週トレ短期売買(6月4日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/4(月)日経平均株価は△304円の22475円で終了。先週末の米国市場は良好な5月雇用統計の発表が好感されてNYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。雇用統計の内容は、雇用者数が市場予想を上回る増加となり、失業率も18年ぶりの低水準となる3,8%に低下。イタリアの政局が一旦落ち着きを取戻した事や米朝首脳会談実現への期待も高まり、好調な米経済への見直し買いが強まると言う展開になりました。しかし一方では米中通商交渉が難航している事、カナダで開催されたG7財務省・中央銀行総裁会議で米国の保護主義的な動きが強く批判されるなど懸念要因も有ります。又イタリアやスペインなど、依然政局は不透明感もあり、楽観に転じても良いと言う状況では有りません。ざっくりと言えば過度な警戒は後退しましたが依然楽観は出来ない、その様な状況になります。

本日の日本市場は米国株高と円安進行を背景に買い先行で始まり日経平均株価も大きく上昇、22400円台を回復しています。日経平均の場合は円相場次第の状況ですので円安が進めば日経平均も上昇する、今日はまさにその様な展開です。良好な5月雇用統計の発表を受けて米長期金利が上昇、その結果日米金利差拡大で円安が進む、それが今日の円安進行の原因。欧州や北朝鮮など、この先地政学的リスクが更に後退すれば一段と円安が進む展開が期待出来ます。しかしながら逆にこの先地政学的リスクが再度高まれば円高が進む、日米金利差と地政学リスクを睨みながら当面の円相場も変動する展開が続きます。

日経平均株価の現状をテクニカル面から見てみると、22500円付近に10日・25日移動平均線、一目均衡表基準線と転換線が集中しており、当面は22500円付近が大きな上値抵抗帯と言う感じです。しかしながらそれだけ重要なポイントが集中しているだけに22500円付近を明確に突破すれば売り方の買戻しを誘い一段高になる可能性もあります。米朝首脳会談実現への期待も高まっていますのでここからは日々強弱感がぶつかると言う展開になると思います。今日は日経平均先物主導の上昇で、指数連動銘柄の多くは上昇していますが、指数との連動性が無い中小型のテーマ株や材料株、中小型の好業績銘柄などの値動きは今一です。しかしこの先循環物色で遅かれ早かれ保有銘柄も上昇して来ますので引き続きじっくりと上昇を待つと言う対応で問題は有りません。

 

 

【当面の相場展望】

今週末にメジャーSQを控え、来週には米朝首脳会談を控えています、投機的な動きが強まるのか?それとも膠着感が強まるのか?日経平均22500円付近を巡る攻防が注目されます。積極的にリスクを取るような相場状況では有りませんが、過度に悲観する必要もなし、暫くはその様な投資環境が続きそうです。

 

 

【明日の見通し】

明日は22500円付近を巡る攻防になります、抜ければ一段高が期待出来、抜けられず押し戻されれば急反落も。円相場や、米朝首脳会談を巡る情勢なども株価に影響を与えます。週末にメジャーSQを控えて投機的な動きも強まり易く、短期的には上下どちらにも振れ易い状況。

 

 

【投資アドバイス】

良好な米5月雇用統計の発表を受けて先週末の米国株が大きく上昇、円安が進み、本日の日経平均も買戻しが先行する展開で上げ幅を拡大。テクニカル的な見方としては、日経平均は23000円台を回復した後下げに転じて5/30には一時21931円まで下落しました。その後反発に転じるも上値重く下げ渋りと言う展開で先週末を終了、そして米国株の上昇と円安進行を受けて今日は一段高で22400円台を回復。しかしながらテクニカル的なポイントが複数位置している22500円付近を今日は超える事が出来ずに終了、一応明日に期待を繋いで今日を終了しています。

ざっくりと言えば直近の下げに対する自律反発と言う展開です、22500円を抜けて一段高になり、23000円に近づくような展開なれば強気ムードが一気に高まります。しかし22500円付近を抜ける事が出来ずに押し戻されて再度22000円に近づくような展開になれば再び弱気ムードが高まります。目先は強弱感の対立する価格帯でも有り、日経平均に関しては明日の値動きは注目です。そして短期的な値動きを左右するのはやはり円相場の動向です。加えて米朝首脳会談が予定通りに実現するのか?今週末にはメジャーSQも控えていますので、円相場や北朝鮮情勢次第では投機的な動きも強まりかねません。円相場と米朝首脳会談の行方、欧州政治情勢と米国の保護貿易政策の強まりなど、株式市場を取り巻く環境としては依然不透明感は有ります。

しかしながら急激な円高のような想定外の動きが無い限りは、日経平均には多少の乱高下は有っても、個々の銘柄の値動きにはそれなりに底堅さは有ると思います。今は今週末のメジャーSQが有りますので、日経平均先物主導の展開で指数に連動するような銘柄が値動きの中心になっていますが、週末のメジャーSQを通過すれば物色される銘柄もがらりと変ります。現在保有している銘柄も先を見据えてじっくりと吹き上げを待つ、その様な対応で問題はは有りません。

日本市場の現状をざっくりと言えば、4月以降続いた上昇基調の後の調整局面の終盤です、今週末にメジャーSQが有りますのでまだ不安定な値動きが有り得ますが、メジャーSQを通過した後は、ポジションが身軽になり、一段高になり易いと思います。引き続き先を見据えた銘柄重視の投資なら何も問題は無く、じっくりと保有銘柄の上昇を待つと言うスタンスで良いと思います。しかし今週に限ればこの先上下どちらに振れるか依然不透明感が有ります、その様な状況では無理をしてまで買い出動をする事は有りません。売られ過ぎ場面が有れば買いを考える、無ければ動かず保有銘柄の値動きを見守るのみ、当面はその様なスタンスで良いと思います。

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年9月
« 8月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
ページ上部へ戻る