかに割安な株価水準になっています。株価の軟調な展開が続く中で円相場は110円台を維持しており、円高が進まない状況での日経平均独歩安にやや違和感は有りますが、テクニカル面から見れば、日経平均の年初来高値は1月の24129円、7月は信用買い期日の6ヶ月が経過する時期でもあり、テクニカル的に見れば日経平均は7月に底を打つ、その様に見る事も出来ます。

 

又、先の日銀短観で明らかになった国内主要企業の今期の想定為替レートは、1ドル107円~105円程度、現在の円相場は110円台で、7月中旬から始まる今期の第1四半期決算発表には業績上方修正の期待も高まります。周知の事実として、日本企業は期の初めには慎重な業績見通しを立てて、四半期が経過する度に、少しづつ上方修正を繰り返すと言う習性が有ります。今は米中貿易戦争への懸念から株式市場も軟調な展開ですが、110円程度の円相場が続けば、7月中旬以降には業績上方修正への期待から日経平均も反発に転じると言う展開も期待出来ます。更に言えば、米中両国が本気で貿易戦争をする気は無いと思いますので、いずれ米中貿易摩擦の対立が落ち着き米中が歩み寄って、貿易戦争懸念が後退した時には、リバウンドによる株価上昇も大きな物が予想されます。 今は悲観が強まっている状況ですが、円相場や1月高値期日の通過、米中本気で貿易戦争をするはずが無いと言う事を考えれば、目先の株価下落も悲観する事は有りません。逆に先を見据えれば安値買いのチャンス、その様な発想で対応して良いと思います。もう暫くは我慢の局面が続きますが、行き過ぎた悲観もいずれ修正される場面は訪れます、総悲観の局面こそ、安値買いを進める局面、その様な対応が最終的には利益を得る結果に繋がると思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 電気機器 6955 FDK 7/5終値172

 

買いゾーン①160円台 ②140円台有れば 利食い目処300円前後 損切り100円割れ

 

同社は富士通系の電池メーカーで、富士通グループは事業構造改革で経営資源の“選択と集中”を図っており、市場成長余地の大きい2次電池分野を担う同社(FDK)の存在感は中期的に高まっていく事が予想されます。世界最大の自動車市場となった中国で、電気自動車を巡る覇権争いは激しく、電気自動車市場の拡大を背景にリチウムイオン電池の需要が逼迫しており、同社にとっては収益機会の拡大につながります。また、ポスト・リチウムイオン電池に位置づけられている全固体電池分野でも富士通研究所と共同で高電圧・大容量の電池開発を進捗させており、いずれ注目を集める局面が訪れると思います。悲観が強まる局面でこそ、好材料を持つ材料株の安値仕込みを進め、先々の吹き上げを待つと言う発想が必要。今の株式市場の状況はそう言う意味では吹き上げの可能性を持つ銘柄の安値買いのチャンスです。電気自動車の普及拡大のカギを握るのは電池メーカー、同社株の仕込み場だと思います。

 

6955 FDK 月足チャート

FDK月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

【ご連絡】次回の提供日は3連休明けの7/17(火)です。

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