リアルタイムサービス(6月26日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は3円高の22342円で終了。昨夜の米国市場がNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落。その原因はトランプ政権がハイテク企業への投資を制限し、IT技術の流出にも規制強化で対応する方針と報道された事。しかしその後ムニューシン米財務長官が「米国の技術を盗用しようとする全ての国が対象」になると説明。しかしナバロ通商製造政策局長は「投資規制はいずれも中国を視野に入れたもので、世界全体を対象としていない」と発言するなど、米政権内でも意見が分かれています。見方を変えれば、意見が割れていると言う事は正式にはまだ決まってはいないと言う事かもしれません。又は政権内でも新たな措置を巡って対立が有るのかもしれません、又は対立する意見をわざと出す事で中国に新たな圧力をかけているのかもしれません。どちらにしても、米中の対立を警戒するような状況は株式市場にとっては良い事では有りません。昨夜は大きく下落した米国株ですので今夜の値動きが注目されますが、大きく反発すれば特に問題なし、しかし大きく下落して続落となれば、株式市場にはやや嫌なムードが強まると思います。本日の日本市場は寄り付きから売りが先行して日経平均は9時14分に22104円まで下げ幅を拡大。しかし目先の売りが一巡した後は買戻しが強まり日経平均もジリジリと下げ幅を縮め終って見れば小幅高で反発。下げ渋りを見せた日経平均ですが、特段の買い材料も無く、前日終値付近まで戻すのが精一杯、今日は円高一服が日経平均の下値を支えたと言う感じです。又、テクニカル面では75日移動平均線が22152円に位置し、200日移動平均線が22050円付近に位置していますので、今日の安値の22104円は、75・200日移動平均線に近づいたと言う状況。目先の下値支持線に近づいて一旦反発に転じた、単純に見ればその様な見方も出来ます。テクニカル的見方からすれば、75・200日移動平均線を切ると少し厄介ですが、大きく円高が進むようだとその可能性も出て来ますが、円高が進まなければ75・200日移動平均線を切ると言う可能性はやはり少ないと思います。米中貿易摩擦と共に円相場の動向が日経平均を大きく左右します、トランプ政権の行動が読み難い為に、安値買いも安易には出来ませんが、中国への追加関税発動期限の7/6までは無理をする必要は無いと思います。簡潔に言えば、7/6までは何もしないで保有銘柄の値動きを見守るのみ、安値での買い増しに関しても相場環境が好転してからの方が安心出来ます。今のように先が読めない投資環境では無理に動かず、状況の推移を見守るだけで良いと思います。

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