出世株発掘ドリーム・レポート(2018年1月15日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価2/15終値21464円

日経平均0215

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

米長期金利の上昇を背景に米株式市場は波乱の展開になりました、NYダウは1日1000ドルを超える下落が2回も有り、日経平均株価も米株式市場と連動するように急落。米国株の急落もキッカケは長期金利の上昇です、米長期金利の上昇の背景には幾つかの要因が複合的に影響していますが、主なものとしてはトランプ政権による大型減税、大規模なインフラ投資計画、米政府債務の上限引き上げによる国債の需給悪化懸念など。簡潔に言えば必要以上に景気が刺激されてインフレ懸念が高まるとFRBによる利上げのスピードが速まるのではないかと言うのが株式市場が警戒する事です。又、パウエル新FRB議長は市場混乱にもかかわらずいまだにコメントを出していません。金融政策に対してどのような考えを持っているのか?現状では株式市場も把握しかねていると言う感じです。これまでもFRB議長が交代すると、新議長の手腕や対応力を試すかのように、株式市場が大きく荒れると言う事は多々有りました。グリーンスパン議長の時にはブラックマンデーが有り、バーナンキ議長の時にはリーマンショックが有り、イエレン議長の時にも欧州危機などがあり、FRB議長の適切な対応によって株式市場が落ち着くと言う事になりました。世界の市場が荒れた時には最後はFRB議長による何らかの発言を頼りにしてきたのがこれまでの現実です。そう言う意味ではこの先株式市場の混乱が収まり再度上昇基調に復帰するのは今月末に予定されているパウエルFRB議長の米議会での証言を確認した後になるかもしれません。

 

しかし今回の株価急落を引き起こした米長期金利の上昇も、米経済が強過ぎる事が主原因です。景気が良過ぎて株価が急落すると言うのもおかしな話ですが、長期金利の緩やかな上昇を想定して、色々な投資ポジションを持っていた機関投資家などにとっては、想定以上に金利が上昇した為に、一旦持っていたポジションの手仕舞いを一気に進めた為に想定以上の急落を招いたとの見方も有ります。その様な投資は人工知能的なソフトを使い、売買もコンピューターによるアルゴリズム取引で行うケースが多く、価格が一方向に走り易いと言う一面が有ります。今回の米国株の急落に端を発した世界同時株安も、複合的な要素が入り混じって起きた、その様な感じです。

 

しかしテクニカル的見方では、米国株に関しては昨年の10月以降は株価上昇のピッチが上がり、上がり過ぎも意識されるような状況でした。簡潔に言えば行き過ぎた楽観状態で有った訳ですが、それが今回の急落によって一気に修正されただけの事です、中長期的に見れば悲観的になる事など有りません。 日経平均に関しても米国株同様に昨年の10月以降は上がり過ぎと言える状況でしたので今回の急落によって過熱感は一気に修正されました。 株価ですので多少の行き過ぎは有りますが、国内主要企業の業績は良く、米国株に比べると日経平均のPERは低く、現在の株価水準では日経平均のPERは13倍程度です。安倍政権になってからは一時的に大きく株価が下げてもPER13倍水準はほぼ底値圏、言わば安値拾いの局面となって来ましたので、今回も下げ止まりの時期は近いと考えて良いと思います。 一時的には多少の行き過ぎは有るかもしれませんが、ここからの安値に対しては中長期スタンスなら絶好の安値買いの局面になると思います。直近円高が進んでいますが、日米金利差と経済情勢を考えれば一時的な事だと思います、円高が一巡した後には再度円安に戻り、1ドル110円前後を中心としたレンジ相場に戻ると思います。更に言えば、多少の円高でも国内主要企業の業績に与える悪影響は限定的、世界経済拡大の好影響で吸収出来ると思います。更に言えば内需系の企業にとっては円高も好材料と言う一面も有ります。まだもう暫くは上げ下げを繰り返すような動きが続くと思いますが、先を見据えた銘柄重視の投資なら、さほど気にする必要は有りません。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

2 化学 4222 児玉化学工業 2/15終値172

 

買いゾーン①160円台 ②140円台 ③120円台 利食い目処280円接近 損切り90円割れ

 

同社は三菱ケミカル系の成形樹脂加工大手、主に自動車部品と住宅設備などを手がけています。

同社が開発を進めて来たガラス繊維マットプレス新工法により、軽量でありながら金属並みの剛性を持つプラスチック製品の工業化に成功、トヨタ自動車のレクサスLSの後部座席構造材に金属代替部材として採用されました。これにより今までは金属素材では不可能だった形状を作る事も可能に、加えて金属部品との同時接合が可能であり、部品点数の削減、工程の簡略化、モジュール化も可能になり、世界的に見て大きなニーズが有ると思います。又、今後は炭素繊維など他素材への展開も進めるとの事、新たな収益の柱になる可能性があり、安値を仕込んで先々の吹き上げを待ちたいと思います。今は相場環境が不安定な状況です、一時的な下げ過ぎ等も有るかもしれませんので現株価水準から下を価格差を付けながら買い下がると言うスタンスで安値買いを狙いたいと思います。

 

4222 児玉化学工業 月足チャート

児玉化学月足MS

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

昨年10/13に買い推奨をした8927明豊エンタープライズが2/13に769円まで上昇して推奨時利食い目処とした700円を突破、利食い完了と致します。

 

※    何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は2/23(金)です。

 

 

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