週トレ短期売買(6月18日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/18(月)日経平均株価は▼171円の22680円で終了。先週末の米国市場はNYダウは下落して4日続落となり、ナスダック指数も下落して反落。下落の理由は中国への追加関税の発動を表明した事ですが、下げ幅は意外と限定的で、過度に悲観が強まると言うような状況では有りません。その背景としては、足元の米景気が非常に強い事、加えて中国への追加関税も米企業への悪影響を最小限に抑えている事、そして最終的には米中歩み寄るだろうとの見方が市場には根強い事だと思います。現実に中国への追加関税が発動されるまでにはまだ少し時間が有りますので、この先の米中通商交渉次第では、追加関税の発動は見送られる可能性も有りますので、その様な背景も米国株の下落が限定的になった要因だと思います。

本日の日本市場も売り先行で始まり日経平均は下落し、多くの個別銘柄も下げている銘柄が目立ちますが、総じて下げ幅は限定的。今朝大阪を震源とする大きな地震が有り、まだ被害の全容は明らかでは有りませんが、大きな地震が発生した事による、リスク回避のポジション解消売りが少し強まった感じです。しかし今のところ地震による被害も限定的なようで、地震を理由にした売り物は徐々に一巡し、今日でほぼ出尽くしたのではないかと思います。米中貿易戦争への懸念も、円相場が110円50銭程度で推移しているのを見ると、さほど警戒していると言う状況では無いと思います。米中貿易戦争激化への警戒は株式市場の上値を押さえる要因では有りますが、必要以上に下値を売り込むような材料にはならず、現時点ではさほど心配する必要は無いと思います。

日経平均株価をテクニカル的に見てみると、25日移動平均線が22600円台に位置しており、ここを上回っている間は特に問題は有りません。25日移動平均線下回ってくると投資家心理も弱気に傾き、一旦売りが強まると言う展開も想定されますが、日経平均に関しては最終的にはやはり円相場次第です。円高が進むようだと一時的には日経平均も下振れする可能性が強まりますが、円高が進まない中での下落ならさほど警戒する必要は有りません。多少上下に振れる局面は有っても、円相場に大きな変動が無ければ、暫くは23000円~22500円のゾーンでの値動きが続きそうな日経平均です。

相場的に言えば、日柄調整を進めながら次の展開を待つ、次に出て来る材料を待つ、その様な局面になると思います。米中貿易摩擦への警戒を背景に動きづらいと言う相場状況になりますが、先にも述べたように最終的には米中歩み寄る可能性が大ですので、過度に悲観する事は無いと思います。しかしもう暫くは保有銘柄も我慢の局面が続きそうですので、忍耐強く、引き続き保有継続で吹き上げを待つ、その様なスタンスで対応して行きたいと思います。新規の買い出動に関しては今の相場状況では無理をする必要は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

米中貿易摩擦激化を警戒するムードは有りますが、しかし最終的には米中歩み寄るとの見方が大勢、過度に警戒するムードは有りません。大阪で起きた大きな地震は想定外でしたが今の所は被害も限定的なようで、明日以降時間の経過と共に警戒する動きも鎮静化していくと思います。数日は様子見ムードが強まりそうな相場状況ですが、円高が進まない限りはさほど心配しなくても良いと思います。

 

 

【明日の見通し】

大阪地震の被害状況と円相場次第で明日の値動きも決まります。しかし大阪地震の被害は限定的のようですので、明日は日経平均も反発する可能性が高いと思います。

 

 

【投資アドバイス】

今日の日本市場は2つの警戒材料を受けて日経平均は反落。まずは先週末に米国が中国からの輸入品に対して追加関税を課す事を決定し、米中貿易摩擦激化への警戒が強まり、売り材料になりました。もう1つは今朝大阪を中心に大きな地震が発生、まだ被害の全容が明らかではなく、大手企業の工場などの被害もまだ明らかでは有りません。被害が出ていれば生産活動にも支障をきたして業績下方修正の懸念も出て来ます。1995年の阪神淡路大震災ほどには被害は無いようですが、ある程度被害の全容が明らかになるまでは様子見ムードが強まり易いと思います。

ざっくりと言えば今日の日本市場は、米中貿易摩擦激化への警戒と大阪地震の被害拡大への警戒が、一旦ポジション解消売りに繋がったと言う感じです。しかし米中貿易摩擦への懸念と大阪地震の被害への懸念としては今日は日経平均の下げ幅も限定的で、投資家心理は落ち着いている様に感じます。地震がらみで特需が期待出来るような銘柄には買いが集り株価も上昇している銘柄も有りますが、多くの銘柄は一旦様子を見たいとの発想からポジション解消売りに押されています。又明日はメルカリの上場日ですので、メルカリを買いたい投資家などは、今日は保有銘柄を売却し、資金を確保すると言う行動に出ます。中国への追加関税発動、大阪地震と言う悪材料も有りましたので、保有株を売却してメルカリの上場に備えると言う動きも強まったかもしれません。

大地震が発生すると被害状況次第では復興特需が発生するとの見方から前向きに考える時期も昔は有りましたが、東日本大震災からは、数日後に原発事故があった事も有り、大きな地震が発生すればまずは持ち株を売ると言う行動が定着しています。しかし今回の大阪地震では、今のところは大きな被害は確認出来ておらず、原発に関しても問題は無かったようですので、過度に警戒する必要は無いと思います。明日の朝になればほぼ被害状況も明らかになり、特に大きな問題は無いとわかれば、今日は売られた銘柄なども反発に転じると思います。加えて円相場にも大きな変動は無く、110円50銭付近で推移しており、株式市場は下がりましたが、全体的に見れば株式市場も為替市場も落ち着いた展開だったと思います。

ざっくりと言えばパニック的な売りは無く、冷静な対応の中で、適度なポジション解消売りが出て、買いは一旦様子見、しかし安値を拾うような動きは有りますので、総合的に見て、米中貿易摩擦への懸念も大阪地震も過度に悲観的になる必要は無い、その様に考えています。しかし米中貿易摩擦も大阪地震もまだ不確定要素が多く、楽観して良いと言う状況でも有りません。数日は様子を見ると言う対応が最善と言う感じです、過度に悲観せず、しかし楽観もせず、数日は状況の推移を見守りたい、それが今の正直な気持ちです。

 

 

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