週トレ短期売買(6月26日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/26(火)日経平均株価は△3円の22342円で終了。昨日25日は休みを頂き用事を無事済ませる事が出来ました、ご理解頂いた皆様には心からお礼申し上げます、本当に有難うございました。

本日から又日々の相場分析をお届けいたしますが、株式市場の状況は相変わらず、米通商政策を睨みながらの軟調な状況が続いています。当面は米国が中国に対して500億ドル規模の追加関税を発動する7/6の動向に注目が集まります。7/6までにはまだ日にちが有りますが、それまでに何らかの動きが出て来るのか?水面下では米中通商交渉が行われていますので、投資家心理としては7/6までは、何かが出て来るかも知れず動きづらい、その様な心理が株式市場を支配します。ざっくりと言えばもう暫くは何も好材料が無ければ買いは入りづらい、しかし突然米中歩み寄ると言う可能性も有りますので売りも仕掛けづらい、その様な状況が続きます。

若干幅は広いですが、テクニカル面から見ると、日経平均の当面の価格変動レンジは23000円~22000円の1000円幅です。5/30安値の21931円、6/12高値の23011円、チャート上ではこの上下の価格が当面上下のポイントとして意識されます。日経平均の現状としては、200・75日移動平均線が緩やかに上昇中で、日経平均も200・75日移動平均線を上回って推移していますので、中長期のトレンドとしては上昇トレンドは継続中です。短期的には不透明な海外情勢を背景にボックス相場的な値動きで米中貿易摩擦を巡る交渉の推移を待つと言う状況ですが、円相場は109円台半ばで推移しており、為替市場から見る限りでは、米中貿易摩擦の先行きに対しては過度に悲観ムードが強まるような状況では有りません。

昨日の米国市場は、中国企業に対して対米投資制限とIT技術の流出規制を強化する検討に入ったとの報道が有り、米中貿易摩擦が一段と激化するのでは?との警戒から、NYダウ、ナスダック指数共に大きく下落しました。本日の日本市場も米国株の下落と円高進行を受けて売りが先行する展開で寄り付き直後には22104円まで下げ幅を拡大。しかし寄り付きの売りが一巡した後は買い戻しの動きが強まって下げ幅を縮小、終って見れば小幅高で下げ渋りの展開。当面は米中通商交渉の推移を見守るしか有りませんが、トランプ政権の中国との貿易戦争に対する本気度も読みきれず、暫くは投機性の強い相場状況が続きます。

少し先を見据えれば余り心配する必要は無いと思いますが、7/6までは何が飛び出して来るかわからず、慎重な対応を続ける方が良いと思います。株式投資に売り、買い、休みの3つの時期が有るとすれば今は休みの局面、無理に動く必要は無く、当面は相場状況の好転を待つ、その様な発想が最善です。現在の保有銘柄も保有継続で良いと思います、売られ過ぎ銘柄の買い増しも、相場環境の好転を待ってから考えると言う事で良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

暫くは引き続き米国対世界各国の貿易戦争を巡る動向に一喜一憂しそうな感じです。行動が読み切れないトランプ政権、日々出て来るツイッター発言や保護貿易政策など、先行き不透明感が有る間は株式市場でも買い見送りムードが続きます。中国への追加関税発動期日である7/6に向けて神経質な展開が続きそうです。

 

 

【明日の見通し】

米国発の保護貿易スタンスに沈静化する兆しが有りません、依然投機性の強い相場状況で日々上下どちらに振れてもおかしくは有りません。暫くは米中貿易摩擦、米国と世界各国の貿易摩擦の行方を見守りながら、日々出て来る材料に反応すると言う展開が続きそうです。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場がNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。その原因はトランプ政権がハイテク企業への投資を制限し、IT技術の流出にも規制強化で対応する方針と報道された事。しかしその後ムニューシン米財務長官が「米国の技術を盗用しようとする全ての国が対象」になると説明。しかしナバロ通商製造政策局長は「投資規制はいずれも中国を視野に入れたもので、世界全体を対象としていない」と発言するなど、米政権内でも意見が分かれています。見方を変えれば、意見が割れていると言う事は正式にはまだ決まってはいないと言う事かもしれません。又は政権内でも新たな措置を巡って対立が有るのかもしれません、又は対立する意見をわざと出す事で中国に新たな圧力をかけているのかもしれません。どちらにしても、米中の対立を警戒するような状況は株式市場にとっては良い事では有りません。昨夜は大きく下落した米国株ですので今夜の値動きが注目されますが、大きく反発すれば特に問題なし、しかし大きく下落して続落となれば、株式市場にはやや嫌なムードが強まると思います。

本日の日本市場は寄り付きから売りが先行して日経平均は9時14分に22104円まで下げ幅を拡大。しかし目先の売りが一巡した後は買戻しが強まり日経平均もジリジリと下げ幅を縮め終って見れば小幅高で反発。下げ渋りを見せた日経平均ですが、特段の買い材料も無く、前日終値付近まで戻すのが精一杯、今日は円高一服が日経平均の下値を支えたと言う感じです。

又、テクニカル面では75日移動平均線が22152円に位置し、200日移動平均線が22050円付近に位置していますので、今日の安値の22104円は、75・200日移動平均線に近づいたと言う状況。目先の下値支持線に近づいて一旦反発に転じた、単純に見ればその様な見方も出来ます。テクニカル的見方からすれば、75・200日移動平均線を切ると少し厄介ですが、大きく円高が進むようだとその可能性も出て来ますが、円高が進まなければ75・200日移動平均線を切ると言う可能性はやはり少ないと思います。

米中貿易摩擦と共に円相場の動向が日経平均を大きく左右します、トランプ政権の行動が読み難い為に、安値買いも安易には出来ませんが、中国への追加関税発動期限の7/6までは無理をする必要は無いと思います。簡潔に言えば、7/6までは何もしないで保有銘柄の値動きを見守るのみ、安値での買い増しに関しても相場環境が好転してからの方が安心出来ます。今のように先が読めない投資環境では無理に動かず、状況の推移を見守るだけで良いと思います。

 

 

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