週トレ短期売買(6月13日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/13(水)日経平均株価は△88円の22966円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは小幅安でナスダック指数は上昇、米朝首脳会談の結果はさほど材料視はされず、企業買収に関する司法判断が出ると言う事や米FOMCの結果を見極めたいとするムードから全般的に様子見ムードの強い展開でした。昨夜の米国市場は小動きで手掛かり材料にはなりませんが、円相場が110円60銭付近まで円安が進み、本日の日経平均も買いが優勢で上昇。再度23000円回復を目指す動きになっており、今夜米FOMCでは追加利上げが濃厚ですが、日本市場のムードとしては警戒する動きはさほど強くは有りません。米国の追加利上げは既に想定済みの事、足元の米経済も好調で、小幅の利上げで米景気が悪影響を受ける事は無いと言う見方が大勢です。しかしながら米FOMC後の会見で、次の利上げは少し様子を見るなど、利上げスタンスがトーンダウンするような話が出て来れば一時的には円高に振れ易く、その点が唯一の懸念要因です。引き続き緩やかな利上げを続けるとの発言があれば何も問題は無く、そうなれば円安が進み日経平均も一段高になると思います。

今週はECB(欧州中央銀行)理事会なども有りますが、量的金融緩和政策を縮小して金融政策の正常化を進めると言う方針は既に表明されていますので特に警戒する要因は有りません。今夜の米FOMCでの追加利上げを米株式市場、円相場が無難に消化すれば明日以降の日本市場も一段とリスクの少ない投資環境になると思います。当面は保有銘柄の上昇を待ちつつチャンスが有れば買い出動を考えると言うのが基本的な投資スタンスになります。しかし今は相場の柱になるようなテーマ性や材料が無く、物色も材料が出た個別銘柄を個々に物色すると言う動きが中心で、ピンポイントで狙って行くにもなかなか難しい物が有ります。

ざっくりと言えば大海の中で米粒を探すような難しい投資を無理をしてまで行う必要は無く、既に保有している銘柄の上昇を待ちながら、じっくりとよりリスク少なく利益を狙えそうな銘柄、又は時期を待つと言う対応が良いと思います。そこそこのリスクを取って買うなら買い出動をする回数も当然増えますが、多くの売買を繰り返す為に投資をしている訳では有りません。リスク少なく利益を得る為に投資をしている訳で、その本質を曲げてまで、無理をして売買を増やす必要は無いと思います。まずは保有銘柄の吹き上げをじっくりと待つ、現在保有している銘柄は全てがキッカケ1つで大きく上昇する可能性を持っていますので、期待を持って待つと言うスタンスで問題は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

注目された米朝首脳会談は無事通過、今後も継続協議が行われますが、まずは一旦前向きな話し合いに合意し、不透明要因の1つは一旦大きく後退しました。次は今夜の米追加利上げ後の米国株動向と円相場の値動きに注目となります。米利上げを無難に通過すれば日経平均は23000円台に乗せ、更に24000円に向けての動きになると思います。但し米追加利上げ後に円高が進むようだと一旦要注意モードになります。

 

 

【明日の見通し】

今夜の米FOMCを通過した後の米国株動向と円相場の値動き次第で明日の日本市場は決まります。テクニカル的には明日の価格変動レンジは22800円~23100円、現時点では上昇トレンドは継続中です。

 

 

【投資アドバイス】

今夜の米FOMCを控えて強弱感が対立して若干上下に振れましたが、終って見れば88円高で22966円、23000円回復もあとわずかです。今日は110円60銭付近まで円安が進み株式市場も買い安心感が強まって買いが優勢に、ジリジリと進む円安も今夜の米利上げを先取りしているような展開。しかし米FOMCで追加利上げが決定しても、この先の政策スタンスがハト派的になれば、ドル買い材料は出尽くしとなり円高に振れる可能性が有りますので、その様な一抹の懸念が今日は日経平均の23000円乗せを躊躇させたと言う感じです。

今夜の米FOMCの日本株にとっての理想的結果は、金融政策に関してはタカ派的なスタンスが維持され、米景気見通しも上方修正されるのが理想的。米経済は好調持続、その結果金利は緩やかに上昇するものの、利上げによる経済への悪影響はない、その様なコメントが有れば米FOMCも無難に通過する事になると思います。ベストシナリオなら、米FOMCを通過した後は懸念材料出尽くしとなって米国株が上昇し円安が進む、これがベストシナリオになります。バッドシナリオとしては、米FOMCを通過した後、今後のスタンスがハト派的になって円高が進む、または利上げの悪影響が警戒されて米国株が大きく下げる、これがバッドシナリオになります。

もう暫くは若干不透明感を抱えながらの相場になりますが、日経平均が多少上下に振れる展開になっても、現在保有している銘柄などに関してはさほど心配する事は無いと思います。主要企業の今期の想定為替レートは概ね105円程度です、この先多少円高に振れるような局面が有ったとしても業績に大きな悪影響が出る事は有りません。今夜米国が追加利上げをすれば日米金利差は更に拡大します、リーマンショック以前にも今回と同じぐらい日米金利差が拡大した時期が有りましたが、その時の円相場は120円台でした。日米金利差から見れば、今の110円程度はかなり円高気味の水準です、加えて米朝首脳会談が実現して、一応北朝鮮の核とミサイルの放棄はスタートしました。時間は掛かるかもしれませんが北朝鮮を巡る地政学リスクが当面は大きく後退する事も円安要因になって来ます。

ユーロも金融正常化を進める方針に変化は無く、これも円安要因です、米中貿易摩擦だけが気掛かりな材料では有りますが、最終的には米中共に納得が出来る結果へと落ち着くと思いますので、過度に円高が進む可能性は限りなくゼロに近いと思います。一時的には円高に振れる場面は有るかもしれませんが、その時は先を見据えて安値買いを狙うと言う発想で良いと思います。当面は現在保有している銘柄の吹き上げを待ちつつ、チャンスが有れば買い出動を考えると言う基本スタンスに変わりは有りません。明日も保有銘柄の上昇を期待して値動きを見守りたいと思います。

 

 

 

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