週トレ短期売買(3月2日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/2(金)日経平均株価は▼542円の21181円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に大きく下落して続落。昨夜はパウエルFRB議長が上院で議会証言を行い、米景気が過熱する見通しは否定して、緩やかな利上げを進めると強調。先日の下院での発言からは利上げに前向きな姿勢がトーンダウンして株式市場も好感、NYダウも上昇する場面が有りました。しかしその後トランプ大統領が鉄鋼メーカー首領らと会談し、鉄鋼製品とアルミ製品に追加関税を掛け、輸入制限を課す方針を表明。背景には米中貿易摩擦の高まりが有りますが、米国の保護貿易スタンスが強まるのでは無いかとの警戒が強まり、米株式市場も一転下げに転じると言う結果に。パウエルFRB議長発言は株式市場には好材料ながらトランプ大統領発言は悪材料、ざっくりと言えば今の米国市場は好材料への反応は鈍く、悪材料への反応が大きくなっています。昨夜の米国株の大幅下落を受けて本日の日本市場も日経平均は大きく下落、円相場も105円台まで円高が進み、週末と言う事も有って、幅広い銘柄に売りが広がりました。テクニカル面では、2/14に付けた安値20950円が意識される展開になっており、来週は20950円を切れば一段安、切らずに踏み止まれば買戻しが強まり一旦反発に転じる、その様な展開が想定されます。再度悲観ムードが強まっている株式市場ですが、しかし暴落後に一旦リバウンドあり、そのリバウンドが一巡した後にはある程度の乱高下が有ると言う事は想定内の事です。来週末にはメジャーSQも控えており、もう一段安も有り得ますが、売られ過ぎ場面が有れば安値買いを狙うと言うスタンスに変わりは有りません。

 

 

【当面の相場展望】

来週末のメジャーSQに向けて投機的な売買も増加します。多少行き過ぎるような動きも有るかもしれませんが、売り方と買い方の攻防から乱高下の動きも想定され、価格変動レンジとしては21500円~20500円と言う感じです。

 

 

【週明けの見通し】

週明け月曜日の展開も円相場と米国株動向次第、テクニカル的には2/14安値の20950円を切れば一段安、切らずに踏ん張れば一旦反発、その様な展開を想定しています。

 

 

【投資アドバイス】

後場は一時円安に振れた事から一旦下げ幅を縮める場面も有りましたが、大引け前には再度円高が進み日経平均も再度下げ幅を広げて終了。円相場が若干上下に振れた原因は黒田日銀総裁の国会での発言がキッカケ。更なる金融緩和も視野に入れて物価上昇2%目標の達成に努めるとの発言を受けて円相場も一時円安が進行。しかしその後金融緩和の出口政策について、物価上昇が2%に達すれば2019年度ごろには議論して行く事は間違いないとの発言で円高が進行。これまで出口政策に関しては明確な時期は示して来ませんでしたが、条件付とは言え、2019年度頃との発言が出た事で為替市場も円高で反応したと言う感じです。昨夜の米国市場では、パウエルFRB議長の発言で株価が上昇してトランプ大統領の発言で株価が下落。今日の日本市場も黒田総裁発言で円相場が乱高下をして株価も乱高下、要人発言で一喜一憂していると言う感じですが、来週末に控えるメジャーSQも多少は影響していると思います。投機筋にとっては、メジャーSQに向けて株価を乱高下させたいと言う思惑が有り、日々出て来る材料を拡大解釈して投機的な売買を仕掛けて来ます。丁度日米株式市場共に暴落後のリバウンドが一巡していた時期と重なり、投機筋にとっては売り仕掛けがし易い状況だったと言う感じです。リバウンドも一巡して2番底確認の為に再度下げるのでは?との警戒感が有った時に連日日米要人から売り材料になるような発言が出て来れば投機筋にとっては好都合。直近の下げも主導しているのはその様な投機筋です、しかしそれも来週末のメジャーSQを通過するまでの事、これまでのケースでは来週の半ば辺りまでは乱高下し易い状況となりますが、週末のメジャーSQを通過すれば行き過ぎた動きも一旦修正場面が訪れます。簡潔に言えば来週もう一段大きく下げても、それは一時的な下げ、来週末のメジャーSQを通過すれば下げ過ぎ修正のリバウンド局面が訪れます。下げればその後反発の局面が訪れる、そして上昇しても再度下げに転じる、当面は上げ下げを繰り返しながら株式市場の正常化を徐々に進めると言う展開になります。大きな暴落的な下げが有った後には必ずその様な上げ下げを繰り返す局面が有ります、まるで誰かが操作をしているような感じですが、過去の経験則を基にして多くの投資家が売買をしますので、その結果過去のケースと同じような値動きなるのかもしれません。しかし悲観的になる事は有りません、売られ過ぎ場面においては先を見据えて安値買いを狙い、反発局面においては、利益が出ている銘柄は一旦売却して利益を取る。当面はその様な対応を繰り返して行く事が最善の対応だと思います。

 

 

【保有銘柄に関するコメント】

保有銘柄のアルチザネットワークスが業績の下方修正を発表して本日大きく下落、今日は推奨時に損切り価格とした900円を切る事は有りませんでしたが、今後の対応としては900円を切ればリスク管理上損切り実行。しかし900円を切る事無く踏ん張り、反発に転じるなら引き続き保有継続で対応したいと思います。元々今期の業績への期待は無く、5G関連投資で先々の業績への期待から注目が集まっていた銘柄です。来週反発の動きが出るかどうか?まずは見極めたいと思います。

 

 

 

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