出世株発掘ドリーム・レポート(2018年3月15日推奨 )

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日経平均株価3/15終値21803円

日経平均0315

 

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

鉄鋼とアルミ製品への追加関税を表明していたトランプ大統領でしたが、3/5にツイッターであらためて考えを表明、トランプ大統領のツイッターへの投稿内容は「鉄鋼とアルミ製品への関税は新しく公正な北米自由貿易協定が署名された場合に限り解除する」との内容。関税引き上げは北米自由貿易協定の合意を引き出す為の取引だとにおわせ、交渉の余地が有るとの見方が広がり、警戒も和らぐと言う格好に。 しかし3/6には国家経済会議委員長のコーン氏の辞任が発表され、米通商政策の先行きに再度不透明感が広がると言う展開に。保護貿易に対して反対派と見られていたコーン氏ですので、同氏の辞任によって今後トランプ政権が一段と保護貿易色を強めるのでは無いかとの警戒が強まりました。

 

注目された米2月雇用統計と賃金上昇率は、雇用統計は市場予想を大きく上回ったものの、賃金の伸びは前月から鈍化し、FRBの利上げスタンスが強まるとの見方が後退して株式市場は好感。ざっくりと言えば、雇用環境は堅調で米経済の先行きへの安心感が強まる一方で、賃金上昇率が鈍化した事でインフレ懸念は後退すると言う内容に。懸念されたFRBの利上げスタンスが強まるのでは?との警戒が和らぎ、株式市場にとっては買い材料になる結果となりました。 そして今週に入るとトランプ大統領がティラーソン国務長官を解任し、国内でも森友問題で国会が再度紛糾しています。必要以上に下値を売り込むような悲観ムードは強まっていませんが、買い見送りムードが強まり、日経平均株価の上値を押さえる要因になりつつ有ります。

 

米国市場は政治よりも実体経済重視ですので、トランプ政権が多少混乱しても過度に悲観ムードが強まると言う事は無いと思いますが、日本市場に関しては、安倍政権の行方はアベノミクスの行方を左右しますので、政治的混乱は株価の停滞に繋がりかねません。ざっくりと言えば、先々安倍首相の退陣までが現実味を帯びれば少し大きな下げも覚悟しなければなりません。日本株にとってはアベノミクスは生命線のようなものです、森友問題に関しては今後も注意深く見て行く必要が有ります。 米政治の混乱、日本政治の混乱、米中貿易摩擦、米国の保護貿易への傾斜、北朝鮮情勢、などなど、懸念材料を挙げればきりが有りません。しかしながら現時点では世界経済は良好、政治の混乱が先々経済の悪化に繋がると言う懸念は有るものの、良好な世界経済が今は唯一の救いのようなものです。

 

今年11月の米中間選挙までは、経済的には保護主義が強まり易く、外交的には強硬姿勢が強まり易い、株式市場ではその様な見方が日に日に高まっています。しかし米株式市場の本質は政治よりも実体経済です、米経済の良好な状態が続く間は過度に悲観的になる事は無いと思います。日経平均の値動きに関しても、2/27戻り高値の22502円と3/5安値の20937円の間で動いている限りはざっくりと言えば安値固めの値動きです。先々この上下どちらかの価格を抜ければ新たなトレンドが生まれますが、ボックス相場的な値動きが続く限りは安値固めの動きと見ておけば良いと思います。 日経平均に関しては、不透明感強まる海外情勢や円高基調、森友問題による国内政治の混乱などから当面上値の重い展開が続きそうですが、内需系のテーマ株や材料株など、個別物色意欲に関してはさほど弱まらないと思います。簡潔に言えば日経平均は上下に振れやすく依然不安定な値動きが続きそうですが、銘柄重視の個別対応と言う投資スタンスなら何も問題は無いと思います。理想的な投資スタンスとしては、テーマ性、材料性を持つ銘柄を中心に、少しずつ安値を拾いながら中長期で上昇を待つ、多少時間の掛かる投資ですが、今の日本市場ではそれが最善の対応だと思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 卸売業 8226理 経 3/15終値215

 

買いゾーン①時価 ②190円台有れば 利食い目処400円前後 損切り170円割れ

 

同社はIT機器を輸入販売する技術商社で、新技術の目利きと衛星通信技術に強みを持ち、Jアラート関連機器なども手掛けています。次世代移動通信システム5Gへの移行が世界的に前倒しで進められており、2019年実用化に向けての動きが世界的に強まっています。5Gとは簡潔に言えば、次世代の新しい移動通信システムで、現在の4G比べて速さは100倍、容量は1000倍になるとされており、自動運転やIoTなどセンサーネットワークの拡大には不可欠な通信インフラとされています。教科書の電子化や学校授業のIT化、医療のネットワーク化、行政のIT化推進、更にはスマホを使った多種多様なサービスが爆発的に増加する事も想定されます。ざっくりと言えばあらゆる物がインターネットで繋がるには5Gの通信環境が必要だと言う事です。5G導入に向けて新たな設備の新設、関連する工事や機器の交換・更新など経済効果も大きく、同社にとっても大きなビジネスチャンスになると見られています。

 

8226 理経 月足チャート

理経月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

昨年の11/24に買い推奨をした3356テリロジーが3/7に658円まで上昇して、推奨時利食い目処とした600円を突破、目標達成で利食い完了と致します。

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は3/23(金)です。

 

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