リアルタイムサービス(3月26日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は148円高の20766円で終了。先週末の米国株が続落となった事から、本日の日本市場も売りが先行する展開となり朝方には20347円まで下落。しかしその後円相場が円安に振れ、24時間取引の米株先物が上昇に転じると日経平均も徐々に切り返して下げ幅を縮小。後場の14時過ぎにはプラス圏に浮上して大引けにかけて上げ幅を拡大、日経平均は今日の高値引けで終ると言う展開になりました。しかし先週末に1000円ほど下げた後としては148円高は弱い反発です、今日の反発をもって底入れと判断する事は出来ず、もう暫くは再度の下振れも想定した上で慎重に対応して行く方が良いと思います。日本市場では明日の27日が3月期決算企業の配当権利付き最終売買日ですので、今日の買いの多くも配当狙いの買いかもしれません。そして明日までは配当狙いの買いが期待出来ますので、言い換えれば仮に明日大きく上昇するような展開になったとしても、それは買えない上昇であり、もしも売却出来るような銘柄が有れば一旦売却してポジションを解消する方が良いと思います。配当権利落ち日となる28日以降には配当狙いの買いは無くなり、再度需給は悪化します。当然日々の売買において、買い需要は配当狙いの買いだけでは有りませんが、米中貿易戦争への警戒や、国内政治停滞も有りますので、今は積極的に買って来るような投資主体は無いと思います。安値に対しては先を見据えて買うと言う投資家は居ても、あくまでも安値が有ればと言う受身的な買いです。当面は需給的に買いが入るとすればカラ売りの買い戻しが中心になりますが、買い戻しの買いは一過性で持続性は期待出来ません。ざっくりと言えば米中貿易戦争への警戒が後退し、森友問題などが一区切り付いて国内政治停滞が解消されるまでは本格的な反騰相場は期待出来ないと思います。しかし短期的には厳しくとも、先を見据えるなら弱気になる事は有りません。米中貿易問題も森友問題も時間の経過と共に株式市場への折り込みは進み、いずれは事態の好転を見越して新たな好材料を探すと言うようなムードが出て来ると思います。株式市場とは、悪材料も一旦株価に織り込んでしまえば次は株価反発に繋がるような好材料を探すものです。それによって上げ下げの波も出来る訳ですが、今は大きな波は依然下向き、ざっくりと言えば先行きに対しては弱気になる必要は無いものの、買いを急がずじっくりと安値を見極めながら対応する、その様なスタンスが求められる状況です。保有銘柄に関しても多少下げても先々反発に転じる時期が来ます、又もう一段下がれば買い増しも考えますが、現時点では買い増しも急がない方が良いと思います。当面は保有銘柄の値動きを見守りながら、チャンスが有れば買い出動も考える、個々の銘柄の値動きを見ながら柔軟に対応して行くと言う感じの対応が良いと思います。

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