出世株発掘ドリーム・レポート(2018年6月15日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価6/15終値22851円

日経平均0615

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

6/12にシンガポールで注目の米朝首脳会談が行われました。一時は中止が発表された米朝首脳会談でしたが、何とか実現にこぎ付け、再度地政学リスクが高まると言う最悪の事態は回避しました。注目の北朝鮮の非核化やミサイル開発の中止など、具体的な合意はなかったものの、核とミサイルの破棄について、今後どのように進めて行くのか?など、大筋に関しては合意文書に署名する事が出来ました。今後継続的に長い交渉が続く事になると思いますが、次につながると言う意味では一歩前進、北朝鮮の非核化、経済開放に向けて進んでいるなら株式市場にとっても好材料になります。

そもそもさほど期待は高まってはいませんでしたので、このような玉虫色の合意でも失望売りが強まる事にはならず、今後継続的に非核化に向けての協議が続くと言う事なら爆発的な好感買いの動きにもなりません。簡潔に言えば上下どちらにも大きく振れるような結果にはならず、株式市場にとっては落ち着いた展開で米朝首脳会談の通過を消化したと言う事は、見方によっては最も良かったかもしれません。急落するような結果では多くの投資家が損をします、逆に急上昇するような結果になれば多くの投資家も乗る事が出来ずに、一部の投資家だけが恩恵を受けます。そうはならずに落ち着いた展開となる結果になった事で多くの投資家も損をする事は無く、乗り遅れる事も無かったと言う感じです。まだまだ先行きは不透明ですが、それでも北朝鮮の非核化に向けての第一歩が始まった、その様な感じだと思います。株式市場にとっては警戒された波乱の展開は無くなり、ひとつのリスク要因が一旦大きく後退したと言う事になります。これまで様子見姿勢を続けて来た投資家も、これまでよりは買い出動し易い投資環境になったと思います。

 

6/12と6/13に開かれた米FOMCでは、今年2回目となる追加利上げが決定され、今年の利上げもあと2回、合計4回の利上げとなる公算が大きくなり、利上げに前向きなタカ派的な結果になりました。しかし今回の米FOMCの結果はほぼ想定内であり、米国市場にもさほど悪影響は無いと思います。日本市場にとっては今回の米FOMCの結果はベストシナリオだと思います。日米金利差が一段と拡大し、この先も利上げモードが続くと言う事で円安基調が続く見通しが強くなりました。ざっくりと言えば円相場に先安感が強まりましたので日経平均も日々の上げ下げは有れども先高の展開が期待出来る、その様な見方になります。

 

昨夜欧州ではECB理事会が開かれ、現在行われている量的金融緩和政策は年内に終了する事が決まりましたが、来年の夏頃までは利上げはしないと言う方針も決まり、金融市場にも安心感が広がると言う展開に。急激な政策変更は金融市場も嫌がりますが、緩やかに進める政策変更であれば対応も可能、更に言えばいずれは金融政策の正常化時期は訪れますので、金融市場が重視するのはそのやり方です。米国も欧州も金融政策の正常化に踏み出していますが、そのやり方は非常に緩やかに進めており、金融市場への配慮を感じる限りは悪影響も限定的になります。歴史的に見て、金融政策の正常化をする時には、まずは米国から始まり、次に欧州、最後に日本の順で進むのがこれまでのパターンです。今回もこの例に漏れず、日本が最後になりましたが、欧米が先に金融政策の正常化を進めると言う事は相対的に円安が進むと言う事でもあり、円安が進まなくとも円高には振れ難いと言う事ですので、日本の株式市場にとっては追い風になります。

 

懸念材料としては、米国が中国からの輸入品に対して早ければ6/15にも追加関税を発動する製品を発表するとの報道が有りました。しかし中国への追加関税を課す候補となる製品も、業界団体から意見を募り、企業にとって弊害の有るものは削除して、出来る限り企業に悪影響が無いようにと配慮しているようです。ざっくりと言えば米国企業が困るような製品は追加関税の対象から外し、関税をかけてもさほど悪影響が無い製品に追加関税を掛けると言う感じですので、実体経済にはさほど悪影響は無さそうです。簡潔に言えば見せ掛けの追加関税と言う感じですので、その辺りの事を理解しているから米国市場も悲観が強まらなかったと思います、一応今夜15日がその期限ですので状況を見守りたいとのムードは有りますが、結果が明らかになれば来週以降は再度日経平均23000円にチャレンジするような展開になるのではないかと思います。諸々懸念要因のある世界情勢ですが、一方では期待要因も多々有りますので、先々を見据えれば弱気になる事は無いと思います。引き続き銘柄重視の個別対応で、吹き上げの可能性を持つような銘柄を、「安値を仕込んで吹き上げを待つ」その様な投資スタンスで対応して行けば良いと思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 証券商品 8739スパークス・グループ 6/15終値272

 

買いゾーン①時価 ②240円台 利食い目処450円前後 損切り200円割れ

 

同社は日本株主軸の独立系投資顧問会社で、香港、韓国にも運用子会社が有ります。運用資産の残高比例報酬の増加に加えて成功報酬も膨らみ、2018年3月期業績は大幅な増収増益となりました。2019年3月期の業績見通しは公表していませんが、米欧の金融政策の正常化に向けた動きから円相場に先安感が強まっており、大局的に見れば円安・株高の展開が期待出来る日本市場です。日本株の上昇は同社業績にとっても大きな追い風になります。加えて米朝首脳会談が実現し、北朝鮮の経済開放、北朝鮮への経済支援などが動き出せば、日本企業にも特需が期待出来、又韓国経済にとっても追い風で韓国株の上昇は韓国に運用子会社を持つ同社にとってもプラスになります。同社業績に関しては今期も好調が持続する可能性が高いと思います。日本株の値動きに連動する傾向が強い小型株として安値を拾って先々の吹き上げを待ちたいと思います。

8739 スパークス・グループ 月足チャート

スパークス月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

【お知らせ】次回は6/25(月)を6/26(火)に変更させて頂きます。   

 

 

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