出世株発掘ドリーム・レポート(2015年6月15日推奨 )

船イラスト

日経平均株価 カギ足チャート 

日経平均株価6/15終値20387円

日経平均6-15

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】 

ギリシャへの金融支援を巡る交渉の難航が懸念され、先週末は欧米株共に下落、ギリシャのデフォルトも視野に入れながら徐々にリスクを織り込む動きが進んでいる欧米市場と言う感じ。

しかし逆に言えば、ある日突然ギリシャへの金融支援策合意と言う状況になれば株式市場も急上昇と言う事も有り得ますので、当面は上下共に振れやすい相場状況とも言えます。

今週は16日から米FOMCが始まります、米利上げに関する思惑も強まりやすく、米FOMCを通過するまでは株式市場も不安定な値動きになり易いと言う一面が有ります。ギリシャ懸念から先週末の欧米株が下落し、今日の日本市場も売り先行で一時200円以上下落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しの動きが強まり下げ幅を縮小。円相場が123円台半ばで落ち着いている事や、日銀のETF買いも入っている事、先週末にメジャーSQを通過して需給が改善している事など、必要以上に売り物が出て来る背景がない事も底堅さにつながっている要因。

ギリシャへの懸念に対しては、ギリシャ財務大臣の発言としてデフォルトやユーロ圏からの離脱と言う選択肢は持っていないとの発言が出ており、最悪の事態に陥ると言う可能性は少ないと考えますが、しかし発言がころころ変わるギリシャですので、最終決定を確認するまでは楽観は出来ません。

しかしながら、現実的に考えればデフォルトやユーロ圏からの離脱が現実となって一番困るのはギリシャ自身です、自分で自分を追い詰めるような事をする可能性はなく、交渉終盤を迎えてチキンレースのような状況と見ておけば良い様に思います。 結果的には最後はギリシャが折れる、妥協して債権団の要求を呑み、その結果ギリシャ国内では批判が高まりますので再度総選挙実施となり、新たな政権が誕生すると言う事になるのではないかと見ています。

仮にギリシャの要求を呑むと、他のユーロ構成国からも色々な要求が出て収拾がつかなくなります、その結果ユーロ圏は今以上に混乱してしまいますので、現実的にはギリシャの要求は呑めません。したがって最終的には先に述べたような結果に行き着くと思います、先々ギリシャ情勢に一定の目処が付けば株式市場には好材料になります。 ギリシャ懸念を有る程度織り込む為に直近やや軟調な展開が続いてきましたので、ある程度の目処が立った段階で悪材料出尽くしと言う好材料との反応になるのが株式市場の習性です。

米FOMCに関しても、FRBの年内利上げスタンスは変わりなく、9月になるのか?12月になるのか?その違いだけでいずれ利上げが行われるのは確実。しかし利上げ実行までにマーケットに米利上げを織り込ませておかなければマーケットも荒れます。有る意味今はその為の準備期間、徐々にマーケットに利上げを織り込ませている状況ですので、米利上げに対する過度な懸念は必要ないと思います。 利上げをしたとしても小幅でゆっくりと金利正常化が進むはずです、又利上げが出来ると言う事は米経済が好調だと言う事、金融相場から業績相場に移行すれば大きな波乱も有りません。

株価急落に繋がる駄目な利上げは、その利上げによって経済が減速してしまうような利上げです、しかし今の米国では小幅の利上げでその様な可能性は少なく、先々数回利上げを実施した後なら要注意になりますが、低金利から利上げに転じる初期段階では過去の米国株は総じて上昇しています。金融相場から業績相場への移行が好感されると言うのが米国では主流です。米FOMCは16-17日です、17日にはイエレンFRB議長の会見が有りますのでその内容を確認するまでは日本市場も様子見ムードが続きますが、しかしそこを通過すれば目先の不透明感払拭となり、新たな動きが出て来ます。ギリシャの結果が明らかになるまではやや膠着した相場展開になるかも知れませんが、大局上昇基調が続く日本市場との判断が変わる事は有りません。引き続き個別銘柄重視の発想で好業績割安、政策テーマなどに乗る銘柄を買って行くと言うスタンスで良いと思います。

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 不動産 8892 日本エスコン 6/15 終値252

 

買いゾーン①時価 ②220円台有れば 利食い目処450480円 損切り180円割れ

同社は京阪神中心に分譲マンションを展開し、商業施設開発、関東地区も強化。足元業績も好調で既に15年12月期業績見通しを上方修正、1株利益35,5円見通しで16年12月期見通しも増収増益と好調持続。老朽化し耐用年数に近づいている過去に建築した老朽マンションに対して、政府は建替えを促進する為の対策を打ち出す見通し、新築のみならず建替え需要なども発生すれば不動産業界には新たな商機が生まれます、6月末にも今年度の成長戦略が発表されますのでその時に建替え促進政策の詳細が出て来る可能性が有ります。仮に建替え政策がなくとも1株利益35円で250円程度の株価には割安感が有ります(PER7倍程度)。テクニカル的にも昨年10月以降の上昇トレンドは継続中、当面は2013年4月高値水準の485円付近が上値ターゲット、まだ割安感の有る250円付近で買いを仕込み、中長期スタンスで450~480円付近での利食いを狙いたい銘柄となります。

 

8892 日本エスコン 月足チャート

日本エスコン 1

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

※次回の発送日は6/25(木)です。

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