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出島テクニカルワールド(6月26日推奨銘柄 )
- 2018/6/26
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
6/26(火)日経平均株価は△3円の22342円で終了。ハイテク企業への投資制限やIT技術流出への規制強化など、トランプ政権が新たな保護主義政策を検討しているとの報道を受けて昨夜の米国株が大きく下落。日経平均も売り先行で始まり一時22104円まで下げ幅を拡大しましたが、売り一巡後は円高一服を受けて買戻しが強まり次第に下げ幅を縮小して終って見れば小幅高。底堅さは有るものの、買い手掛かり材料は無く、もう暫くは出て来る悪材料に耐え忍ぶような展開が続きそうです。安全重視ならもう暫く状況の推移を見守ると言う対応で新規の売買は見送りが良いと思います。しかしリスクを取るなら、売られ過ぎ場面は先々の反発狙いで直近強かった銘柄の安値買いを狙うと言う対応が良いと思います。
昨日は休みを頂き無事に用事を済ませる事が出来ました、ご理解、御協力頂き本当に有難うございました。
【銘柄情報】【本日終値163円】
(JQ)KeyHolder(4712) サービス 100株
一戸建ての分譲、保有不動産の賃貸、などを手掛けている同社ですが、近年では総合エンタテイメント事業拡大に注力し、「マツコの知らない世界」「林修の今でしょ!講座」などのテレビ番組を制作したBIGFACEが運営するテレビ制作事業を譲り受ける事で基本合資するなど着々と歩みを進めています。ライブエンターテイメント事業への進出も既に表明、6/19には同社子会社が特別顧問にタレント育成などに豊富な経験を持つ秋元康氏を招聘すると発表、同社株価もエンタテイメント事業の将来性を期待する買いが流入して6/25には194円まで上昇。その後は一旦目先の利食いに押されて同社株も調整局面を迎えていますが、テクニカル的には押し目買い有利のチャート形状、業績への期待、米中貿易戦争への懸念から主力銘柄が手掛け難い投資環境など、低位材料株が物色され易いと言う状況でも有りますので、一段の調整安に対しては数回に分けて安値を買い下がると言う押し目買いスタンスが良いと思います。テクニカル的には140円台が目先の下値支持帯になりますが、約定確率を考えれば160円前後、150円前後、140円前後と、安値が有れば順次買い下がると言う買い方が良いと思います。当面は200円付近が上値目処になりますので利食い目処は200円接近時、但し6/15安値125円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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建て売りの不動産が柱。番組制作やライブ進出。Jトラスト子会社。ゲーム撤退で減収だが事業譲り受けたテレビ制作寄与。不動産も一戸建て軸とした分譲部門の営業網拡大や保有不動産の賃料収入が支える。ライブなど新規事業の先行費吸収。利益堅調。】『マツコの知らない世界』『お願いランキング』など人気番組の制作引き継ぐ。新宿アルタ拠点に若者向けライブ事業を開始。中高年向けイベントも検討。 |

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