リアルタイムサービス(3月8日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は115円高の21368円で終了。昨夜の米国市場が、コーン国家経済会議委員長の辞任にも、さほど影響を受けなかった事から今日の日本市場も買戻しが先行する展開で日経平均は寄り付き直後に21488円まで上昇。しかし寄り付きの買いが一巡すると戻り売りで上値は重く、その後はジリジリと円高が進んだ事も有って日経平均も上げ幅を縮小。引き続き米経済政策の先行きには不透明感も有り、一段と円高が進むのではとの警戒も依然有ります。105円前後なら大きな悪影響にはなりませんが、一段の円高が進み、100円を切るような展開になればさすがに来期の企業業績への悪影響が警戒され、日経平均ももう一段水準を切り下げざるを得ません。逆に円安が進んで110円に近づくなら、来期業績拡大への期待が高まり日経平均の大きな上昇要因となります。ざっくりと言えば日経平均がこの先上下どちらに振れるかはやはり円相場が大きなカギを握ります。105円~106円付近で膠着感が強まるなら日経平均も上下には動きづらくなり膠着感が強まる事になります。今週末に発表される米2月雇用統計の結果次第では円相場にも大きな影響が出ますので、端的に言えば米2月雇用統計の結果を見るまでは新規の投資はやりづらい、今はまさにその様な局面です。日経平均に関してはもう暫くは先行き不透明な状況になりますが、しかし内需系のテーマ株や小型材料株などには、好材料出れば吹き上げる銘柄も出ており、相場の地合いとしてはそれ程悪くは無いと思います。好材料が出るまでは内需系のテーマ株や小型材料株の値動きも膠着した展開になりがちですが、安値を拾い、先々の吹き上げを待つと言う投資ならさほどリスクも無いと思います。中途半端な局面で中途半端な価格で無理には買わず、じっくりと安値を待って買い出動と言う投資スタンスが今の日本市場では最善です。日本市場の大きな流れとしては依然下向きですので、個別物色の動きも限定的にならざるを得ませんが、日経平均のPERも12倍台程度まで低下しており、本格的な反発局面に転じるのもキッカケ1つです。しかし今は警戒材料も多く、悪材料には敏感に反応する相場状況です、大局的に見れば底値圏と言えども、悪材料が出て来れば一時的には大きく下げると言う事も有りえます。その様なリスクが無くなれば順次買い出動を進めても良いと思いますが、現時点では下ブレの動きも視野に入れた対応が最善です。但しこの先大きな下振れの動きが有った場合には絶好の安値買いのチャンスです、可能性が有る限りは待つと言うスタンスを基本にする方が良いと思います。銘柄重視で先を見据えれば弱気になる事は有りませんが、短期的にはまだ下振れのリスクが残りますので、もう暫くは引き続き慎重に対応して行きたいと思います。

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