週トレ短期売買(3月19日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/19(月)日経平均株価は▼195円の21480円で終了。先週末の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に上昇しましたが上げ幅は小幅、明日の20日から米FOMCが始まりますので、全体的には売買見送りムードの強い展開です。発表された経済指標は市場予想を上回るなど米経済の先行きには安心感が強まりましたが、主要閣僚の相次ぐ解任が続いている政治への不安は株価の上値を押さえる要因になっています。それでも政治よりも実体経済重視の米株式市場ですので、トランプ政権が多少ごたごたしても株式市場への悪影響は限定的。 一方日本市場ですが、森友問題を巡り、この週末に行われた内閣支持率調査では、安倍政権の内閣支持率が急落。内閣支持率が急落すれば安倍首相退陣の連想が働き、アベノミクスの根幹が揺らぐと言う事からどうしても株式市場では売りが強まります。本日の日本市場も開始直後は小幅安で推移していましたが、次第に売りが強まり下げ幅を拡大、一時下げ幅は300円を超えて21366円まで下落。その後は売りも弱まり下げ幅を縮めましたが、日本市場の場合は米国市場のように政治よりも実体経済とは行かず、実体経済よりも政治重視、米国市場とはやや状況も異なります。今日は全般的に売りが優勢の中でテーマ株や材料株などにもリスク回避の手仕舞い売りが出ている感じですが、先を見据えるならさほど気にする必要は無いと思います。当面はある程度上げ下げを繰り返すと言う展開は想定済みの事です、必要以上に下げる場面が有れば保有銘柄の買い増しを考えて、買いコストを下げてから先々の上昇を待てば、いずれプラスで手仕舞いが出来る時期は来ます。又新規の買い出動に関しても、銘柄重視で安値買いを狙うと言う対応を続けて行けば、不安定な相場環境の中でもリスク少なく利益を追求する事は出来ます。但し買い出動の回数はどうしても少なくなりますが、無用にリスクをとって売買をする必要は無く、買い出動の回数は少なくなっても、それでリスクが少ない投資になるなら、今は良しとすべきです。簡潔に言えば、良い投資環境では少し無理をしてでも積極的に売買をして、悪い投資環境なら無理はせずに厳選した売買でリスクを減らす売買を心がける方が良いと思います。今はさほど良い投資環境とは言えません、無理をする事無く、狙う銘柄に安値が有れば買いを考える、その様な投資スタンスが最善だと思います。この先も上下に振れ易い投資環境が続きますが、現在保有中の銘柄に関しては引き続き保有継続で上昇を待つと言う対応で良いと思います。新規の買い出動に関しては急ぐ必要は無く、じっくりと状況を見極めながら、銘柄を厳選して安値買いを狙うと言う対応を続ける事が最善の対応だと思います。

 

 

【当面の相場展望】

日米共に政治が混乱、しかし経済は良好、政治と経済どちらを重視するかで今後の相場見通しの強弱も分かれますが、不透明要因が多々有る中では全体よりも個を重視、銘柄重視で対応して行くと言うスタンスが現実的には最善の対応だと思います。

 

 

【明日の見通し】

20日から始まる米FOMCを前にして明日も買い見送りムードの強い展開が想定されます。円相場に大きな変動が無ければ21200円台が下値支持帯、21600円台が上値抵抗帯として意識される展開。

 

 

【投資アドバイス】

今日は前場に21366円まで下げ幅を広げましたが、その後は買い戻しで下げ幅を縮めて終了。安倍政権の支持率急落が警戒されて株式市場もリスク回避の売りが強まりましたが、これまでに明らかになっている事実だけでは安倍首相の退陣までには至らないのではないかと見ています。仮に今後新たな事実が明らかになり、それが安倍政権の関与を示すようなものであればアウトだと思いますが、そうでなければ株式市場の警戒も一過性になります。この先どんな材料が出て来るかは神のみぞ知ると言う事になりますが、株式市場が本気で安倍首相の辞任の可能性を折り込みに行けば日経平均の下げもこの程度では終らないと思います。現状では森友問題も懸念材料では有りますが、昨年から続いている事で中身にも特に変わりは無く、過度に悲観的になる必要は無いと思います。明日の20日から米FOMCが始まります、今回のFOMCでの利上げは既に想定内の事ですが、市場が注目するのは今後の年内の利上げ回数です。今回を除いてあと2回になるのか?又は3回になるのか?FOMC終了後のパウエルFRB議長の会見に注目が集まります。正直なところ米国の利上げ回数が年内3回と4回で、米経済に与える影響にさほど大きな違いは無いと思いますが、株式市場などはその小さな違いにも大きく反応するものです。米FOMCの結果を確認出来るのは、日本時間では22日になりますので、明日の日本市場も買い見送りムードの強い展開になりそうです。しかし海外経済や円相場に悪影響を受けず、国内要因のみで好業績が期待出来る銘柄にとってはこの先売り込まれるような場面が有れば安値仕込みのチャンスになると思います。

最後に、先週末に買い推奨をしたアルテックですが、買いゾーンへの下落無く上昇して利食い目処に到達しましたので買い推奨は一旦取り消します。今後の値動きを見てチャンスが有れば再度買いを考えたいと思います。

 

 

 

【本日の買い推奨銘柄】

東証2部5289ゼニス羽田HD(本日終値413円)の安値買いを狙いたいと思います。同社株は過去に何度か推奨して利食いしている銘柄ですので、企業説明等は省略しますが、電線地中化関連で、2018年3月期業績見通しも既に上方修正するなど足元業績も好調。テクニカル的にも上昇トレンドは継続中で、2月の株価暴落時の安値が380円前後、そして現在200日移動平均線が380円付近に位置していますので、当面想定される最安値は380円付近だと思います。最悪380円付近までの下落も想定した上で、数回に分けて買い下がると言う買い方ならさほどリスクは無いと思います。まずは400円前後、次に390円前後、そして最後に380円前後と安値が有れば順次買い下がり、先々の上昇を待つと言う対応で臨みたいと思います。当面の上値目処は460円付近になりますので利食い目処は460円接近時、但し350円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。仮に安値無く買えなかった場合は又次の機会を待ちたいと思います。明日以降来週初ぐらいまで安値買いを狙って見たいと思います。

 

 

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