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出島テクニカルワールド(6月1日推奨銘柄 )
- 2018/6/1
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↑(週足)
↑(日足)
【全体相場解説と投資判断】
6/1(金)日経平均株価は▼30円の22171円で終了。昨夜の米国株が反落し、本日の日経平均も小安く始まりましたが、その後円安が進んだ事から上昇に転じ一時22316円まで上昇。しかし今日は週末で今夜米国では雇用統計などの発表も有り、欧州情勢や貿易戦争への懸念も意識され、大引けにかけてはポジション解消売りが強まり日経平均もマイナス圏に。日経平均に関してはもう暫くは上げ下げを繰り返すもみ合いが続きそうな感じです。しかし中小型テーマ株や好業績銘柄は欧州情勢や円高の悪影響も限定的、投資スタンスとしては下値不安が乏しい、テーマ株や好業績銘柄の安値買いを狙い、先々の反発を待つと言う対応が良いと思います。但し、安全重視なら相場環境好転まで新規の買いは休み、持ち株の値動きを見守るだけが良いと思います。
【銘柄情報】【本日終値749円】
(東1)ソースネクスト(4344) 情報通信 100株
4/25にも買い推奨をして既に利食い済みの同社株ですが、もう一段の安値が有れば再度買いを狙いたいと思います。同社はPC用低価格パッケージソフトの販売が中心ですが、ウイルス対策などセキュリティー関連ソフトに強みを持ち、スマホ向けアプリや英語学習ソフト、翻訳機なども手がけています。なかでも、IoT通訳機「ポケトーク」が大ヒットしており、一時は供給が追いつかないほどの売れ行きに。IoT通訳機「ポケトーク」は、世界60言語以上に対応し、話しかけるだけで互いに相手の国の言語を知らなくても対話が出来る通訳機で、すでにANAホールディングスが機内販売を開始し、京王百貨店も外国人の接客ツールとして採用、羽田空港の74店舗でも採用されるなど利用が広がっています。今後国内で外国人労働者を抱える中小企業や東京五輪に向けて法人個人を問わずに需要が拡大する事も想定され、同社業績も急拡大する可能性が有ります。業績動向も好調で増収増益基調が続き過去最高益更新が続く見通し、東京五輪・インバウンド・外国人労働者活用関連銘柄として押し目買いで臨みたい銘柄となります。テクニカル的には700円~680円付近が下値支持帯になりますので、多少の下振れは許容範囲と考えるなら700円台で買いを狙い、買えれば儲け物で待ち伏せするなら680円台が有れば買いとなります。海外情勢に不透明要因が多々ある状況ですので、安値が有れば買うと言うスタンスで良いと思います。当面は850円付近が上値目処になりますので利食い目処は850円接近時、但し650円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。
【リスク覚悟でリターンを狙う場合】・第1買いポイントでエントリー
【慎重な投資スタンスを取る場合】・第2買いポイントでエントリー
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PC用低価格パッケージソフトが中心。ウイルス対策はシェア上位。スマホ向けにアプリ提供。セキュリティ関連など減。が、はがき作成ソフト増、17年末投入の翻訳機が期末に伸び営業増益。19年3月期は既存事業横ばいだが翻訳機が大幅伸長。前期買収した英語学習ソフトも販売増。広告宣伝費増吸収。最高益更新へ。 |

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