週トレ短期売買(6月12日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/12(火)日経平均株価は△74円の22878円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇しましたが上げ幅は小幅、米朝首脳会談や米FOMCを控えて強含みながらも様子見ムードの強い展開になりました。一方欧州ではイタリアの経済・財務大臣がユーロからの離脱を否定し、欧州株は軒並み上昇。欧州懸念の後退は円安につながり本日の円相場は110円30銭付近まで円安が進んでいます。

本日の日本市場は円安進行が好感されて日経平均は寄り付き直後に23011円まで上げ幅を拡大、一気に23000円を回復する展開に有りましたが、買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。一時はマイナス圏に沈む場面も有りましたがその後は切り返して再度プラス圏を回復、米朝首脳会談を前にして若干投機的な動きも観測されましたが、終って見れば小幅高で続伸、米朝首脳会談も一応無難に通過したと言う感じです。明日は米FOMCで追加利上げが決定されると思いますので、利上げ決定後の米国株動向と円相場の値動きが注目となります。

ここ数日は株式市場の注目が米朝首脳会談一色に染まっていましたが、先のG7首脳会議では米国の保護貿易主義に懸念が表明され、米中貿易摩擦を巡る交渉もまだ継続中です。諸々不透明な要因は多々存在しており、米朝首脳会談の結果だけで楽観出来ると言う状況では無いのも事実です。しかし米朝首脳会談が成功すれば株式市場にとっては大きな買い材料に有る事は間違い有りません。今後も引き続き米朝協議を注意深く見守って行く必要が有ります。

 

 

【当面の相場展望】

注目された米朝首脳会談は無事通過、今後も継続協議が行われますが、まずは一旦前向きな話し合いに合意し、不透明要因の1つは一旦大きく後退しました。次は明日の米追加利上げ後の米国株動向と円相場の値動きに注目となります。米利上げを無難に通過すれば日経平均は23000円台に乗せ、更に24000円に向けての動きになると思います。但し米追加利上げ後に円高が進むようだと一旦要注意モードになります。

 

 

【明日の見通し】

米朝首脳会談は無難に通過しましたので明日以降は再度円相場を睨みながら日経平均も動くと言う展開になります。テクニカル的には明日の価格変動レンジは22700円~23100円、現時点では上昇トレンドは継続中です。

 

 

【投資アドバイス】

イタリアがユーロからの離脱を否定して欧州株が上昇して円安が進行、米朝首脳会談への期待も加わって今日の日経平均は寄り付き直後には23011円まで上げ幅を拡大。5/22以来となる23000円台回復でしたが、買い一巡後は米朝首脳会談への警戒も有って日経平均は一時マイナス圏に沈む場面も有りました。しかし注目された米朝首脳会談も友好的なムードで行われ、合意文書に署名する事が明らかになると次第に強含みに転じて再度上昇。

署名される合意文書がどのような内容かはまだ定かでは有りませんが、次につながると言う意味では一歩前進、北朝鮮の非核化、経済開放に向けて進んでいるなら株式市場にとっても好材料になります。そもそもさほど期待は高まってはいませんでしたので失望売りが強まる要素は無く、今後継続的に非核化に向けての協議が続くと言う事なら爆発的な好感買いの動きにもなりません。簡潔に言えば上下どちらにも大きく振れるような結果にはならず、株式市場にとっては落ち着いた展開でプラスの結果、見方によっては最も良かったかもしれません。急落するような結果では多くの投資家が損をします、逆に急上昇するような結果になれば多くの投資家も乗る事が出来ずに、一部の投資家だけが恩恵を受けます。

そうはならずに落ち着いた展開となる結果になった事で多くの投資家も損をする事は無く、乗り遅れる事も無かったと言う感じです。米朝首脳会談でどのような合意がなされたかは今後の正式発表を待たなければなりませんが、何かが具体的に決まったと言う事ではなく、今後協議を続けましょうと言う事が決まったのではないかと思います。今後協議を進める手順やどのような事を協議するのかなど、言わば今後のスケジュールが決まり、それに署名したと言う事では無いかと思います。北朝鮮の非核化に向けての第一歩が今日始まった、その様な感じだと思います。

株式市場にとっては警戒された波乱の展開は無くなり、ひとつのリスク要因が一旦大きく後退したと言う事になります。これまで様子見姿勢を続けて来た投資家も、明日以降はこれまでよりもかなり動き易くなると思います。保有銘柄も引き続き保有継続で上昇を待ちたいと思います。次に控えるイベントは米FOMCです、追加利上げが想定され、利上げ後の米国株動向と円相場の値動きに注目となります。米利上げを無難に通過して、米国株高・円安進行と言う結果になれば、その時は順次新規の買い出動を進めると言う事になります。

 

 

 

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