週トレ短期売買(3月13日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/13(火)日経平均株価は△144円の21968円で終了。昨夜の米国市場はNYダウは反落となったものの、ハイテク株の比率が高いナスダック指数は上昇して7日続伸、高安まちまちでしたが、2月の暴落的な下落から、米株式市場もかなり正常化が進みつつ有ると言う状況。堅調な2月雇用統計と賃金上昇率の鈍化を受けて、金利上昇への過度な警戒が後退、加えて北朝鮮情勢を巡る改善も株式市場には好感されています。しかし相手が北朝鮮ですので、このまますんなりと米朝首脳会談が行われるかどうかはなんとも言えません。現時点では軍事衝突の可能性が当面大きく後退した事だけは確実と言う感じです。米保護貿易に対する警戒はまだ残っていますが、米国にも良識派は多数居ますので、トランプ大統領の発言に余り一喜一憂する必要も無いと思います。これまでもそうで有ったように、米国株の動向を決めるのは米政治よりも米経済の状況、現実経済重視で見て行けば、米株式市場の本質もそれなりに見えて来ると思います。現時点の判断としては、米経済は良好、したがって米国株も徐々に堅調な展開に復帰して行くと思います。昨日は大きく上昇した日経平均でしたが、今日は円相場が円高に振れて、日経平均も売り先行で始まり株価は反落のスタート。しかし寄り付き直後に下げ幅を広げたものの、目先の売りが一巡すると押し目買いで切り返して下げ幅を縮小、その後円安が進むと日経平均も上げ幅を広げて今日の高値引けで終了。テクニカル的にも昨日超えて来た25日移動平均線を今日も上回っての推移で、明日以降底堅さが確認出来れば一段の上昇が期待出来る流れは維持しています。日経平均がもう一段上昇するには円安進行が不可欠となりますが、仮に円相場が膠着して日経平均が一段の上昇とならなくても、株式市場が落ち着きを増せば、徐々に個別物色の動きが強まります。銘柄重視の個別対応と言う投資スタンスにとっては、日経平均が再度大きく下落するような事が無ければ、保有銘柄の上昇が期待出来る投資環境となります。相場状況が安定し、日経平均の値動きも堅調となれば、おのずと投資資金は個別物色へと向かいます。今の日本市場は徐々にその様な投資環境になりつつ有ると思います。

 

 

【当面の相場展望】

日経平均が明日も上昇すれば、25日移動平均線と5日移動平均線が買いシグナルとなるゴールデンクロスが濃厚。円相場次第と言う一面は有りますが、流れとしては戻りを試す流れが継続中です。当面の価格変動レンジは21600円~22300円。

 

 

【明日の見通し】

明日の日経平均に関しては、基本的には円相場次第ですが、個々の銘柄に関しては個別物色の動きが強まり易い状況だと思います。上昇なら2/28日足チャート上のマド埋めとなる22068円が意識され、下落なら5日移動平均線の21600円付近が下値支持帯。

 

 

【投資アドバイス】

朝方は円高を嫌気してマイナス圏で推移していましたが、徐々に円安が進むと後場にはプラス圏に浮上して上げ幅を拡大。テクニカル的には昨日の十字線を包み込む陽線となり、相場の地合いとしては強い値動きと言えると思います。今夜は米国市場で消費者物価指数が発表されますが、仮に高い伸びとなれば再度インフレ懸念から利上げ加速懸念が高まり米国株が大きく下がりかねません。逆に低い伸びに留まれば、利上げ加速懸念は後退して株価上昇に繋がります。まだこの先発表される米経済指標の内容次第では一時的に下振れすると言う展開も有り得ますが、しかしその様な展開が有ったとしても影響を受けるのは主に主力系の銘柄です。内需系のテーマ株や材料株、又は中小型の好業績銘柄などには悪影響も少なく、逆に消去法的に買われると言う展開も期待出来ますので、その様な銘柄を中心に買って行くと言う投資スタンスならさほど神経質になる事は有りません。日米共に相場状況は徐々に改善しており、2月の暴落的な下げの悪影響も徐々に修正が進んでいます。

まだ完全に悪影響を払拭したとは言い切れませんが、ナスダック指数に関しては既に暴落前の過去最高値を更新しています。NYダウに関しては保護貿易懸念などからまだ力強い上昇は見られませんが、それでも値動きは落ち着きを取戻して、堅調な展開になりつつあります。日経平均の値動きもほぼNYダウと同じようなチャート形状になっており、ナスダック指数のみがやや突出して上げていると言う状況です。今日は日本市場でもハイテク株を買う動きが強まり日経平均株価の上昇を牽引しましたが、日本市場がナスダック指数に連動するような展開を強めるなら、今後の値動きも期待が持てると思います。テクニカル面から日本市場の現状を見ると、日経平均株価は25日移動平均線を上回り、ボリンジャーバンドも急速に縮小しており、もう暫く堅調な展開が続けば、その先には一段高が期待出来ると言う状況です。日経平均に関しては円相場の動向が大きく影響して来ますので、今後の展開も円相場次第とならざるを得ませんが、為替市場での円買いの動きもぼちぼち一巡して来た感じも有ります。まだ主力銘柄には多少不安定さは残りますが、中小型株やテーマ株、材料株に関しては最悪期は過ぎたと思います。引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、チャンスが有れば順次買い出動を進めて行くと言う対応で良いと思います。

 

 

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