週トレ短期売買(5月29日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

5/29(火)日経平均株価は▼122円の22358円で終了。昨夜の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場でしたが、イタリアの政局懸念から欧州株が売られ、対ユーロでの円高が進行。対ドルでも円高が進み今日の日本市場では108円台後半まで円高が進んでいます。円高に加えて米朝首脳会談を巡る不透明感も有り、全体的には様子見ムードが強く、薄商いの中で小口の売り物に押されて下げる銘柄が目立ちます。

短期的には円相場次第と言う状況の日経平均も今日は売り先行の展開で下げ幅を拡大、5/24に25日移動平均線を下回り、その後25日移動平均線を回復する事無く一段安になった事で一旦本格的な調整局面を迎えそうです。当面の下値目処として意識されそうな水準は、13週移動平均線が位置している22000円付近になります。日経平均株価の当面の値動きも円相場次第で多少違いは出て来ますが、円相場に大きな変動が無ければ日経平均も22000円~22500円のゾーンで調整を進めると言う展開になるのではないかと思います。但し米朝首脳会談が実現して、米国の要求を北朝鮮が受け入れるなど、好材料が有れば日経平均も急反発しますので、円相場と共に米朝首脳会談の行方にも注目して行かなければなりません。中小型テーマ株や材料株などの値動きも、多少の乱高下は有るかもしれませんが、海外に不透明要因が多々ある状況ですので、遅かれ早かれ内需系の中小型テーマ株や材料株が物色の中心になって来ると思います。安値を仕込みじっくりと吹き上げを待つ、その様な投資スタンスであれば、日経平均に多少調整色が強くなっても特に気にする事は有りません。

これまでの株式市場の状況を少し振り返って見たいと思います。少し前には米中貿易戦争への警戒が強まり、その後は米朝首脳会談を巡っての紆余曲折。株式市場も状況の推移で一喜一憂すると言う展開でした、しかしその間円相場はジリジリと円安が進行し一時は111円台まで円安が進みました。ざっくりと言えば米中朝を巡る懸念材料も円安進行で吸収して日経平均も上昇基調が続いて来ました。ここに来て、原油先物相場の急落とイタリアの政局不安と言う懸念材料が浮上、そして円相場は円安進行が一服して一旦円高基調に反転しています。このように見てみると海外の警戒材料も円相場次第と言う一面が見えて来ると思います、端的に言えば日経平均の値動きも円相場次第、直近は円高気味に動いていますが、大局的に見れば日米金利差は拡大が続き、原油相場も需給面から見れば再度上昇に転じると思います。今は円高気味に振れていますが、これは直近進んだ円安の裏にある円売りの利益確定の動きです。目先の利益確定が一巡すれば再度円安に振れると思います、もう少しの間は円高基調が続きそうですが、その先を見据えれば悲観する事は無いと思います。

 

 

【当面の相場展望】

一旦調整局面を迎えている日経平均です、今日は若干下振れしましたが、25日移動平均線を巡る攻防は依然継続中です。海外情勢に不透明要因は多々有りますが、日経平均の値動きよりも個々の銘柄重視で対応して行けば過度に警戒する必要は無いと思います。日経平均に関しては22500円~22000円のゾーンで調整を進めると言う展開が想定されます。

 

 

【明日の見通し】

明日も基本的には円相場次第ですが、一旦調整局面を迎えていますので、基調としては戻り売りスタンスの売買が強まり易い状況です。明日は5日移動平均線が位置する22480円付近が上値の壁。

 

 

【投資アドバイス】

イタリアとスペインの政情不安を背景に欧州株が売られて円高が進行、日経平均も売りが先行する展開で一時22240円まで下げ幅を拡大。しかし売りが一巡した後は下げ渋り、大引け前に一段と下げ幅を縮めて122円安で終わりました。今日の株価下落の最大の要因はやはり円高が進んだ事です、109円を突破して108円台後半まで円高が進み、円高が一服するまでは押し目買いも見送りムードが強まると言う悪循環。今日に限れば3連休明けの今夜の米国市場の値動きを見たいとのムードも有りましたが、日経平均は25日移動平均線を下回り、テクニカル面でも一旦調整入りと言うムードが強まっています。

調整入りと言うムードが強まれば、積極的に上値を買うような動きは引っ込み、買いは下げた所を買うと言う動きが主流になります。売り物が一巡するまでは下げれば買いは入るものの、上値を買うような買いは入り難い、その様な感じになりますので、調整一巡感が強まるまでは上値の重い展開が続きます。もちろん今後の海外情勢次第で急反発すると言う動きも無い訳では有りません、しかし現状からすれば、新たな悪材料などが出て来れば一段安に下がり易いと言う一面の方が強いと思います。

日経平均株価は4月に入ってから上昇基調が続きましたので、一旦適度な調整が進むと言う事は自然な事で悲観的になる必要など有りません。しかし現在保有している銘柄にもポジション解消売りが一時的には強まりますので暫くは我慢の局面になります。株価に上げ下げのリズムが有る以上は、一時的に下げが続いても、売りが一巡すれば次ぎには上昇局面が訪れますので固有の悪材料などが無い限りは特に心配する事は有りません。又新規の買い出動に関しても調整局面においては急ぐ必要はなく、じっくりと安値買いを狙うような買い方が最善です。

株式市場を取り巻く状況によって、好業績であっても一時的には売り込まれるような事も有りますが、しかし最終的には個々の銘柄の株価を決めるのは業績です。好業績銘柄であれば一時的に下げ過ぎていてもいずれ急反発の時期が来ます、加えて必要以上に下げる場面が有れば先を見据えて買い増しを考えるのも一考です。保有銘柄に関しても買い増しをしたいと思うものが有れば買い増し実行とコメントをしたいと思います。暫くは調整色の強い展開が続きそうな日本市場ですが、一時は過熱感も警戒された騰落レシオが99%程度まで低下しています。4月以降上昇が続いた後の調整は順調に進んでいる、その様に考えて良いと思います。

 

 

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