出世株発掘ドリーム・レポート(2018年3月5日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価3/5終値21042円

日経平均0305

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

長期金利の上昇を受けて2月に暴落的な下げを記録した米国市場、今後のFRBの金融政策に注目が集まる中で、注目されたパウエルFRB議長の議会証言は、「米経済は堅調で一段の段階的な利上げが最善」との考えを示し、どちらかと言えば利上げに前向きなややタカ派的な内容になりました。しかし内容としてはイエレン前FRB議長時代とさほど変わりは無く、特に取り立てて材料視するような内容では有りませんが、株式市場の混乱の直後でもあり、株式市場では売り材料視される結果になりました。簡潔に言えば株式市場への何らかの配慮が有るかと思っていたものの、特にその様な配慮は無かったと言う結果に、株式市場も売りで反応したと言う展開に。 パウエルFRB議長の議会証言を受けて、今後の米金融政策が一段と利上げスタンスを強めるのではないかと言う警戒が強まっています。しかし景気情勢次第で金融政策を調整すると言う事はイエレン前FRB議長時代から変わらない方針。パウエルFRB議長になってから政策が特に変わった訳でも有りません、景気が強さを増せば利上げのピッチも早まり、弱さが見えれば利上げのピッチも緩める、それが当初からの米金融政策の基本です。しかし本質的にはそうでも、FRB議長の発言は重く、投機筋などが短期の売買の材料にする事から再度株価も下げに転じています。

更に加えてトランプ大統領が鉄鋼とアルミ製品に追加関税を課すとの発表を行い、保護貿易に対する警戒も新たに浮上しています。2月の暴落後のリバウンドも一巡したタイミングで新たな警戒材料が出た事もあり、日米株式市場共に再度悲観が強まると言う展開になりつつ有ります。

 

しかし中期的に先を見据えて考えれば、米景気拡大が続いている間は金利が上昇するのは当然の事。これが5%を超えるような状況なら悪材料にもなりますが、まだ3%にも届かない状況で米経済に悪影響が有ると考えるのはやや過剰な反応だと思います。2月の株価急落の後ですので、もう暫くは株式市場も乱高下をすると思いますが、リバウンドが一巡した後にはある程度の乱高下が有ると言う事は想定内の事です。しかし世界経済の拡大が続いている限り、株式市場の値動きも時間の経過と共に徐々に落ち着いて行きます。又トランプ大統領の保護貿易的な発言も今に始まった事では有りません、又米国内でも反対の意見は多く、このまますんなりと実行される可能性は少ないと思います。

 

更に今週末にはメジャーSQが控えており、今週末の9日には米2月雇用統計の発表も控えています。米雇用統計と賃金上昇率など、株式市場が注目する経済指標が発表されますので、株式市場も買い見送りムードが強まり、ポジション解消売りが出ると言う感じで、下がり易い状況は否めません。ざっくりと言えばもう暫くは不安定な値動きで弱含みの展開が続きそうな株式市場ですが、先を見据えれば特に悲観する事は無いと思います。銘柄重視で個別に対応して行くと言う投資スタンスなら、さほど神経質にならなくても良いと思います。ざっくりと言えば目先の値動きに一喜一憂せず、先を見据えて銘柄重視で対応して行けば、最終的には利益は付いて来ると思います。 これまで日経平均株価は20ヶ月連続で月初に上昇すると言う展開が続いて来ましたが3/1は下落となり、ついに月初の連続上昇記録は途切れました。しかし20ヶ月も連続で月初は上昇すると言う展開が続いていた事自体が異常な事で月初の連続上昇記録が途切れたからといって特に気にする事は有りません。又、銘柄重視の投資をする上では日経平均の上げ下げも特に意味は有りません。 3/2に黒田日銀総裁が国会で、現在行っている金融緩和政策の出口政策について、物価上昇が2%に達すれば2019年度ごろには議論して行く事は間違いないと発言をした事で為替市場では一段と円高が進行。これまで出口政策に関しては明確な時期は示して来ませんでしたが、条件付とは言え、2019年度頃との発言が出た事で為替市場も円高で反応したと言う感じです。しかし円相場も有る程度の値幅の中で上げ下げを繰り返すものです、又黒田日銀総裁の発言に関しても物価上昇が2%に近づけば出口政策を検討するのは当たり前の事、直近の株安も円高もざっくりと言えば投機筋の売買による影響です、いずれ反対売買で流れが逆流する時期が来ます。更に言えば日経平均や円相場に影響を受けない銘柄を中長期スタンスで買って行けば何も問題は有りません。全体よりも個を重視、これからも今まで同様に銘柄重視で対応して行けばおのずと結果は付いて来ると思います。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 情報通信 2315 カイカ 3/5終値65

 

買いゾーン①時価 ②60円前後有れば 利食い目処120円前後 損切り50円割れ

 

同社はシステム開発などを手掛けているIT企業で、ブロックチェーン、フィンテック、IoT、人工知能、仮想通貨などに関連する事業を展開しています。フィスコ系ネクスG傘下で再建を進めており2016年10月期決算から黒字基調が定着、2017年10月期決算は連結経常利益が前期比で5,6倍に急増、今期も大幅増益で12、5億円に拡大する見通しです。ブロックチェーン、フィンテック、IoT、人工知能、仮想通貨に関連する市場規模の拡大を背景に同社業績も急拡大する可能性が有り、60円台の株価なら買っておいて、中長期スタンスで株価倍増を狙うと言う投資も一考だと思います。内需系のIT企業で、業績も急回復基調が定着、60円台の株価ならさほどリスクは無く、株式市場が落ち着きを取戻せば、国内要因のみでも成長が期待出来る銘柄には次第に注目が高まると思います。

 

2315 カイカ 月足チャート

カイカ月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は3/15(木)です。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2018年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページ上部へ戻る