週トレ短期売買(6月22日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/22(金)日経平均株価は▼176円の22516円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落、NYダウは8日続落となり、米中貿易摩擦激化を警戒するリスク回避の動きが依然続いています。中国だけでなく昨夜はインドが鉄鋼とアルミのインドへの追加関税発動を受けて、報復関税をかける考えを示し、トルコも3億ドルの報復関税を発動、米国の保護貿易主義に対する各国の報復の動きが広がっており、貿易摩擦拡大への警戒が強まっています。昨夜はこれまで堅調な展開が続いていたナスダック指数も大きく下落、米最高裁がオンライン小売業者に売上税の徴収を義務付ける権限を州政府に与える判決を下し、ネット大手のアマゾンなど関連銘柄に売りが強まり、ナスダック指数も下落。

本日の日本市場も昨夜の米国株の下落に加えて円高が進み、日経平均も売りが先行する展開で急反落の展開。昨日は円安進行を好感して上昇した日経平均でしたが、今日は一転して逆回転、円高が進み日経平均も急反落、依然不安定な値動きが続いています。今日は寄り付から安く始まり始値は22456円、しかしその後は膠着した展開で日経平均もほぼ横ばいと言う展開、ざっくりと言えば先物主導の展開で空中戦の様相。先行き不透明感が強く、強弱感が対立するような局面では、先物主導の値動きになり、朝一の始まりから上下に大きく振れてその後は膠着と言う展開は良く有る事です。個別銘柄の手がけ難さも有り、どうしても先物中心の売買になり易いと言う状況でも有ります。

日経平均に関してはテクニカル的にはざっくりと言って23000円~22000円のゾーンが当面想定される価格変動レンジです。簡潔に言えば22000円接近時には買いを考え、23000円接近時には売りを考えると言う感じになりますが、それは先物売買をする場合となり、個々の銘柄の値動きに関しては一律に同じように見る事は出来ません。正直なところ今の相場環境では無理をして売買をする必要は無いと思います、もう少し先行きが見えるようになるまでは、現状維持で保有銘柄の値動きを見守るだけと言う対応で良いと思います。せめて米中貿易摩擦問題にある程度解決の目処が出て来るまでは、無理をしない方が良いと思います。必要以上に下げるような場面が有れば先を見据えて安値を買うと言う事は問題は有りませんが、日経平均が22000円台で推移している間は敢えて買いポジションを増やす必要は無いと思います。もう暫くは我慢の局面が続きますが、先を見据えれば過度に悲観する事は無いと思います。いずれ懸念材料も折り込みが終わり再度相場環境好転の時期は来ます。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易戦争に加えてインドも報復措置を取る考えを表明、欧州も報復措置を取る考えを示しており、貿易戦争の広がりを警戒するムードが強まりつつ有ります。もう暫くは投機的な売買が強まり易い状況が続きます。いつ出て来るか解らないトランプ大統領の発言、米国と世界各国の報復合戦、暫くは状況の推移を冷静に見守ると言うスタンスが良さそうです。

 

 

【週明けの見通し】

週明けの月曜日も円相場と貿易戦争を巡る動向次第、依然投機性の強い相場状況で上下どちらに振れてもおかしくは有りません。暫くは米中貿易摩擦、米国と世界各国の貿易摩擦の行方を見守りながら、日々出て来る材料に反応すると言う展開が続きそうです。

 

 

【投資アドバイス】

貿易戦争が米中のみならず米印など広がりを見せている事から、今後更に貿易戦争が世界各国に広がるのでは?との警戒から昨夜の米国株が下落。米国株の下落に円高進行、貿易戦争の広がりも警戒されて昨日まで2日上昇していた日経平均も今日は売りが先行する展開で急反落。しかし日経平均は下落しましたが、東証1部の騰落数は値上がりが1035銘柄で値下がりが990銘柄と今日は上昇する銘柄の方が多くなりました。昨日は日経平均は上昇したものの値下がり銘柄の方が多く、今日は逆に日経平均は下落したものの値上がり銘柄の方が多くなっています。先物と現物との売買に若干歪みのような状況が生まれており、今後どちらに収斂して行くのか?慎重に見極めて行きたいと思います。

日経平均の今日の下落に関しては先物主導で売られた事が主原因、日経平均が下落したにもかかわらず、東証1部では値上がり銘柄数が多かったのは、配当の再投資による個別物色が有ったからだと思います。今後先物の売りと、現物買いのどちらが勢いを増すか?それによって日本市場全体のムードにも影響して来ると思います。又、配当の再投資だけでなく、企業の自社株買いや日銀のETF買い、GPIFなどの買いも有りますので、ざっくりと予想をすれば一時的には先物売りが優勢になる場面があっても、最終的には現物買いのボリュームが勝ると思います。全体的な需給で見た場合には、先物売よりも現物買いの方が圧倒的に規模が大きく、更に言えば先物売も利食いをする為には買い戻しが必要になります。先物売も言い換えれば先々の買い需要へと変わります、大きな需給と売買のメカニズムを考えれば、一時的に下振れするような動きが有ってもさほど悲観する事は有りません。

売りが一巡した後には必ず株価は反発に転じます、但し相場の大きな転機がいつ訪れるのか?に関しては、現時点では諸々不確実性の高い要因が多く、明確に見極める事は出来ません。1つだけ言えるとすれば、米中貿易摩擦解消の道筋が見えた時だと思います。もう暫くは日々上げ下げを繰り返すような不安定な相場が続きそうですので、投資スタンスも無理をせず、行き過ぎた安値が有れば安値買いを狙う程度のスタンスで良いと思います。今は中途半端な水準で無理に売買をしても無用なリスクを抱えるだけでメリットは有りません。先々いずれ買いチャンスが来ますので、それまではじっくりと資金を温存して、先々チャンスが来た時にそれまでの分も含めて一気に儲ければ良いと思います。先々チャンスが来た時に全力投球が出来るように、もう暫くは資金を温存し、無理はせず、保有している銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

 

 

<<お知らせ>>来週月曜日の25日にどうしても外せない用事が有り、25日の月曜日は情報提供を休ませて頂きます。皆様には御迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解下さい。尚、皆様の会員期限に関しては2日間延長させて頂きます。会員期限の延長作業に関してはこちらで行いますので皆様は何もする必要は有りません。

 

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