リアルタイムサービス(3月5日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は138円安の21043円で前場を終了。先週末の米国市場は、前日のトランプ大統領の追加関税発言を引きずりNYダウは下落して4日続落、しかしハイテク株の比率が高いナスダック指数は上昇して4日ぶりに反発。中国との貿易摩擦が強まるとの見方から関連銘柄には売りが強まったものの、さほど影響は無いと見られる銘柄には買いが入るなど、悲観ムードが強まると言うような状況でも有りません。今週中に追加関税を掛ける対象国を発表するとしたトランプ大統領ですが、結果を確認するまでは買い見送りムードが強まりそうな米国市場です。米国の保護貿易への警戒に加えて円相場が105円台半ばまで円高が進み、本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均は下落。今日は主力銘柄だけで無く、材料株やテーマ株など幅広い銘柄が売られる展開、先週末に黒田日銀総裁が金融緩和政策の出口戦略に付いて言及した事も影響が残っていると言う感じです。更に今週末にはメジャーSQが控えており、今週末の9日には米2月雇用統計の発表も控えています。米雇用統計と賃金上昇率など、株式市場が注目する経済指標が発表されますので、株式市場も買い見送りムードが強まり、ポジション解消売りが出ると言う感じで、下がり易い状況は否めません。しかし悲観的になる事は有りません、売られ過ぎ場面においては先を見据えて安値買いを狙い、反発局面においては、利益が出ている銘柄は一旦売却して利益を取る。その様な対応を繰り返して行く事で先々ポジションの調整も進み、後から振り返れば波乱の相場環境に於いても損失を出さずに、結果的に利益を得ていたと言う結果になります。一時的には含み損が増えても、最終的に利食いで手仕舞いが出来れば良し、多少忍耐と時間を必要としますが、目先の上げ下げに一喜一憂せずに、相場状況に応じて必要な対応をして行けば最終的には結果は付いて来ます。再度悲観が強まる相場状況ですが保有している銘柄に関してはそのまま保有継続で良いと思います。2月の暴落の後、ある程度の期間は乱高下を繰り返し、不安定な値動きになる事は想定内の事です。しかしその乱高下を上手く利用して売買をして行けば、マイナスをプラスに転じる事も出来ます。その為にもじっくりと状況を見極めながら対応して行かなければなりません。株式市場を取り巻く状況や円相場の動向、加えて週末にイベントが控えている事から考えて、今週の水曜日か木曜日辺りまでは弱含みの相場になる可能性が有ります。今週は売られ過ぎ場面のような安値が有れば買い出動を考えて対応して行きたいと思いますが、現時点では買いを急がず、水曜日か木曜日辺りに安値が有ると言う想定で買い出動はもう少し待ちたいと思います。後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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