出世株発掘ドリーム・レポート(2018年6月5日推奨 )

船イラスト

 

 日経平均株価6/5終値22539円日経平均0605

 

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

5月を振り返って見ると米中貿易摩擦懸念の高まりやイタリア、スペインの政情不安によるユーロ危機再燃への警戒、米朝首脳会談を巡る混迷など、株式市場への逆風が相次ぎましたが、6月も引き続き注意を要する要因が目白押しです。

米連邦準備理事会(FRB)は12─13日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、今年2回目の利上げに動くのは間違いなく、政策金利は1.75─2%になります。問題はFRBが、今年を通じて現在想定している3回ではなく4回の利上げに踏み切るかどうか?利上げ加速懸念が強まるようだと、一時的には米株式市場に売りが強まり、日本市場にも悪影響が出ます。

12日にはトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がシンガポールで両国初の首脳会談を行う予定です。1回の会談で全て決まる事は有りませんが、北朝鮮の非核化、経済制裁解除、そして経済支援実施など前向きな議論になれば株式市場にとっては大きな好材料です。しかし交渉が難航するようだと株式市場には失望売りが強まりかねません。

 

石油輸出国機構(OPEC)が22日にウィーンで開く総会は世界中の政策担当者や市場参加者も注目しています。 OPEC加盟国とロシアなど非加盟有力産油国は2017年初め以降、協調減産を続けて来ましたがその合意期限は今年末です、OPEC総会では協調減産を延長するかどうかが話し合われますが、先日、ロシアとOPECの事実上の盟主であるサウジアラビアがある程度の増産を協議した事も有り、結果が注目されます。

今年に入って通貨リラと国債の大規模な売りに見舞われているトルコでは、24日に大統領選挙と議会選挙が行われます。エルドアン大統領が再選され、議会選挙でも勝利すれば問題は有りませんが、政権交代となれば中東情勢の一段の混乱に繋がりますので地政学リスクを警戒するムードが高まります。

このように諸々懸念される要因は有りますが、それでも米経済は好調で来週の米FOMCでは今年2回目の利上げ実施が濃厚です。米利上げは円安に繋がる要因ですので、日本株にとっては円安進行と言う大きな支援材料が出て来ます。短期的にはやや不透明感の強い相場状況になりますが、現時点では米朝首脳会談実現の可能性は高く、米朝首脳会談後の円安株高の展開も期待出来ます。

 

昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸、ナスダック指数に関しては約3ヶ月ぶりに過去最高値を更新する展開になりました。米中貿易摩擦、イタリアの政情不安、米朝首脳会談を巡る混乱など、諸々悪材料は有ったものの、気が付けばナスダック指数は過去最高値を更新、米株式市場の強さが際立ちます。 ナスダック指数と比べるとやや出遅れ感の有るNYダウですが、それでも1月高値からの調整安局面も終わり、再上昇の兆しが見えると言う状況です。 世界情勢に不透明要因は有るものの、世界経済は引き続き好調を持続、米国の利上げスタンスが続き、米朝首脳会談が順調に推移すれば一段の円安も期待出来ます。引き続き目先の値動きに一喜一憂せずに、先を見据えて吹き上げの可能性を持つ銘柄を中心に安値買いを進めて行くと言うスタンスが最終的には利益に繋がると思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 不動産 8893 新日本建物 6/5終値370

 

買いゾーン①時価 ②340円台有れば 利食い目処600円前後 損切り300円割れ

 

5/7引け後に決算発表を行った同社ですが、2018年3月期業績は大幅増収増益で着地、そして2019年3月期見通しも大幅増益見通し、配当は倍増で10円配当、1株利益は57円、良好な事業環境を背景に好業績が続く見通しです。 好業績見通しを好感して5/8には501円まで上昇、その後は一旦調整入りとなり株価も反落となっていますが、テクニカル的には大局上昇トレンドは継続中、ホテル開発に進出と言う計画も、東京五輪関連、インバウンド関連のテーマ性につながり、首都圏の再開発需要の増加で土地流動化事業も当面収益に大きく貢献しそうです。目先もう一段の下落は想定した上で、ここからの安値に対しては買い下がりで対応したいと思います。今年に入り株価が倍増した反動で今は調整局面に有りますが、調整が一巡した後は再度上昇に転じると思います。安値を仕込み先々の吹き上げを待つ、好業績で割安、加えて東京五輪、インバウンド関連のテーマ性にも乗る銘柄となります。

 

8893 新日本建物 月足チャート

新日本建物月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は6/15(金)です。

 

 

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