リアルタイムサービス(3月14日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は190円安の21777円で終了。トランプ大統領がティラーソン国務長官を解任し、国内でも森友問題で国会が再度紛糾しています。下値を売り込むような悲観ムードは強まっていませんが、買い見送りムードが強まり、リスク回避の売りに押されると言う感じの展開です。米国市場は政治よりも実体経済重視ですので、トランプ政権が多少混乱しても過度に悲観ムードが強まると言う事は無いと思いますが、日本市場に関しては、安倍政権の行方はアベノミクスの行方を左右しますので、政治的混乱は株価の停滞に繋がりかねません。ざっくりと言えば、先々麻生財務大臣の辞任で幕引きが出来れば悪影響も限定的、安倍首相の退陣までが現実味を帯びれば少し大きな下げも覚悟しなければなりません。日本株にとってはアベノミクスは生命線のようなものです、森友問題に関しては今後も注意深く見て行く必要が有ります。米政治の混乱、日本政治の混乱、米中貿易摩擦、米国の保護貿易への傾斜、北朝鮮情勢、などなど、懸念材料を挙げればきりが有りません。しかしながら現時点では世界経済は良好、政治の混乱が先々経済の悪化に繋がると言う懸念は有るものの、良好な世界経済が今は唯一の救いのようなものです。日経平均株価に関しては今日は反落となりましたが、それでも25日移動平均線を切る事無く踏ん張りました。明日以降下回るようなら再度下値を模索すると言う展開になりますが、底堅さを確認すれば一段高に転じると言う展開も期待出来ます。正直今の局面においては、先行きに対する強気派と弱気派がぶつかり、膠着していると言う状況ですので、短期的には上下どちらに振れてもおかしくは無いと思います。円相場の動向や日々出て来る材料など、手掛かり材料が有れば、上下どちらにも振れ易いと思いますが、それでも銘柄重視の個別対応で望むのが今の日本市場では最善の対応だと思います。短期的にはカラ売りも考えたくなるような状況では有りますが、株価水準は1月の高値から見ると既に大きく下げている状態で、ここからのカラ売りには大きなリスクが有ると思います。日計りのデイトレード的な投資であればカラ売りも否定はしませんが、先を見据えて考えるなら、ここからは安値を仕込んで先々の上昇を待つと言う投資の方がリスクは少ないと思います。時期的には3月期末が近づき、配当取りの買いなども増えて来る時期ですが、しかし4月に入ると期初の益出しと言う売りが機関投資家などから出て来ると思いますので、当面は需給的には上値の重い展開が続くかもしれません。引き続き買いを急ぐ必要は無いものの、投資スタンスとしては先を見据えて安値買いを狙って対応して行く、その様な投資スタンスが最善と言う投資環境が続きます。

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