週トレ短期売買(6月1日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

6/1(金)日経平均株価は▼30円の22171円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落、トランプ政権がUE、カナダ、メキシコから輸入する鉄鋼とアルミに追加関税を発動すると発表し、米経済への悪影響が懸念されて株式市場も売りが優勢に。しかし影響を受ける企業の割合はNYダウに多く、ナスダック指数の下げは限定的、今後相手国からの対抗措置も出て来そうですので楽観は出来ませんが、今のところは悪影響も限定的と言う感じです。

本日の日本市場は米国株の下落を受けて売り先行で小安く始まりましたが売り一巡後は切り返してプラス圏に浮上。そのキッカケは日銀の国債買い入れオペの減額発表、発表をキッカケに円安が進み円相場は109円台を回復。ざっくりと言えば今日も日経平均の値動きは円相場次第と言う状況に変わりは有りません。日経平均は10時過ぎに22316円まで上値を伸ばしましたがこの水準には5日移動平均線が位置していますので一旦上値を押さえれるのは想定内の事です。この先5日移動平均線を超える事が出来るかどうかが目先のポイントになって来ます。超えれば22500円付近まで上値を伸ばすと思いますが、超えられずに再度下げるようなら再び75日移動平均線を試すような展開になると思います。75日移動平均線は現在21900円台に位置していますので当面は21900円付近が下値目処と言う感じですが、仮に75日移動平均線を切った場合は21700円台に位置している200日移動平均線が次の下値目処になります。

現時点では下向きの流れが続いている日経平均ですので、この先明確な底打ちシグナルが出て来るまでは基本的には一時的に上昇する場面が有っても楽観はせず、慎重な対応を続ける方が賢明です。明確な底打ちシグナルとしてはチャート上に現れるものも有れば、大きな好材料が出てくると言う事も考えられます。チャート上のシグナルは日々チェックして行けるものですが、好材料の出現は予測不可能。しかし時期的な事を考えれば、米朝首脳会談に関して好材料が出て来ると言う可能性はありえます。現在米朝高官による首脳会談実現に向けての事前協議が行われていますので、6/12に予定通りに首脳会談が実施されるとなれば株式市場にとっては大きな買い材料になります。現時点ではその可能性は十分に有ると思いますので期待を持って見守りたいと思います。但し、米朝首脳会談が実現するとの予測で先回り買いを実行するなどの投機的な売買はリスクも有りますのでしない方が良いと思います。米朝首脳会談が実現すれば現在保有している銘柄が上昇して恩恵を受ける、それで良しとする方が良いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

22500円~22000円のゾーンでの調整が続くのか?又はもう一段水準を切り下げて22000円~21500円のゾーンになるのか?今後の海外情勢と円相場次第です。しかし銘柄重視の投資であれば売られ過ぎ場面においては安値を拾い反発を待つと言う投資で良いと思います。積極的にリスクを取るような相場状況では有りませんが、過度に悲観する必要もなし、暫くはその様な投資環境が続きそうです。

 

 

【週明けの見通し】

週明けの月曜日も基本的には円相場次第です、一旦調整局面を迎えている株式市場ですので、基調としては戻り売りスタンスの売買が強まり易い状況ですが、5日移動平均線が22250円付近に位置しており、ここを突破出来れば一段高の可能性は有ります。

 

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国株が下落して今日は日経平均も小幅安で始まりましたが、その後円安が進み日経平均も上昇、一時22316円まで上値を伸ばす場面も有りました。しかし今日は週末で、今夜は米国で雇用統計などの経済指標の発表も有りますので、買い一巡後は徐々にポジション解消売りが強まり日経平均も上げ幅を縮小、終って見れば小幅安。

トランプ政権がEU、カナダ、メキシコへの追加関税を発動する事を決め、今後相手国の報復措置も警戒され、貿易戦争激化への懸念も戻り売り圧力を強めています。6/2から米国のロス商務長官が中国を訪れる予定で、米中貿易摩擦解消に向けての協議が行われます。米中協議が上手く行かなければもう一段貿易戦争への懸念が高まる状況になりますので投資家心理を考えれば今日の大引けにかけてポジション解消売りが強まる展開も妥当な動きだと思います。正直なところ海外情勢に不透明要因が多く、買い材料はほとんど無いと言う状況ですので、それでも下げ渋っている日経平均は底堅いと思います。最大の株価下支え要因は円相場ですが、今日は109円台を回復して、リスク回避の円買いの動きも一旦峠は越えたと言う感じはします。しかし来週以降も欧州情勢や米朝首脳会談を巡る協議、貿易戦争への懸念など、株式市場で買い見送りムードに繋がる要因は引き続き存在します。

当面はこれらの先行き不透明要因を1つずつ消化して行くと言う展開になると思いますが、状況が好転すれば株高に、逆に状況が悪化すれば株安に、暫くは状況の推移に一喜一憂すると言う展開になると思います。テクニカル面から見れば一旦反発に転じても良い状況では有りますが、まずは今日は超える事が出来なかった5日移動平均線を来週は超えるかどうか?今日の終値時点では5日移動平均線は22250円付近に位置しており、週明けにここを突破すれば22500円付近までの反発が期待出来ます。その後は円相場や米朝首脳会談の行方など、諸々の要因の動向次第ですが、過度に円高が進まなければ日本企業の業績面でも特に問題はなく、いずれ日経平均も反転上昇に転じる時期が来ると思います。

ざっくりと言えば先を見据えるなら弱気になる必要は無いと思います、しかし暫くはもう一段下振れするリスクが有る、その様な感じです。但し仮にもう一段の下振れが有ればその安値は買いチャンス、その時には買い出動を考えます。この先上下どちらに振れるか依然不透明感が有ります、その様な状況では無理をしてまで買い出動をする事は有りません。売られ過ぎ場面が有れば買いを考える、無ければ動かず保有銘柄の値動きを見守るのみ、当面はその様なスタンスで良いと思います。

 

 

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