週トレ短期売買(6月7日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/7(木)日経平均株価は△197円の22823円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。欧州中央銀行(ECB)が金融政策の正常化を進めるとの見方が強まり、欧州情勢への懸念が後退。発表された4月の貿易収支で、輸出が増加して貿易赤字が予想以上に減少していた事も買い材料に。米長期金利は上昇したものの、利ザヤが改善されるとの判断から金融株が買われるなど、見方によってはマイナス材料もプラスに捉えると言う米国市場です。

昨夜の米国株の上昇と円安進行で本日の日本市場も買い先行の展開で日経平均は続伸、22800円台を回復しています。今日の上昇をもって、明日のメジャーSQに向けた攻防も買い方の優勢で進みそうな状況です。直近の日経平均の流れを見ていると、来週12日の米朝首脳会談に向けて期待先行の動きで上昇していると言う感じがします。

米朝首脳会談が無難に終れば地政学リスクの後退から円安が進み、同時に12日から始まる米FOMCでも追加利上げは濃厚。米朝首脳会談と米FOMCと言う2つの円安期待が日経平均をジリジリと押し上げていると言う感じです。トランプ政権の保護貿易政策を強める姿勢には警戒感も有りますが、今のところは世界経済に特に変調も無く、過度に警戒する必要は無いと思います。あくまでも個々の国との貿易交渉をする上での取引材料です、本気で貿易戦争をするはずは無く、ざっくりと言えばこれまでのWTOのルールを変更したいと言うのがトランプ政権の本音では無いかと思います。

中国の台頭や新興国の経済成長などで、WTOルールも現実に合わなくなっている部分は有ると思います。又G7各国にも追加関税を実施しましたが、G7も既に形骸化しており、今はG20が現実には世界に大きな影響を与えています。又、トランプ政権発足後は、政治よりも実体経済重視で動いて来た株式市場です、その本質はこの先も変らないと思います。当面はこの先相次ぐ政治イベントを一つ一つ消化して行く相場環境になります、株式市場も基本的には米朝首脳会談に向けて期待先行の展開が続くと思いますので、現在保有している銘柄も引き続き吹き上げを待つと言う対応で良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

明日のメジャーSQを巡る攻防も買い方優勢で進んでいます。テクニカル面でも短期上昇トレンドは継続中で近々日経平均は23000円にチャレンジするような場面も有るのではないかと思います。

 

 

【明日の見通し】

明日の寄り付きでメジャーSQを通過します、その後上に振れるのか?下に振れるのか?日経平均に関してはやはり円相場次第ですが流れは上向き、明日想定される価格変動レンジは23000円~22500円。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が上昇して円相場も110円台を回復、メジャーSQを巡る攻防も買い方優勢で進み今日の日経平均も一段高に。諸々懸念材料はあれども、円安が進み、米朝首脳会談への期待も加わって日経平均は23000円回復まであと少しの所まで来ました。6月に入ってからは上昇基調が続いている日経平均ですが、テクニカル面ではさほど過熱感も無く、上昇基調が長続きし易い状況でも有ります。当然日々の上げ下げは有りますが、基調としては上昇基調が続きそうな状況です。

日経平均回復の大きな要因はやはり円安の進行です、次に米朝首脳会談への期待、そして米経済好調で米国株が堅調な事が日本市場でも安心感を高めています。今夜の米国株動向と円相場次第では有りますが、明日一気に日経平均23000円を回復するのか?大きく円安が進み米国株が上昇すればその様な展開も有るかもしれません。しかしながらこの先政治イベントが目白押しで、明日は週末ですので、どちらかと言えば一旦目先の利食いが出易い局面です。一旦利食いを進め、キャッシュポジションを高めて米朝首脳会談を待つ、そして米朝首脳会談が非核化、経済支援に向けて一歩前進するような結果になれば、あらためて買い直す動きが強まり、その時に日経平均も23000円を回復すると言う展開になるのではないかと思います。

万が一米朝首脳会談が決裂し、再度危機が高まるような事になればその時には大きなショック安になりますが、現時点ではその様な可能性は限りなくゼロに近いと思います。又、米朝首脳会談が1回で終る事も無く、6/12は今後長く続く米朝会談の第1回目と言う感じです。しかしそれでも北朝鮮の非核化と北朝鮮への経済支援が現実味を帯びれば、株式市場にとっては大きな買い材料になると思います。日々の上げ下げは有りますが、保有銘柄に関しては引き続き上昇を待つと言うスタンスで良いと思います。次の買い出動に関しては来週の米朝首脳会談の結果を見てからでも遅くは有りません、暫くは保有銘柄の上昇を期待して日々値動きを見守ると言う感じで良いと思います。

現在円相場は110円台を回復していますが、国内主要企業の今期の想定為替レートは105円付近が多く、110円程度の円相場が続けば当然業績上方修正への期待が徐々に高まって来ます。第1四半期の決算発表ではまだ上方修正を発表する企業も無いと思いますが、第2四半期の中間決算発表時には多くの企業が上方修正をする可能性が高まります。今後の円相場次第ですが、7月~8月頃には9月中間決算が意識され、業績上方修正への期待が強まると言う展開も想定されます。再度円高が進まない限り、株式市場の先行きには強気で良いと思います。米朝首脳会談を無難に通過すれば、その後順次買い出動を進めて行きたいと思います。

 

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